銀幕大帝α

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アオハライド

2016年05月28日 22時51分31秒 | 邦画ロマンス
2014年
日本
122分
青春/ロマンス/学園
劇場公開(2014/12/13)



監督:
三木孝浩
『僕等がいた 前篇』
出演:
本田翼吉岡双葉
東出昌大馬渕(田中)洸
新川優愛村尾修子
吉沢亮小湊亜耶
藤本泉槙田悠里
千葉雄大菊池冬馬
小柳友田中陽一
高畑充希成海唯
岡江久美子洸と陽一の母親



<ストーリー>
中1の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉と洸。ふたりは高2の春に再会するが、洸は中学時代とは別人のように変わっていた。

一生に一度の青春(アオハル)に乗れ。

-感想-

ようやっと旧作になったので鑑賞しました。

この場面好きだな。
決して近過ぎでもなく遠過ぎでもなく。
焦れったい恋の距離感が程好く出ていて良い。

友人の小湊が洸に言う台詞。


これ名言でしょ。
こいつチャラいけどすっげぇ良い事言うなと感心してしまったわ。

<思い出に必死こいてしがみつくヘタレになるよりも前向きに生きる男になろう>

その通りだと思いますね。
過去を引き摺っていると絶対に幸せにはなれない。
余計な同情程、人を傷つけるものはない。
今、自分が何をしたいのか、それを頭の中でじっくりと整理し、本当に大切なもの、必要としているものを追い掛けて捕まえるのが一番大事なんじゃないだろうか。

人間、素直になる事が重要なんだよ。
そうすれば、ほら、周りにも自然と幸せがやってくるのです。

友人、親、異性。
心の底から愛してくれる人が多い程、君は少しずつ笑顔を取り戻していく。
利用するのは駄目だけど、助けを受けるのは全然恥ずかしい事じゃない。
有難く頂戴して、進むべき道を全力で突っ走れば幸福が自ずと向うからやってくるのだから。

朝日が昇る中での汚れも偽りもないキス。

とても美しいラストシーンでした。

今作の美女図鑑
真っ直ぐに生きる双葉を演じた本田翼ちゃんがとても可愛かった。
そんな中でも自分的にお気に入りだったのが、この場面。

4回観直す位に表情にキュンてなった(プンスカと怒っているだけなんだけど洸に対する素直な感情がしっかりと顔に出ていて好き)

評価:★★★☆
16/05/28DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2015-06-10
メーカー:集英社

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