銀幕大帝α

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俺たちスーパーマジシャン

2016年04月28日 13時40分00秒 | 洋画コメディ
THE INCREDIBLE BURT WONDERSTONE
2013年
アメリカ
100分
コメディ
劇場未公開





監督:
ドン・スカーディノ
製作:
スティーヴ・カレル
出演:
スティーヴ・カレルバート・ワンダーストーン
スティーヴ・ブシェミアントン・マーベルトン
ジム・キャリースティーブ・グレイ
オリヴィア・ワイルドジェーン
アラン・アーキンランス・ホロウェイ
ジェームズ・ガンドルフィーニダグ・マニー



<ストーリー>
かつては花形イリュージョニストだったバートとアントン。すっかり落ち目となったふたりの前に、人気ストリートマジシャン・スティーブが現れ…。

"俺たちスーパーマジシャン(字幕版) (予告編)" を YouTube で見る


-感想-

こいつ出てきた瞬間、思わず二度見しちゃったよ。

ジム・キャリー、ムッキムキやんけww

一世風靡したコンビマジシャン、バート&アントンだがネタ切れ感半端なく今では観客も疎ら。
その代わりにスターダムにのし上がって来たのが新進のマジシャン、ジム・キャリー演じるスティーブ。
なのだがスティーブのマジックてマジックと言える代物なのか、そこからして最早疑問の領域。
何故ならほぼ力任せと強引さが売りなのですから。
頬をマジで切ってカードを出すとか、熱々に焼かれた石の上に寝転がるとか、モロにグロ注意。
終いには電気ドリルを思い切りこめかみにぶっ刺す荒業を披露。
これら無茶苦茶なマジック?をドヤ顔から変顔へと多彩に使い分けて見せつけ笑いを誘う所がいかにもジム・キャリーらしくて面白かった。

人気マジシャンが挫折を味わい、仲間割れを経緯して再度脚光を浴びるまでを軸となるテーマに“友情”を据え置き、あくまでもコメディタッチで描かれた本作。
本物のマジシャンが製作に協力しているだけあって、色んな種類のマジックを華麗に楽しく見せてくれるシーンは見所の一つ。
種があってのマジックなので、一部仕掛けをちょっと見させてくれるのも又別の見所ではあるのだが、復活したバート&アントンがラストで見せてくれた観客移動マジックのネタ晴らしは可笑しかった。
眠り薬を使用するという、ある意味禁断のやり方を用いるこのマジック。
かな~りの重労働を強いられるので、そう何度もやりたいと思う様なものではないよなぁと、スタッフ総出でえっさほいさと観客一人ずつ雑に体を運び移動させて行く一つのマジックを大成功に結び付ける為には労力も惜しまないその姿勢に感服。

評価:★★★☆
16/04/28DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2014-08-06
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

オフィシャル・サイト(英語)

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