THE UNBEARABLE WEIGHT OF MASSIVE TALENT
2022年
アメリカ
107分
コメディ/アクション
PG12
劇場公開(2023/03/24)
監督:
トム・ゴーミカン
製作:
ニコラス・ケイジ
脚本:
トム・ゴーミカン
出演:
ニコラス・ケイジ・・・ニック・ケイジ/ニッキー
ペドロ・パスカル・・・ハビ・グティエレス
シャロン・ホーガン・・・オリヴィア
アイク・バリンホルツ・・・マーティン
アレッサンドラ・マストロナルディ・・・ガブリエラ
ジェイコブ・スキーピオ・・・カルロス
リリー・モー・シーン・・・アディ
デミ・ムーア・・・オリヴィア
ニール・パトリック・ハリス・・・リチャード・フィンク
ティファニー・ハディッシュ・・・ヴィヴィアン
<ストーリー>
多額の借金を抱え、どん底にいた俳優のニック・ケイジの下にある日、高額オファーが舞い込む。スペインへ向かった彼は大富豪のハビと出会い、友情を深めていくが…。
君はまだ、本当のニコラス・ケイジを知らない。
―感想―
別に製作会社の回し者でもなんでもないけど『パディントン2』は良いよ~。
あの作品が余り表立って話題になっていないのが悲しいけど、本作を観て興味を持ってくれると嬉しいな。
『フェイス/オフ』も面白いよね。
ニコケイ映画では5本の指に入る娯楽作だと思う。
只、『カリガリ博士』てのはどうなん?
古い映画なんでしょ?
劇中で2人が猛プッシュするくらいだから優れた作品なんだろうけど、ちょっと触手が伸びないかなあ。
本題から離れてしまったが、話的にはほぼ一本筋。
もう少し寄り道しても良かったんじゃなかろうか。
それと最初からコメディ映画だってのは知っていて借りたものの、思ったほどゲラゲラと笑うような展開ではなかった。
その点が凄く残念、決してつまらなくはないが、飛び抜けたハチャメチャ感がそんなに濃ゆくは無くて、台詞で笑わそうとしている印象の方が残る。
クライマックスでの様々なアクションは楽しめたかな、けどものの数日したら忘れてしまいそうではあります。
それでもやっぱり俺もニコケイは好き。
こうして新作出るとほいほい借りてますから(笑)。
個人的にはこういう作品に出るのも大事なんだろうけど、過去の有名作『ザ・ロック』とか『コンエアー』みたいなど派手なアクション大作に出演して欲しいよね。
つか、その系統の作品へのオファーが無いだけなのかもしれんけど。
オスカーを取る位の演技派であることはお墨付き、それを最大に活かせる大作に主演として復活するその日を俺は何時までも待っている。
評価:★★★
23/08/04DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-08-02
メーカー: クロックワークス