銀幕大帝α

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俺たちダンクシューター

2009年04月06日 14時54分03秒 | 洋画コメディ
SEMI-PRO/08年/米/90分/劇場公開
監督:ケント・オルターマン
出演:ウィル・フェレル、ウディ・ハレルソン、アンドレ・ベンジャミン、モーラ・ティアニー、ウィル・アーネット

<ストーリー>
元人気ミュージシャンが、印税で手にしたバスケチームをNBA入りさせるために奮闘する。
<感想>
結構下品なバカコメディだと思っていたんだけれど、意外ときちんとしたスポ根映画でした。

ギャグにもそれ程クセもなく、すんなりと笑いを受けつけられた感じ。
銃を使っての笑いも何となく予想出来たけど、思わず笑っちゃったもんなぁ。

弱小チームとか言っているけれど、何だかんだ言いながらもきっちりバスケやっている。
ダンクとかロングシュートかさ。

バカやっているが中身は真面目な印象を受けました。
笑いに関しては、個人的には先日観た『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』よりも良かったですよ。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
09/04/06DVD鑑賞
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ワイルド・バレット

2009年04月06日 14時08分43秒 | 洋画アクション
RUNNING SCARED/06年/独・米/122分/劇場公開
監督:ウェイン・クラマー
出演:ポール・ウォーカー、キャメロン・ブライト、ヴェラ・ファーミガ、カレル・ローデン、チャズ・パルミンテリ

<ストーリー>
犯罪に使われた銃を巡り、街の2大マフィア、汚職警官、更にペドフィリアの夫婦らが加わった壮絶な戦いが展開する。
<感想>
映像がとてもスタイリッシュで、何処か『トゥルーロマンス』や『パルプフィクション』と同じ刺激的な臭いがしました。
現にタランティーノも絶賛したらしく、彼もこの作品や監督の演出から自分に似たクール的な感覚を味わったのかも。

一丁の黄金銃を巡って、色んな人物が複雑に絡み合っていくというタランティーノ風味な展開、スロー&フラッシュバック&巻戻しという中々イカした映像表現、殆どの登場人物が狂っているという設定、唐突に訪れるどんでん返し、ラストを冒頭に持ってきて鑑賞意欲を引き起こすストーリー構成、派手なドンパチの中にも格好良さとユーモアを取り入れた演出力。

第二のタランティーノ誕生と思える程の、久々に爽快で気持ちいい作品でした。

夫が荒くれ者なのに懇親的に支える妻テレサがまた好い女なんですよ。
「子供の前では下品言葉は禁止!」と、一見家庭を愛する普通の主婦みたいに思えたのですが、オレグを助けに行った先で変態夫婦と遭遇した際、あまりの悪魔的な正体にブチぎれて射殺してしまう場面は、正義を貫く本当の彼女の姿が見て取れて、かなり私のハートを直撃してくれました!

まだ新人なのに、これ程熱くさせてくれたウェイン・クラマー監督。
今後の新作がとても楽しみになってきました。
要注目ですよ!

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★★
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ザ・ケイヴ2

2009年04月06日 13時22分15秒 | 洋画ホラー
THE OAKLEY SEVEN/06年/米/84分/劇場未公開
監督:アダム・シュラクター
出演:サンドラ・エチェヴェリア、ケリー・ブラッツ、ヘンリー・ツェーニー、アリソン・マッキニス

<ストーリー>
課外授業で洞窟を訪れた高校生たち。はぐれた生徒を探す途中、のどを切られて死んでいる教師の死体を発見。その横には、血まみれでうずくまる生徒が・・・。
<感想>
約4年前に大流行りした洞窟パニック物。
代表的な作品に『ディセント』『地獄の変異』が挙げられるが、それに便乗して作られたのがC級モンスター『ザ・ケイヴ』
これが観るに堪えないクズ作品だったんですが、あろうことかそのタイトルを引き継いだ作品が登場。
それがこれ。

バカ学生たちが次々と殺されていくという王道な展開ながらも
「え?こいつもう死んじゃったよ」
と予想を裏切られたりしながら、転んで頭強打、毒蛇に噛まれる等モンスターの絡み無しに死んで行く学生たちの間抜けっさに苦笑いしてみたり。

モンスターの姿形を中々見せないのはお決まりのパターンなのだが、結局最後までその全貌を公表しなかったのはちょっと頂けないなぁ。

役者のセリフからしてモンスターの正体は伝説の珍獣「チュパカブラ」だったんですが、あれって空飛べましたっけ?

この作品が美味しかったのは、ラテン系のヒロインが凄く美人だったこと。
子供時代も可愛かったけど、成長したらもっと可愛くなっていたという、世の女性が羨むような彼女が絶望に打ちひしがれるラストは秀逸!

評価:★★
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