銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
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切り株画像(映画『ワイルド・オブ・ザ・デッド』より)

2009年04月25日 13時34分18秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
1枚目。

ゾンビに食糧として脳みそを食われていたゾンビ。
ゾンビがゾンビを喰うという発想が面白い。
脳みそ切り株に突き刺さったスプーンが笑える。

2枚目。

本作の親玉であるゾンビ悪徳保安官。
アパッチ族女兵士と激闘の末、剣で縦真っ二つで切り株完成。
この後、トドメに首チョンされちゃいます。
切り株度

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ワイルド・オブ・ザ・デッド

2009年04月25日 13時14分02秒 | 洋画ホラー
UNDEAD OR ALIVE/07年/米/91分/劇場未公開
監督:グラスゴウ・フィリップス
出演:ジェームズ・デントン、クリス・カッタン、クリス・コッポラ、ナヴィ・ラワット、レスリー・ジョーダン

<ストーリー>
カウボーイとアパッチ族女戦士らが、呪いでゾンビ化した町の住人と戦う。
<感想>
こっちのゾンビ映画はもう一言バカ(笑)。
頭撃っても死なないゾンビと、まともに缶も撃ち抜けないようなヘボカウボーイが終始脱力コメディ風な死闘を繰り広げる。

前述したように頭撃ち抜いても死なないゾンビ軍団だから、戦いはエンドレス。
その間、ゆる~い笑いで引っ張る。

うん!意外とグロと笑いのエッセンスが交互にブレンドされているし、テンポも良いし、ダレる事無く楽しめたかも。

ゾンビに噛まれて、ゾンビになっちゃう主役2人、どうなっちゃうんだろうって思っていたら、あれだけ仲良く道中旅していたアパッチ族の美女を・・・!!

要は、主役2人のカウボーイが究極のバカだったんですね(笑)。
まぁ彼らの選択もあながち間違ってはいないとは思うけれど。

最初にゾンビ化した農夫が、墓から妻子を掘り起こして仲良く町をスキップする。
この妙に下らなくて可笑しいエンディング。
オープニングを思い出すと、無性にニヤけてしまいます。

評価:★★☆
09/04/24DVD鑑賞
西部劇ゾンビ・ホラー・コメディ DVD新作
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切り株画像(映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』より)

2009年04月25日 12時57分39秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
ロメロ・ゾンビ映画にもお約束通り切り株がある。
まず1枚目。

監督兼カメラマンの青年がゾンビに襲われた際、助太刀に現れた教授がソードを縦一文字に振り下ろして切り株完成。

続いて2枚目。

人間によって捕えられた女ゾンビ。
髪の毛を木の枝に結び吊り下げられると、人間達が遊び半分でショットガンを顔面に撃ち込み切り株完成。
この後、女ゾンビの目から血の涙が流れ落ちるが、彼女の中にはまだ少し人間感情が残っていたのだろうか・・・。
切り株度

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ダイアリー・オブ・ザ・デッド

2009年04月25日 12時07分52秒 | 洋画ホラー
DIARY OF THE DEAD/07年/米/95分/劇場公開
監督:ジョージ・A・ロメロ
出演:ミシェル・モーガン、ジョシュ・クローズ、ショーン・ロバーツ、エイミー・ラロンド

<ストーリー>
死人が蘇り、人々を襲い始めた。映画学科の学生たちは、惨劇をカメラに収めていたが・・・。
<感想>
ゾンビの神様ロメロ様による最新ロメロ・ゾンビ映画。
ロメロ・ゾンビを崇拝する私としては待望の作品だったのだが、結果的にはあれ?って。

インターネットを風刺した皮肉った部分はロメロらしくて良いのだが、ロメロ・ゾンビ映画としてはどうも小粒な感じで、正直これまで観てきたロメロ・ゾンビ作品から得られた衝撃的なものが何もないように思えた。

今流行りのP.O.V.を使い新たなロメロ・ゾンビ映画を生み出そうとしたのか、流れに乗ってしまったのか定かではないが、これも全く映画として活きていない。
これまでのP.O.V.作品はそのざらついた画質とかブレた映像で、エセドキュメ風な現実的な‘動画’を体感する事により、ある時は驚き、ある時は興奮したものだが、今回のP.O.V.は一般の学生が撮ったとは思えない程、画面が安定されている。
まるで固定カメラで撮ったかのような形になってしまい、P.O.V.が売りなのに、それが全く映画に反映されておらず、普通のゾンビ映画になってしまっているんだよな。

正統派ゾンビ映画としては申し分ない作品だとは思うが、ロメロ・ゾンビ映画としては何かが足りない。
これまでロメロがゾンビ映画を発表する度に、衝撃的問題作として謳われてきた訳だが、今作はアイデア的にも、物語的にも、演出面的にも多少不足的な部分が見受けられたように思える。

もう既に次回作を制作中との事だが、他の監督では思いつかない、ロメロ監督ならではの衝撃的で、斬新な正統派ゾンビ映画を作って欲しいし、ファンとしては期待したい。

って、こんな事書いちゃうから、また反論コメントがきちゃうんだろうな。
でも素直に思ったんだもの。
ロメロにしてはえらく平凡になっちゃったな、って。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
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ウォーリー

2009年04月25日 00時58分30秒 | アニメ(国外)
WALL・E/08年/米/103分/劇場公開
監督:アンドリュー・スタントン
声の出演:ベン・バート、エリッサ・ナイト、ジェフ・ガーリン、フレッド・ウィラード

<ストーリー>
地球でゴミ処理をしているロボットが恋した相手を追って、宇宙に旅立つ。
<感想>
ピクサー待望の新作。
ホント、ピクサーのアニメは期待を裏切らない。
めっちゃ笑って、めっちゃホノボノして、めっちゃ感動したよ。

何時か大好きな相手と手を繋ぐ事が夢のウォーリーが、自分からではなく相手から手を繋がれた事で自我を目覚めさせるラストは、言葉では語りつくせない程の感動を味わえました。
このシーン、本当最高なんで、是非観て欲しいです!!

その相手となるのが最先端ロボットのイヴ。
恐ろしいほど

破壊的な彼女

なんだけれど、不思議と宇宙に行ってからは可愛く見えてくるんですよ。

ロボットが主役なんで、この映画殆どセリフが無いです。
でも、ロボットたちからの表情からは喜怒哀楽がしっかりと伝わってくるし、動き一つ一つにもきちんとセリフに代わる表現が観て取れる。
だから、前半部分での荒廃した地球でのウォーリーとイヴとのやりとりには、すんなりと入り込めたし、セリフ無しでも十分楽しめるものだと凄く感心させられました。
だからかな?
冷たい体の持ち主でも、中には温かいものがしっかりと備わっているってのが実感出来たから、余計にラストシーンで思いっきり感動出来たのかも。

また、ロボットに頼り過ぎてしまって歩くことを忘れ退化してしまった人間たち。
そんな中、地球に帰る事を決心した艦長が、反乱するロボットに

黙ってやられてたまるか!

と、本来の人間性を取り戻すかのように、映画『2001年宇宙の旅』での名スコアでもある「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れる中、

生まれたての小鹿

みたいになる場面も否応なしに盛り上がる、盛り上がる!
そして妙にじ~んときちゃう。

ストーリー、映像、音楽の使い方と、けなす所を探す方が難しい位の全てにおいて完璧な作品。
今まで観たピクサーのアニメはどれも好きだけれど、この作品が自分の中では当分の、もしかしたら永遠の一番になったかもしれないです。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★★★
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