2020年
アメリカ
97分
ホラー/サスペンス
劇場公開(2021/06/18)
監督:
ジョン・クラシンスキー
『クワイエット・プレイス』
製作:
マイケル・ベイ
ジョン・クラシンスキー
脚本:
ジョン・クラシンスキー
出演:
エミリー・ブラント:エヴリン・アボット
キリアン・マーフィ:エメット
ミリセント・シモンズ:リーガン・アボット
ノア・ジュープ:マーカス・アボット
ジャイモン・フンスー:謎の生存者
ジョン・クラシンスキー:リー・アボット
<ストーリー>
最愛の夫と住む家を失ったイヴリンは、生まれたばかりの赤ん坊と子どもたちを連れて安全な場所を探すことに。だが、外は想像を絶する世界と化していた。
もう音を立てずには
生き残れない
―感想―
違うファミリーの異なる目線から物語が進む続編かと思っていたら、オープニングを除けば完全に前作のラストからの続きだったから何か嬉しくなったなあ。
俺は前情報、余り入れずに映画は観る人間だからね。
友人だったという理由だけで、勝手に外の世界へ一人で飛び出していった長女を連れ戻してきて!と半ば強制的にお願いされるエメットはとんだとばっちりである(笑)。
俺がその立場になったら・・・悪い!行く振りだけして知らんぷりするかもしれん(だってチキンハートやもん俺)。
けどこのエメットと長女との旅の姿という構図が何処かゲームの『ラストオブアス』を彷彿させていて、そういう意味でも緊張という名のもとに、どういった「吉」を2人が齎してくれるのかに期待値は高まる。
聴覚VS聴覚
だね。
ここに監督は最重要な演出として力を込めており、それが美味い具合に作用し、展開的に面白くさせていた。
間違いなく、エメットとイヴリン家族、主要人物全員が頑張った、逞しくなった映画。
ここのシーンなんか特に、非力だった少年が漢(おとこ)になった瞬間だったもんで、おおっ!!て気持ち上がったもの。
前作の終わり方も好きだったが、この続編の終わり方も良い。
どちらも希望の光が差し込む終わり方だし、余韻をしっかりと残してくれる。
先の明るさが想像でも見えてくる話の〆方は俺、好きだな。
話の進み具合や展開上の緊迫感等、映画の内容自体は1作目を越えていると思う。
今作の美人な未亡人図鑑
良く観たら、いや別に良く観なくてもイヴリン役のエミリー・ブラントが美人過ぎる。
こんな綺麗な未亡人が居たら、俺が代わりに養ってあげたくなるよ。
それか、ママあーーて抱き付きたい(おいっw)
評価:★★★☆
21/10/12DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2021-10-08
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『クワイエット・プレイス(2018)』(第1作)
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2020)』(第2作)