R.I.P.D. 2: RISE OF THE DAMNED
2022年
アメリカ
102分
アクション/アドベンチャー/コメディ
劇場未公開
監督:
ポール・ライデン
脚本:
ポール・ライデン
出演:
ジェフリー・ドノヴァン
ペネロープ・ミッチェル
ジェイク・チョイ
リチャード・ブレイク
ケリー・ヌッペ
<ストーリー>
何者かに殺された保安官・ロイは、R.I.P.D.の一員となり剣術使いのジャンヌとコンビを組む。ロイは、地獄から溢れる悪霊を食い止めるという危険な任務を与えられるが…。
―感想―
前作は観たという記録はあるが記憶はない。
面白かったという記録もあるが記憶がない。
忘れちゃったよどんな映画だったか(^^;)
そんな形で続編も面白いんだろうなという淡い期待だけを持って観たのだが、意に反して全く面白くない。
死んだ人間がR.I.P.D.の隊員となると、他の人の目には別人に映る。
それが何故か黒人、しかも女性。
なので、シーンによっては白人のロイが喋っていたり、黒人女性が喋っていたりと、せわしないたらありゃしない。
多分、監督はここにコメディ色を取り入れたんだろうが、ちっとも笑えないのだから困ったものである。
更に本作、アクションよりも会話の場面が滅茶苦茶多い、8割方そんなんだったと思う。
その会話自体にユーモアやジョークなんかがあれば良いのだが、只ひたすらベラベラと話し合っているだけだから、スキップボタンを押したくなる程だ。
一応、父と子の親子愛も描いており、ラストでは感動的に締め括っているものの、そこに行き着くまでが無駄にダラダラしているから気持ち的にはすっかり冷めちゃっているんだよね。
正直、感動する事よりも、やっと終わったかという気持ちの方が勝っていた。
時代設定も西部開拓時代なので、アクションといえるものはガンファイトのみ。
最低でも馬上ファイト位は入れてくんないと、話的に盛り上がらんがな。
そもそも見せ場となるはずのアクションを申し訳なさ程度でしか尺として使っていないのがダメ過ぎる。
逆だろ、会話シーン減らせよ。
前作の面白さに泥を塗る完成度の低い続編、なんでこんなもの作ったんだ、つまんねえ時間返せ!
評価:★☆
23/03/11DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-03-08
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.2(2022)』