銀幕大帝α

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ママレード・ボーイ

2018年09月16日 17時29分35秒 | 邦画ロマンス
2018年
日本
127分
ロマンス/青春
劇場公開(2018/04/27)



監督:
廣木隆一
『PとJK』
原作:
吉住渉『ママレード・ボーイ』
主題歌:
GReeeeN『恋』
出演:
桜井日奈子小石川光希
吉沢亮松浦遊
佐藤大樹須王銀太
優希美青秋月茗子
藤原季節三輪悟史
遠藤新菜鈴木亜梨実
竹財輝之助名村慎一
寺脇康文三輪由充
筒井道隆小石川仁
谷原章介松浦要士
檀れい小石川留美
中山美穂松浦千弥子



<ストーリー>
女子高生の小石川光希は、両親と松浦夫妻が互いにパートナーを交換して再婚すると知らされる。松浦夫妻の息子・遊も含めて皆で一緒に暮らし始めるが、次第に光希は遊に惹かれていく。

本気の恋は
甘いだけじゃない


―感想―

こんなんどう考えても親が悪いわ。

そりゃあ「お前らだけには言われたくねぇよ!」てなるよな。
話をややこしくさせてるのが完全に二組のバカ親な訳でその親に翻弄される子供も堪ったもんじゃない。

僕は一体誰の子なんだ、て一人頭抱えて悩み、真実を知って、好きなのに君とはもう終わりにしたい。
何もそこまで冷たくせんでもええやろ、て毎度こういう展開になった時の男の態度には腹立つが、最終的に彼が下した固い決断は評価してあげたい。

え~近親相姦ですね(間違った事は書いてないぞ)。

血が繋がっていて子供も産めないけれど、俺は君を守る!

世間体よりも自分達の素直な考えを優先させるその心意気は立派。
まあ結局はその強気の決意も腰砕けな勘違いだったんですけども。
心の叫びは「何なんだよ~」と「えっ(ぽかーん)」やろね。
はっきりしないままだったら、兄妹と思い込んだまま駆け落ちでもしてたのか、それはそれで残酷。
だから、全部(2人を苦しめた)親が悪いのです。

なんでこの映画を借りたのかというと、原作漫画を妹が全巻持ってたんです。
それを借りて読んだのが私が中学生か高校生の時だったかなあ。
きちんと読んだはずなんだけど、映画観てて「こんな内容だったけ?」と殆ど思い出せず、そういう意味では新鮮な気持ちで鑑賞出来たのは良かった。
しかし暗い内容だった(原作漫画も暗かったのかねぇ、そんな印象無かったんだが)。

唯一明るいシーンは枯れ葉を投げ合う二人の姿か。
けど、街路樹の葉を撒き散らかすのはどうかとは思うぞ、折角清掃員が綺麗にしてるのに。
「これだから今時の若者は!」ておっさん連中が難癖つけるんだよ←あ、俺かww


桜井日奈子て子良く知らんのだが、ポニーテールが似合ってた、この髪型の時だけ可愛いと思った。

評価:★★★
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