銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

Miss.ガンズ

2023年02月06日 18時02分47秒 | 洋画アクション

GUNS OF EDEN

2022年

アメリカ

92分

アクション/サスペンス

劇場未公開

監督
グレゴリー・ランバーソン
脚本
グレゴリー・ランバーソン

出演:
アレクサンドラ・フェイ・サデギャン
ビル・ケネディ
リン・ローリイ

<ストーリー>

PTSDに悩む警察官のメーガンは、気晴らしに同僚のジェレミーたちとキャンプに出掛ける。しかし、メーガンとジェレミーは、地元の保安官による麻薬密売人の処刑を目撃し…。

―感想―

主役のおねえちゃんのおっπデカすぎだろ、ずっとガン見してたら物語分からなくなったわw

というのは噓八兵衛でありまして、確かにおっπは気になったけど、予想に反して展開自体は面白かったんだなこれが。

悪徳保安官軍団が、丸腰の男を撃ち殺したその現場を目撃した人物を追い掛け、口封じする為に殺しも辞さない姿勢を見せる話。

その追い掛けられるのが前述したおっπねえちゃんと同僚の黒人警官2名に加えて民間人2名。

たった4人しか居ないし、こっちは武器もまともにないし、そっちは大人数で武装しているのだから、保安官軍団だけで対処すればいいと思うだろ?

ところがどっこい、何故か民兵を金で釣らせて召集。

荒くれ者の男女が各々武器を持参し、俺が(あたいが)仕留める!と4人が逃げ込んだ森の中へと血気盛んに突入。

これがまあ結構な人数でして。

少数相手に民兵呼ぶのも大概なのだが、なんとSWAT隊まで参戦。

無駄にヘリ1機まで飛ばしてるし、そこまで恐れる4人でもあるまいし、幾ら何でも考え方が過剰過ぎやしないかと妙に笑えてくる訳で。

すると止めに女議員まで、私も混ぜろ!と言わんばかりに駆け足で合流。

しかしこの女議員、おま何しに来たんだよって合流してから僅か数分で死によった。

なんでこんなにもわらわらと集まってくるのか、そこは一応理由がある(説明するのがめんどいので自分で確認してくれ)。

これだけ追いかける側に数が揃えば、映画として意図的に盛り上がるのは監督の計算内。

4人は「バラバラに行動した方が生存確率が上がる」と散り散りになる為、それぞれが「主役」となる場面は熱い。

とは言え、やはりというか予想通りというか、最後まで生き残るのはおっπねえちゃんのみとなり、男勝りな性格を盾にしながら、こうなったら正義が何かを見せてやんよ!とランボー顔負けの激闘を勃発させていく流れにワクワクさが止まらない。

「怒らせた相手が悪かったわね」

ほんまその通りになっちまった、女ランボーここにあり!ですな、あそこまで豪快に暴れまくってくれたら痛快だわ。

敵大将を逆に追い詰め、さあそこからどうする!?という所で響き渡るサイレン。

「間もなく第2陣がやってくる、次こそお前はお終いだ!」

今までの奴らは第1陣、食事でいう所の前菜。

メインディッシュはまだ目の前に来てなかったんかいっ、俄然おっπねえちゃんのやる気が漲ってるやん、おう!続編作れ、俺は大歓迎だぞ。

只安物のカメラを使っているのか、画面が妙にインディーズぽいのだが、それをテンポの良さと怒涛のガンアクションで全カバーした作品。

評価:★★★☆

23/02/06DVD鑑賞(新作)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村

レンタル開始日: 2023-02-03

メーカー: アット エンタテインメント

 

コメント


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする