2022年
日本
102分
ロマンス/ファンタジー
劇場公開(2022/10/07)
監督:
松本淳
原作:
乙野四方字『僕が愛したすべての君へ』
主題歌:
須田景凪「雲を恋う」
声の出演:
高崎暦 ・・・宮沢氷魚
瀧川和音 ・・・橋本愛
佐藤絃子(所長) ・・・水野美紀
瀧川和音(おばあさんになった和音) ・・・余貴美子
高崎暦(おじいさんになった暦) ・・・西岡徳馬
<ストーリー>
両親が離婚し、母親と暮らす高校生の高崎暦は、85番目の並行世界から移動して来たクラスメートの瀧川和音に声を掛けられ…。
―感想―
あっちの高崎は天才で、こっちの高崎はアホってか(うっせえわw)
この名字を使っての映画て余りないから、「高崎くん」と呼ばれる度に背中がむずがゆくなる、おれが呼ばれているみたいでさ。
順番としては、本作を後で観たのは正解だったみたい。
こちらを先に観てたら、元から良く分らん話なのに、余計訳分からん!てなってたと思う。
Ifじゃないけど、両親が離婚した際に、主人公がどちらの親に付いて行ったのかで、展開が全く異なるものになってたんやね。
そこを並行世界を利用して、両作を結び付け、1本の物語として結果的に成立させたのかあ。
先に書いた様に本作を後で観たというのもあって、前日に観た作品よりも分かりかし理解出来て、頭の中で整理し納得出来た部分もあったが、それでもやっぱり難しい単語が出てくると、俺の頭ではもう諦めに近い形でスルーするしかない。
例え詳しく説明されたとしても、殆ど頭の中に入ってこなかっただろうな、それだけ主軸となるテーマが特殊。
考察するのが好きだとか、観て考え結論に導けれる人ならばハマる2作品かもしれない。
だが申し訳ないが、重要となる描写に付いていけなかった俺としては、それは最早感動するとかそういう以前の問題だわな。
只、観易さ、という点ではもう1本の作品よりも良かった、とだけ書き残しておこう。
評価:★★★
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