著者 :古日向いろは
出版社:双葉社
ストーリー概要:
四方を海に囲まれた島国・日倭津国。先王の死後、この国は"王太子派"と"王弟派"の二つに割れようとしていた。その情勢下、北東にある瑞穂領は婚姻により"王弟派"につくことを選ぶ。領主の弟・宇迦乃イサザは、兄の婚礼の日に生じた混乱の中で、石を操る不思議な力を持つ「石の民」の女と出会い、婚姻を迫られることに……!?
「石神」となっているだけあって、石に関した要素が多く出てきます。
「石の民」の女性は石を自由自在に操れますし、片腕を失った主人公も「石の民」の女性と契りを交わした事で、その失った腕に強力な石の手が備わりますしね。
1巻では着物一枚羽織っただけのほぼ裸で活動する「石の民」の女性、目のやり場に困るっちゅうねんw
時代設定はかなり古いものになっている為、剣と石との戦いなんかがメイン。
戦国もの、時代劇ものが特に好きな方には時代設定も合って、楽しく読めるんじゃないかなとは思います。
画力は普通。
キャラクターはどちからといえば可愛い系。
私は「石の民」の女性のビジュアルは好みに近いかも。
結婚を条件に、主人公と女性は一緒に行動していますから、最終的には2人は結ばれるのか、それとも思わぬ別れが待っているのか、今後の展開が楽しみです。
2024年4月時点で2巻まで発売中!
ストーリー・・・4
キャラクター・・・・4
お色気・・・2
残酷さ・・・3
絵の上手さ・・・4
総合・・・4
(5段階評価での独自採点)
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