銀幕大帝α

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フリークスアウト

2023年10月11日 16時21分10秒 | 洋画アクション

FREAKS OUT

2021年

イタリア/ベルギー

141分

アクション/ドラマ/ファンタジー

R15+

劇場公開(2023/05/12)

監督:
ガブリエーレ・マイネッティ

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』
製作:
ガブリエーレ・マイネッティ
脚本:
ガブリエーレ・マイネッティ

音楽:
ガブリエーレ・マイネッティ

出演:
クラウディオ・サンタマリア・・・フルヴィオ
アウロラ・ジョヴィナッツォ・・・マティルデ
ピエトロ・カステリット・・・チェンチオ
ジャンカルロ・マルティーニ・・・マリオ
ジョルジョ・ティラバッシ・・・イスラエル

フランツ・ロゴフスキ・・・フランツ

<ストーリー>

第2次世界大戦下のイタリア。異能力を持つために世間に馴染めず、肩を寄せ合って生きてきた超人サーカス団が、ナチス・ドイツの悪党に立ち向かう。

超人サーカス団vsナチス・ドイツ

―感想―

第二次世界大戦版『ファンタスティック・フォー』やね。

1人、チューバッカみたいな男がおる(怪力男)。

この千切った耳に話しかける演出、他の映画か何かで見た事がすっげえあるんだが。

それがもうほんと、全く何だったのかが思い出せないの。

誰か知ってたら、コメントブログの方に宜しくおねげえしますだ。

哀しみを背負う少女マティルデ、怒りの爆発放電まで5秒前!

140分もの尺がある作品だが、ここが無駄に長いとか、ここが異常に短すぎるもっと見せろ!てのが無かった。

結構バランス良く作っている印象。

それぞれに喜があり怒があり哀があり楽がありで、極端に退屈する部分は見当たらず、終始引き込ませる演出力の高さを感じさせられた作品でした。

1番の見所はフリークスの4人が、ナチに囚われている彼女らの父親代わりでもある団長イスラエルを護送列車から奪還を試み、そして包囲してきたナチ軍団相手に激戦を繰り広げる、要はクライマックスシーン。

それまでに出会った仲間が次々と銃弾に倒れ散っていく姿を目の当たりにした、最強の能力を隠し持っていた少女マティルデが冷静を保てなくなり覚醒、一瞬で軍隊を消滅させてしまう様は圧巻だった。

長は救えず結局失うも、4人が前向きに未来へと歩いて行くラストカットに胸打たれ心救われるものはあったよなあ。

それと、体から放電する事により今まで誰ともハグする事が叶わなかったマティルデは能力をコントロールする術を身に付けたので、最後仲間全員と抱き合えた、その解放されたユダヤ人達が揃って抱き締め合う様子と被らせたシチュエーションがマジ感動的、泣き要素もバッチリやね。

所で敵の将校もフリークスであり鬼畜の実験を繰り返している(実験成功したフリークスを集めて軍隊結成しようとしている)非道さを悪い意味で輝かせているんだけど、ヤツはピアノ演奏が抜群に上手いのだが、そこで弾く曲がレディオヘッドの「クリープ」。

なんで第二次世界大戦の話に現代の曲「クリープ」やねん、と一瞬思ったが、そうだったこいつ、遥か先の未来が見えるという異能力を持ってるんだったw

だから彼らには見慣れない「スマホ」も登場する訳で、つかそんな何10年も先のものが見える能力備わってたら、自分が考え出したて事にできるやん。

レディオヘッドの「クリープ」も作詞作曲は俺!て出来るやん!

いいなそれ、あっでもそうしちゃうと未来が変化しておかしな事態になっちゃうのか。

ま、仮にそれが出来たとしたら、俺としては、未来?知らんがな(笑)という考えでイケイケドンドンしちゃうだろうな。

評価:★★★☆

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