銀幕大帝α

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ツイスターズ

2024年11月23日 15時05分57秒 | 洋画アクション

TWISTERS

2024年

アメリカ

122分

アクション/アドベンチャー/パニック

劇場公開(2024/08/01)

監督:
リー・アイザック・チョン
製作:
フランク・マーシャル

製作総指揮:
スティーヴン・スピルバーグ

出演:
デイジー・エドガー=ジョーンズ・・・ケイト・カーター
グレン・パウエル・・・タイラー・オーウェンズ
アンソニー・ラモス・・・ハビ
モーラ・ティアニー・・・キャシー・カーター
ブランドン・ペレア・・・ブーン
ダリル・マコーマック・・・ジェブ
サッシャ・レイン・・・リリー
キーナン・シプカ・・・アディ
ニック・ドダーニ・・・プラビーン
ハリー・ハデン=ペイトン・・・ベン
トゥンデ・アデビンペ・・・デクスター
ケイティ・オブライアン・・・ダーニ
デヴィッド・コレンスウェット・・・スコット

<ストーリー>

オクラホマ州で竜巻モンスター・ツイスターズが群れを成して発生。気象学の天才・ケイトや竜巻チェイサーのタイラーらの寄せ集めチームは、前代未聞の竜巻破壊計画を企てる。

巨竜を、迎え撃て。

超巨大竜巻VS人類

―感想―

自然の脅威を舐め腐ったガキどもがイキッた結果、案の定悲惨な事となるオープニング。

運よく生き残ったのが「タンポポ占い」女=主人公であり、この時のトラウマを強く残す事で彼女自身の考え方もその後大分変わるから結構重要なシーン。

数年後、もう一人生き残っていた青年にそそのかされて、期間限定で再び竜巻に向かっていくのだが、当然ライバルも出現。

てっきりそのライバルが竜巻にやられるのを目撃し、それを教訓に主人公は念願だった竜巻消滅を果たすのを描いているのかと予想したのだが全然違った。

まさか竜巻カウボーイと手を組むとはね。

見た目完全にチャラい感じのカウボーイ野郎(イヤッハー!とか叫んでいるし)だけど、思想は同じだった様で、そこに主人公は徐々に惹かれていったんだろうな。

クライマックスでは住人達を竜巻カウボーイが先導して映画館内へと避難させるものの、竜巻の威力は凄まじく一気に建物を吹き飛ばしていく。

その顛末にスクリーンの部分だけ大きく破壊され、ぽっかりと開いた箇所へ町の惨劇を当てはめる演出が秀逸。

さっきまでスクリーンに映し出されていた非現実の映画『フランケンシュタイン』が消え、代わりに現実である大惨事が映し出された、みたいな我々鑑賞者にも竜巻の恐ろしさを直視させる作りが上手い。

本作の前作となるヤン・デ・ボン監督の『ツイスター』での竜巻描写も素晴らしかったが、CG、VFXは日々進化している通り、続編での竜巻描写も圧巻だった。

竜巻カウボーイは車諸共竜巻の中に突っ込んで行くので、車を固定する為の装置としてドリルがあるのだが、それを駐車違反のオチに持ってくるのは面白い。

竜巻を消す作戦は成功し、トラウマを克服したシティーガールは新たに好い男をゲットする。

ほんのりとロマンス要素を加味させて、気持ちよく観終えさせてくれるのは作品として好印象でした。

これは個人的な事になるが

タンクトップ姿の金髪美女て、妙にそそられるんだよね~。

評価:★★★☆

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関連作:

『ツイスター(1996)』

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