SLUMDOG MILLIONAIRE/08年/英・米/120分/劇場公開
監督:ダニー・ボイル
出演:デヴ・パテル、マドゥル・ミッタル、フリーダ・ピント、アニル・カプール
<ストーリー>
クイズ番組で賞金獲得まで残り1問となったスラム育ちの青年の、正解に至るまでの〝秘密″とクイズの行方。
<感想>
大人のラティカを演じた女優さんは個人的には好みのタイプでした。
Tシャツに書かれた作品タイトルがバンッと出る演出もかなりgoodです。
さて、みのさん司会で日本でも馴染み深い「クイズ$ミリオネア」を題材に持ってきているから、自然と物語に入り込めますね。
これが国限定のクイズ番組だったらそうもいかんだろうて。
スラム育ちの青年が何故に難問を次々答えられるのか、何故に彼は番組に出ようと思ったのか。
主に彼の波乱万丈な生い立ちを話の軸として描いているんだけれど、中々の悲惨さで思わず目を背けたり、観入ってしまったり。
一途に恋を追いかける弟と、逆に我自由なりと悪の世界に手を染めていく兄貴。
逆境を幾度も乗り越えて成長していく兄弟の姿を対極に映し出し、道を外した者とそうでない者との行く末を、それ相当に結束させるラストまで悲喜こもごもと描いていて、かなり堪能出来るストーリー構成でした。
ダニー・ボイル監督らしい一場面を絶妙に盛り上げる好曲目に加え、貧困と宗教、差別、自由とテーマ性も深く、重苦しい中にもユーモアがあったりと、全体的に温かみを漂わせていたが、エンディングでインド人が踊りだした瞬間、急に安っぽくなっちゃったっと感じたのは私だけでしょうかねぇ。
オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★☆
09/10/25DVD鑑賞
ダニー・ボイル ロマンス・ドラマ アカデミー賞作品賞 クイズ$ミリオネア PG-12 DVD新作
にほんブログ村
監督:ダニー・ボイル
出演:デヴ・パテル、マドゥル・ミッタル、フリーダ・ピント、アニル・カプール
<ストーリー>
クイズ番組で賞金獲得まで残り1問となったスラム育ちの青年の、正解に至るまでの〝秘密″とクイズの行方。
<感想>
大人のラティカを演じた女優さんは個人的には好みのタイプでした。
Tシャツに書かれた作品タイトルがバンッと出る演出もかなりgoodです。
さて、みのさん司会で日本でも馴染み深い「クイズ$ミリオネア」を題材に持ってきているから、自然と物語に入り込めますね。
これが国限定のクイズ番組だったらそうもいかんだろうて。
スラム育ちの青年が何故に難問を次々答えられるのか、何故に彼は番組に出ようと思ったのか。
主に彼の波乱万丈な生い立ちを話の軸として描いているんだけれど、中々の悲惨さで思わず目を背けたり、観入ってしまったり。
一途に恋を追いかける弟と、逆に我自由なりと悪の世界に手を染めていく兄貴。
逆境を幾度も乗り越えて成長していく兄弟の姿を対極に映し出し、道を外した者とそうでない者との行く末を、それ相当に結束させるラストまで悲喜こもごもと描いていて、かなり堪能出来るストーリー構成でした。
ダニー・ボイル監督らしい一場面を絶妙に盛り上げる好曲目に加え、貧困と宗教、差別、自由とテーマ性も深く、重苦しい中にもユーモアがあったりと、全体的に温かみを漂わせていたが、エンディングでインド人が踊りだした瞬間、急に安っぽくなっちゃったっと感じたのは私だけでしょうかねぇ。
オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★☆
09/10/25DVD鑑賞
ダニー・ボイル ロマンス・ドラマ アカデミー賞作品賞 クイズ$ミリオネア PG-12 DVD新作
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元々は英国TVだそう。
以前「ぼくの大切なともだち」という仏映画に出て来たことがあって知りました。
ヒロしゃんの言うように割と広く知られている番組だからこそ、というのもあるでしょうねー
それで大いに共感出来るし。
あのハラハラ感や司会者のねちっこい目も同じなんだもの。フフフ
ところで、主役の二人デヴ・パテルとフリーダ・ピントは、この映画がきっかけで交際を始めたそうですね。
こーいうエピソードも何だか嬉しくなっちゃいますよね~・・・良いなあ・・・うんうん
でもンコまみれはイヤやぞー
各地でその国のミリオネアが放映されていると聞きました。
かなり人気があるんですねぇ。
日本でも「ファナルアンサー」が流行しましたから。
日本でのみのさんの間の長さにはイライラさせられましたけれど
へぇ、映画のカップルが現実でもカップルにですか。
そういう微笑ましいエピソードを聞くと嬉しくなりますね
それにしても、生きる力をしっかりと見せつけてくれた作品やったね。
どんな逆境にもめげず、前に進んでいく兄弟の姿に感動すら覚えたよ。
実はね~、私はこの映画をものすっご~~~~~~~く期待して見ていたので、すごく良い映画だと思ったんですが、その期待ほどじゃなかったかなと思ったんですよ(^_^;)
見終わった瞬間まではヒロ之さんと同じく☆3.5くらい。でもです、何故か私はあのラストの踊りで、吹っ切れたというか(^_^;)あ~これはこういう映画だったんだよなぁってなんだか面白かったと思えたんですσ(^◇^;)
変ってますよね、私・・へへへf(^ー^;
私は逆にあまり期待してませんでした~(汗
どうしてもアカデミー賞作品って毛嫌いしてしまうんですよね。
でも、題材が日本でも馴染み深いものだっただけに借りてみましたが、意外と奥が深くて楽しめました。
只、インドが舞台だから踊っちゃおうっていうラストが余り好きにはなれないんですけどねぇ。
あれが無かったら★4つです。