THE BRICKLAYER
2023年
アメリカ/ブルガリア/ギリシャ
110分
アクション/サスペンス
PG12
劇場公開(2024/03/22)
監督:
レニー・ハーリン
原作:
ノア・ボイド 『脅迫』
出演:
アーロン・エッカート・・・スティーヴ・ヴェイル
ニーナ・ドブレフ・・・ケイト・バノン
クリフトン・コリンズ・Jr・・・ヴィクター・ラデック
<ストーリー>
米国の諜報活動への抗議デモが広がるヨーロッパで、CIAの仕業に見せ掛けた殺人事件が発生し、元CIAエージェントのヴェイルは犯人を追うことに。
アメリカの破壊を阻止せよ
―感想―
決して大作でもなく、かと言って超B級て程でもなく、何とも微妙な仕上がりにしちゃう所がレニー・ハーリンらしいというか。
レンガ職人、つええ!と思っていたが、後半になるにつれてその印象も薄らいでいき、結構ダメージ食らってヘロヘロになっていた(笑)。
が、流石に胸に銃弾2発受けてピンピンしているのはおかしいだろっお前はターミネーターか。
相棒の女性もそうだけど、割と顔とかに傷を負ったりするのだが、シーンが切り替わると何故か綺麗になってるんだよね、おかしな話だよったく。
家族を救えなかった男に、国を救えるのか!?というのが本作の肝となっているみたいだが、もうその辺どうでも良くて、顔馴染みとの亀裂の方が主軸の様な気もしないでもない。
女の敵は女て事で、ラストは主人公がフラフラになっている代わりに相棒の女性が相手の女を銃で撃って仕留めてしまうんですね。
そう考えると、それなりにバディとしての機能は果たしていたのかもしれないな。
だからといって面白いか?と聞かれたら、そんなに面白くもないんだけどもワハハハ。
アクションシーンは見せる、見れるという意味では頑張っていたと思う。
只、合間のドラマ部分が退屈、もっと短く纏められたんとちゃうかね、この内容だったら。
いやほんと、感想として書くことが殆ど無い。
困ったもんだよレニー・ハーリンの余り力を入れない仕事っぷりと、地味目なキャスティングには。
評価:★★☆
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