銀幕大帝α

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ラン・ハイド・ファイト

2021年10月20日 21時09分25秒 | 洋画サスペンス
RUN HIDE FIGHT
2020年
アメリカ
110分
サスペンス/アクション
R15+
劇場公開(2021/07/18)



監督:
カイル・ランキン
『ビッグ・バグズ・パニック』
脚本:
カイル・ランキン
出演:
イザベル・メイ
トーマス・ジェーン
ラダ・ミッチェル
イーライ・ブラウン
トリート・ウィリアムズ
バーバラ・クランプトン




<ストーリー>
母の死がきっかけで父との関係に溝ができてしまった17歳のゾーイ。そんなある日、学校にテロリストが乱入し、学校は血の海となり…。

―感想―

面白かった。
これは全く眠たくならなかったなあ。
やっぱり背水の陣で孤立奮闘するのが割かし可愛らしい顔した女子高生、しかも負けん気が強く決して逃げの姿勢を見せずに相手を追い詰めていくのだから、その過程には夢中になって見入ってしまう。
途中で親父が参戦するのも鑑賞側からすれば頼もしかった。

ちょっと亡き母と会話するシーンが度々出てきて、若干テンポを悪くしているのが難点くらいか。
でもその母と会話する事で彼女自身が精神的に強くなっていくという要素も含まれているから、重要な部分ではあるんよね。

コロンバイン事件を思い出させる様な残忍な話ではあるが、一人の少女の成長記録としては凄く観応えのある作品となっている。

冒頭の鹿の場面がラストの主犯格に対する少女の態度に繋がってた。

「そのまま苦しめ!」

見下す様に言い放つ顔がカッコ良過ぎるし、胸がスカッとする台詞でもあるし、あの終わり方は良い。

そういや主犯格の青年はスペイン語の女教師が好みだったみたいだけど、おばさんやん。
それよか「神を信じる」と言っていた人質の女子生徒の方が魅力あると思ったんだが(あくまでも俺の好みですw)。

評価:★★★☆
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情報<カリコレ2021>

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