銀幕大帝α

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特捜部Q カルテ番号64

2019年06月10日 13時59分56秒 | 洋画サスペンス
JOURNAL 64/THE PURITY OF VENGEANCE
2018年
デンマーク/ドイツ
118分
ミステリー/サスペンス/犯罪
劇場公開(2019/01/11)



監督:
クリストファー・ボー
原作:
ユッシ・エーズラ・オールスン『特捜部Q ―カルテ番号64―』
出演:
ニコライ・リー・コス
ファレス・ファレス
ヨハンネ・ルイーズ・スミット
ソーレン・ピルマーク




<ストーリー>
過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署「特捜部Q」。今回彼らが挑むのは、1980年代に起きたナイトクラブのマダム失踪事件。調査によると、ほぼ同時に5人の行方不明者が出ているという。やがて、壮絶な過去を抱える老女と、新進政党の関係者が捜査線上に浮上する。

―感想―

おっ今作はやけにエロ路線に走るやん。

アサドの部署異動問題。
アサドの正義感問題。
アサドの殉職問題。

事件解明の合間に今作も色々ありました。

まああれだ、どれだけ特捜部Qにとってアサドという男は必要であるか、ちゅうことですわ。
いや、特捜部Qというよりもカールにとって、かもだな。
ローセも十分に特捜部Qメンバーの色に染まりましたね。
ラストでアサドとわいわいやっている姿が微笑ましい。
これにはカールも思わずニンマリ、俺も嬉しい。
やっぱ特捜部Qはこの3人じゃないとな!

今回で4作目になるけれど、内容はしっかりと安定。
謎解きもきちんと絡め引き込ませる話になっていました。

一種の復讐譚ではあるが、人種問題等を取り入れ、暗躍する闇組織の全貌を暴いたりと一つのミイラ化遺体発見事件からあそこまで話が膨らむのは流石の脚本力。
けど、メインはアサド。
アサドの為に用意された話と考えてもおかしくはない。
アサド推しの方には必見の1作、かも。

闇組織の一員で警官が居るが、カールに手を撃たれて流血するまではいいが、そのまま又登場するのはどうかと。
治療してから出て来いよ、そりゃカールに見破られるわな。

評価:★★★
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レンタル開始日:2019-05-08
メーカー:カルチュア・パブリッシャーズ

情報
<未体験ゾーンの映画たち2019>


関連作:
『特捜部Q 檻の中の女(2013)』(第1作)
『特捜部Q キジ殺し(2014)』(第2作)
『特捜部Q Pからのメッセージ(2016)』(第3作)
『特捜部Q カルテ番号64(2018)』(第4作)

コメント

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