HOTEL INFERNO
2013年
イタリア
78分
アクション/ホラー
R-18
劇場未公開
監督:
ジュリオ・デ・サンティ
『テーター・シティ ~爆・殺・都・市~』
製作:
ジュリオ・デ・サンティ
脚本:
ジュリオ・デ・サンティ
出演:
マイケル・ハウ
レイナー・バートン
ジェシカ・キャロル
<ストーリー>
謎の大富豪からの依頼で、連続殺人鬼カップルを殺しにリゾートホテルにやって来た殺し屋。だが、それは大富豪の罠だったことが分かり…。
-感想-
2013年
イタリア
78分
アクション/ホラー
R-18
劇場未公開
監督:
ジュリオ・デ・サンティ
『テーター・シティ ~爆・殺・都・市~』
製作:
ジュリオ・デ・サンティ
脚本:
ジュリオ・デ・サンティ
出演:
マイケル・ハウ
レイナー・バートン
ジェシカ・キャロル
<ストーリー>
謎の大富豪からの依頼で、連続殺人鬼カップルを殺しにリゾートホテルにやって来た殺し屋。だが、それは大富豪の罠だったことが分かり…。
"ヒットマン:ザ・バトルフィールド" を YouTube で見る
-感想-
『アダム・チャップリン 最・強・復・讐・者』と『テーター・シティ ~爆・殺・都・市~』を製作したNECROSTORM社によるスプラッターアクション第3弾。
全編ヒットマン目線、所謂主観撮影という斬新な設定。
人によっては見たくも無いモノが近距離で映し出されるので目と胃が重度に痛くなる作品だ。
悪魔の巣窟に招き入れられた一人の殺し屋が悲惨な目に遭うといったゴア描写一つに拘りを持たせた内容で、一種のガンシューティングゲームや「サイレントヒル」のような一人称サイバイバルホラーゲームにも似た感覚を強く味わえるそのアイデアは買うが、如何せん主観カメラのブレが激しく画面に酔うし、部分によっては周りが見えず状況把握が困難になるのが欠点。
いっその事ワンカットで撮ってしまうとか、会話シーンは最初だけに留めて後はひたすら撃ちまくる展開にしてしまうとか、こうもっと突き抜けてしまった演出にした方が逆に興奮度も高まって面白くなったかもしれない。
アイデア倒れというか少し勿体無い感じがした。
メインとなるゴアシーンだが、監督の前作『テーター・シティ ~爆・殺・都・市~』と比べれば相当腕を上げてきているように思える。
人が破壊されるまでの一瞬の切り替えが画面では分かり難く、本当に殺されているかの様な錯覚を齎す特殊な造形の完成度はとても高い。
ゴア技術の才能は感じるのだが、脚本と演出の才能はもうちょっと頑張れ、という感じかな。
“彼女”と呼ばれている悪魔の本体が口から火を放ちながら追い掛けて来る、終盤からラストに向けての到底敵いそうにも無い絶望的なビジュアルと雰囲気(音楽及び効果音)は非常に良い。
評価:★★☆
16/02/06DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2014-12-26
メーカー:エクリプス
切り株画像はこちら
【ネタバレ注意】
トンカチで頭殴って頭蓋骨カチ割り脳味噌抜き取り。
王道の首チョンパ。
ショットガン顔面破壊2連発。
敵に捕まったヒットマンは椅子に縛られ、手をハンマーで叩かれる拷問を受ける。
指がグチャグチャ。
切り株度:(4/5)
レヴュー:『ヒットマン:ザ・バトルフィールド』
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トンカチで頭殴って頭蓋骨カチ割り脳味噌抜き取り。
王道の首チョンパ。
ショットガン顔面破壊2連発。
敵に捕まったヒットマンは椅子に縛られ、手をハンマーで叩かれる拷問を受ける。
指がグチャグチャ。
切り株度:(4/5)
レヴュー:『ヒットマン:ザ・バトルフィールド』
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2015年
日本
85分
アクション/サスペンス/学園
R15+
劇場公開(2015/07/25)
監督:
押井守
『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』
出演:
清野菜名:藍
金子ノブアキ:担任教師
りりィ:保健医
本田博太郎:校長
田中日奈子:沙羅
吉永アユリ:優里
花影香音:莉奈
<ストーリー>
芸術系の女子校に通い、天才芸術家と呼ばれた藍は、事故の影響で心に傷を抱えてしまっていた。しかし、それでも特別扱いされる藍に皆が嫉妬し、ますます孤立していく。
少女の憂鬱な日々は 衝撃の15分を迎える
-感想-
日本
85分
アクション/サスペンス/学園
R15+
劇場公開(2015/07/25)
監督:
押井守
『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』
出演:
清野菜名:藍
金子ノブアキ:担任教師
りりィ:保健医
本田博太郎:校長
田中日奈子:沙羅
吉永アユリ:優里
花影香音:莉奈
<ストーリー>
芸術系の女子校に通い、天才芸術家と呼ばれた藍は、事故の影響で心に傷を抱えてしまっていた。しかし、それでも特別扱いされる藍に皆が嫉妬し、ますます孤立していく。
少女の憂鬱な日々は 衝撃の15分を迎える
-感想-
うつら、うつら、、、( ˘ω˘)スヤァ
心地好いクラシック音楽が私を深い眠りに・・・。
スローモーション多用、1シーン一つ一つが異様に長過ぎとちゃいまっか。
単なる尺伸ばしの為にしか思えないのだがね。
呼吸法だけで何分何秒使うねん。
デッサン風景の様子をダラダラ映していたら突然始まる謎の仮面戦闘員との殺し合い。
生足上等!
パンチラは無いんかいっ。
おーー清野菜名カッケェ。
“衝撃の15分”
このキャッチフレーズは嘘偽りなしや。
華麗で俊敏な体術を惜しみなく繰り出す15分間の孤独な戦い、ここは目をかっぴらいて息つく暇も無く流れるように映し出される清野菜名アクションを思う存分に楽しむべし!
て、これしか見所の無い作品なのだが。
結局何を描いた映画なのよ、これ。
内容や展開を全く掴めない、把握出来ぬまま観終えちゃったんですけど。
自分を苛めていた女生徒達と仲良く戦車に乗り込んで笑みを浮かべる主人公。
学園ものが突如戦争ものとなって、そこから何かが始まる訳でもなく静かに幕閉じへと向かうラスト。
で?
耳元でフーフー鼻息出している金子ノブアキは超キモイし、主人公が部屋に閉じ篭って寝る暇、食べる暇惜しんで作り上げている物体は何やら分からんし。
てっきり“衝撃の15分”に繋がる巨大兵器でも作っているのかと思ってた。
原作者や監督が思い描いた作品の真意を多少なりとも汲み取れたり解釈する事が出来たら、素晴らしい、面白いと感じるモノやったのかねぇ。
残念ながら私が素晴らしいと感じられたのは清野菜名の体を張ったアクションだけでした。
自力で理解出来ない作品は余り好きじゃない。
完成形が芸術性寄りなのでちょっと合わなかった。
評価:★★
16/02/05DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-11-11
メーカー:東映ビデオ
オフィシャル・サイト
関連作:
『東京無国籍少女(2012)』(原案短編)
WOLF CREEK 2
2013年
オーストラリア
106分
ホラー/サスペンス
R-15
劇場未公開
監督:
グレッグ・マクリーン
『マンイーター』
出演:
ジョン・ジャラット
ライアン・コール
<ストーリー>
ベトナム帰還兵のミックは、若い外国人観光客を拉致・監禁しては拷問し嬲り殺すサイコキラー。狙われたバックパッカーたちは必死に逃亡するが、ミックの容赦ない追跡を受け…。
-感想-
2013年
オーストラリア
106分
ホラー/サスペンス
R-15
劇場未公開
監督:
グレッグ・マクリーン
『マンイーター』
出演:
ジョン・ジャラット
ライアン・コール
<ストーリー>
ベトナム帰還兵のミックは、若い外国人観光客を拉致・監禁しては拷問し嬲り殺すサイコキラー。狙われたバックパッカーたちは必死に逃亡するが、ミックの容赦ない追跡を受け…。
"Wolf Creek 2 (2014) Official Trailer" を YouTube で見る
-感想-
この邦題じゃ『ウルフクリーク 猟奇殺人谷』の続編なんて誰も分からねぇよ(笑)。
何も知らずに借りた私も「WOLF CREEK 2」のタイトルテロップが出てきた瞬間は、え!?マジかいっ!と驚いたもん。
続編だと知って俄然楽しみが増しての鑑賞。
おうおう、今度は初めからガンガン飛ばしてくるじゃんか。
前作で設定に対しての大方な紹介はしているから、その辺はもう説明一切不要にしてオープニングからひたすら無情に殺しまくり。
ミック・テイラーのサイコっぷりがサイコー!!
異常殺人鬼としての姿勢を堂々と立たせているから、誰彼構わず狙いを定めた人間は心行くまで追い掛け回す、その遊び感覚的な態度が猛烈に脅威。
これ、ドイツ人バックパッカーカップルを対象にした内容なのかと思うのよ。
でもちゃうねんなぁ。
被害者を助ける赤の他人が出てくる度に、ミック・テイラーの標的がそっちへ移っちゃうの。
「余計なことするな!次はお前やで!!」てね。
一人殺したら標的変更。
芋づる式殺人にする事で展開に躍動感が生まれ、ダレ場が極端に少なくなっているので、終始何かしらの形で追いかけっこしているからめっちゃ面白い。
流石に冒頭で殺されるアホ警官2名は自業自得で哀れみも感じないが、俺様の敷地内でキャンプするなと殺されるドイツ人カップル、その女性を助けた事で今度は自分が狙われるイギリス人青年、その衰弱し切った青年を保護した老夫婦なんて「俺の獲物を匿うんじゃねぇ!」という理由だけで銃殺されちゃいますからね。
その優しさが悲劇を招く悪循環に南無。
ミック・テイラーの追跡方法も多様。
↓
からの
カーチェイスしながら道を横断してきた無数のカンガルーを轢き殺しまくるシーンはホラー映画の歴史に残るかもしれない、動物愛護団体からは叩かれるかもだが間違いなく名シークエンス。
挙句ミック・テイラーは大型トレーラーを何の躊躇も無く転落した青年のジープ目掛けて崖から突き落とす徹底ぶり。
息の根を止めるまでとことんやるそのスタイル、嫌いじゃないぜ。
足が無くなったら、馬を使おう。
抵抗するなら、ナイフで脊髄を切って立たせなくしちゃおう。
唯の異常殺人者じゃなく意外と知的な行動を取りながら標的を追い詰めていく様には尋常じゃない恐怖を覚えちゃう。
終盤は死体と監禁者だらけのアジトでオーストラリアに関するクイズ大会。
答えに間違ったら電ノコで手指を一本ずつ切断だぜぇ。
物知り青年VS出題者殺人鬼による10番勝負、いざファイッ!!
「正解しただろうが~」
「うるせぇ、俺様の気分次第なんだよ!!」
答えても答えなくてもどっち道切っちゃうんじゃねぇかww
しかし、ここまでやっておきながら何で最後は解放しちゃったんだろうかねぇ。
精神的苦痛を与えたまま町に置き去りにし身柄を警察なり病院で拘束(保護)させ、嘘か真か虚実が明確でなくても被害者の口からミック・テイラーという名を語らせる事により伝説として世に残したかったんだろうか。
人の命を虫程度にしか思っていない残虐殺人鬼ミック・テイラー。
こいつの暴走殺戮はもう誰にも止められない!
評価:★★★☆
16/02/04DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2014-10-03
メーカー:彩プロ
関連作:
『ウルフクリーク 猟奇殺人谷(2005)』(第1作)
『ミック・テイラー 史上最強の追跡者(2013)』(第2作)
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