銀幕大帝α

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陰陽師0

2024年09月08日 15時15分30秒 | 邦画アドベンチャー/ファンタジー

2024年

日本

113分

ファンタジー/ミステリー/時代劇

劇場公開(2024/04/19)

監督:
佐藤嗣麻子

『K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝』

脚本:
佐藤嗣麻子

主題歌:
BUMP OF CHICKEN『邂逅』

出演:
山﨑賢人・・・安倍晴明
染谷将太・・・源博雅
奈緒・・・徽子女王
安藤政信・・・平郡貞文
村上虹郎・・・橘泰家
板垣李光人・・・
國村隼・・・賀茂忠行
北村一輝・・・惟宗是邦
小林薫・・・藤原義輔

<ストーリー>

陰陽寮の学生・安倍晴明は、貴族の源博雅から皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解決を頼まれる。そんな中、ある学生の変死をきっかけに、平安京をも巻き込む凶悪な陰謀と呪いが動き出す。

呪術、激突。

―感想―

まだ学生(がくしょう)で帝の陰陽師になる前の安倍晴明を描いている事から「0」なんだろうね。

内容的には井戸に落ちて溺死した者は事故か、それとも殺人なのかを、呪術同士の激突を取り入れつつミステリー風味に仕上げている。

物語としては普通かなという印象。

それよりも目を見張らされるのが、『ゴジラ-1.0』のアカデミー賞受賞によりその名を世界に知らしめたVFX集団「白組」によるアートにも通じるCGなりのビジュアル表現でしょう。

時には美しく、時には幻想的に、そして派手なシーンでは激しくと、そのどれもが見事なまでの完成度。

これらを目で楽しむ意味では借りる価値は十分にあると思うな。

又、一匹狼に近い安倍晴明の良き友でもある染谷将太が演じた源博雅と徽子女王との恋模様も見所の一つとなっています。

にしても山﨑賢人は今が俳優人生のピークなんじゃないかて思う位に、各所から引っ張りだこだよね。

直近の新作は『アンダーニンジャ』(現時点では原作漫画未読)の主役となる様で、彼の何処にそんな魅力が?と考えてみると、やっぱりまだ若いのにしっかりとしたアクションが出来るて所が一番の魅力なのかもなあ。

本作でも得意とするアクションを遺憾なく発揮してましたが、それよりもあの長台詞(呪術を唱える際の呪文の長さ)を噛まずにさらっと言えちゃう事に感心してしまった。

評価:★★★

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