銀幕大帝α

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僕が愛したすべての君へ

2023年02月26日 20時15分35秒 | アニメ(国内)

2022年

日本

102分

ロマンス/ファンタジー

劇場公開(2022/10/07)

監督:
松本淳

原作:
乙野四方字『僕が愛したすべての君へ』

主題歌:
須田景凪「雲を恋う」

声の出演:
高崎暦 ・・・宮沢氷魚
瀧川和音 ・・・橋本愛

佐藤絃子(所長) ・・・水野美紀
瀧川和音(おばあさんになった和音) ・・・余貴美子
高崎暦(おじいさんになった暦) ・・・西岡徳馬

<ストーリー>

両親が離婚し、母親と暮らす高校生の高崎暦は、85番目の並行世界から移動して来たクラスメートの瀧川和音に声を掛けられ…。

―感想―

あっちの高崎は天才で、こっちの高崎はアホってか(うっせえわw)

この名字を使っての映画て余りないから、「高崎くん」と呼ばれる度に背中がむずがゆくなる、おれが呼ばれているみたいでさ。

順番としては、本作を後で観たのは正解だったみたい。

こちらを先に観てたら、元から良く分らん話なのに、余計訳分からん!てなってたと思う。

Ifじゃないけど、両親が離婚した際に、主人公がどちらの親に付いて行ったのかで、展開が全く異なるものになってたんやね。

そこを並行世界を利用して、両作を結び付け、1本の物語として結果的に成立させたのかあ。

先に書いた様に本作を後で観たというのもあって、前日に観た作品よりも分かりかし理解出来て、頭の中で整理し納得出来た部分もあったが、それでもやっぱり難しい単語が出てくると、俺の頭ではもう諦めに近い形でスルーするしかない。

例え詳しく説明されたとしても、殆ど頭の中に入ってこなかっただろうな、それだけ主軸となるテーマが特殊。

考察するのが好きだとか、観て考え結論に導けれる人ならばハマる2作品かもしれない。

だが申し訳ないが、重要となる描写に付いていけなかった俺としては、それは最早感動するとかそういう以前の問題だわな。

只、観易さ、という点ではもう1本の作品よりも良かった、とだけ書き残しておこう。

評価:★★★

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関連作:

『君を愛したひとりの僕へ(2022)』

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