銀幕大帝α

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キャメラを止めるな!

2023年01月12日 14時25分25秒 | 洋画コメディ
COUPEZ !/FINAL CUT
2022年
フランス
112分
コメディ/ホラー
劇場公開(2022/07/15)
監督:
ミシェル・アザナヴィシウス
製作:
ミシェル・アザナヴィシウス
脚本:
ミシェル・アザナヴィシウス
オリジナル脚本:
上田慎一郎
編集:
ミシェル・アザナヴィシウス
出演:
ロマン・デュリス・・・レミー/日暮
ベレニス・ベジョ・・・ナディア/ナツミ
竹原芳子・・・マツダ
グレゴリー・ガドゥボワ・・・フィリップ/細田
フィネガン・オールドフィールド・・・ラファエル/ケン
マチルダ・ルッツ・・・アヴァ/チナツ
セバスティアン・シャッサーニェ・・・アーメル
ラファエル・クナール・・・ジョナタン/アキラ
リエ・サレム・・・ムニール
シモーヌ・アザナヴィシウス・・・ロミー
アニエス・ユルステル・・・ロラ
シャーリー・デュポン・・・フレド
ルアナ・バイラミ・・・ジョアナ
ジャン=パスカル・ザディ・・・ファティ
成田結美・・・アシスタント
<ストーリー>
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さず、テイクは31テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲い掛かり…。
アカデミー賞監督が! さまかのリメイク!
―感想―
これはこれで(初見の人なら)面白いと思うのだろうけれども、これを観る位なら初めからオリジナルの方を観た方が良いんじゃね?とは思う。
細かい所を若干変えている程度で、内容はほぼオリジナルに忠実。
只、個人的にげんなりしたのが本国フランス人とか外国人に対してウケがいいのか、やたらと汚物系で笑いを引っ張っている所。
ほんま欧米のコメディ映画ってゲロとかウンコが好きよね(^^;)
リメイクを見ちゃうと、オリジナルが「綺麗」に感じる。
言うてもオリジナルもゾンビを扱っているから絵面的にグロいんよ。
でもなんだろうなあ、例え方が変かもだが、優等生気味なグロさなの。
あくまでもメインはゾンビ映画を一発撮り(ワンカット)する「過程」をドタバタ踏まえて面白おかしく描いたコメディなので、グロさは二の次となるから、言っちゃ悪いがどうでも良い訳。
けどこのリメイクは、そのどうでもいい部分に無駄な拘りを見せ、余計な汚さを付け足しちゃっている。
汚いグロ(ゲロ?)さは求めてなかったし、必要性を全く俺は抱けなかった。
しかも、しつこい。
クライマックスは変えて来てるんかなあ、とちょっと期待したものの、これもほぼ一緒だった。
まあ、本作の醍醐味は人間ピラミッドやからね、あれ以上の秀逸なアイデアは皆無かもしれないが。
ということで汚い笑いを欲している方はリメイク版、綺麗な笑いが好きな方はオリジナル版を、でええんとちゃうかな。
評価:★★★
23/01/12DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日:2023-01-11
メーカー:ギャガ
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