BLADE OF THE 47 RONIN
2022年
アメリカ
106分
アクション/ファンタジー/SF
劇場未公開
監督:
ロン・ユアン
出演:
アナ・アカナ
テレサ・ティン
マーク・ダカスコス
マイク・モー
ダスティン・グエン
クリス・パン
福山智可子
藤本るな
小家山晃
古畑新之
<ストーリー>
邪悪な呪術師が秘剣を手に入れ、サムライを滅ぼそうと目論む。ふたつの剣を合わせることで、強大な力が手に入るという。剣の鍵を握るルナは、理由も分からないまま忍者たちに襲われるが…。
―感想―
おいおい世界観どないなっとんねん、滅茶苦茶やないかい(笑)。
そもそもオープニングシーンは何処の国なのかとツッコミたくなる。
腰に刀を差したサムライがうろうろする街ねえ・・・(^^;)
チャンバラアクションとして観れば、そこまで酷くはない、かな。
サムライVS.忍者
もしくは刀VS.呪術、といった構図で、大半は建物内での戦いだが、走行中の列車内での攻防戦もあったりして一応場所を広げてはいるし、斬られたらしっかり血が飛び散る様に演出はしているし、それなりに工夫は施している。
けど、なんか面白くないんだよなあ。
キアヌ・リーヴスが主演を務めた『47RONIN』の続編との事だが、それと比べたら俳優の質が相当落ちちゃうので、豪華な顔ぶれという意味での本作の地味さが原因なのかなとも思ったり。
いや、メインとしている部分に辿り着くまでの話の進み方が、幾分とろいというのが観続ける上でのネックになってるよね、現に俺、1回寝落ちしちゃったし。
敵大将はルガール(分からない方はキングオブファイターズで検索してね)みたいな化け物なのだが、こんなんぜってえ倒せないだろて思ってたら、えっ!?てなる位に呆気なく。
まあそれだけ、真の力が目覚めたら、例え相手が無敵に近くても倒せちゃうものなんだよ、てのを呆気なさに置き換えて視聴者に力の違いを分からせたかったんだろうね。
サムライ側にナオミではなくオナミという女子が居るのだが、その名を呼ばれる度にオナ〇ーと空耳しちゃって、ごめん嘘です。
ふてぶてしい態度をしているニューヨーカー女子が主人公と見せかけて、実はオナミちゃんがラストにスポットライトを浴びるてのはちょっと意外で良かった。
変な髪型してるけどw、戦闘能力は高いよ、何故なら彼女こそが○○なのだから!!
評価:★★☆
23/03/10DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-03-08
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『47RONIN(2013)』
『47RONIN -ザ・ブレイド-(2022)』