銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

デューン・サバイバー 砂の惑星

2021年02月21日 14時58分46秒 | 洋画アクション
DUNE DRIFTER
2020年
イギリス
95分
SF/アクション/アドベンチャー
劇場未公開



監督:
マーク・プライス
『ナイトシューターズ 処刑遊戯』
出演:
フィービー・スパロウ
デイジー・エイトケンス
アラステア・カートン




<ストーリー>
女性パイロットと負傷した相棒が未知の惑星に不時着。生命維持装置が切れるタイムリミットの48時間以内に、ふたりは荒涼とした惑星からの脱出を目指すが…。

―感想―

マーク・プライス監督て人は「動き回る」事が一つのルールになっているのかもしれない。
そこから話を膨らませていくのだろうけど、今作のオープニングとなるスペースファイトは明らかにSWを意識しているのが良く分る。
ジャンプ(目的地へのワープ)するシーンなんかもろにそうだし。

そして前述した「動き回る」展開が主軸となって話が進んで行く訳だが、これがまあ面白くない(^^;)
早い話が赤い人(主人公)と黒い人(敵)が1対1で殴る蹴る撃つを繰り返しているだけなのだから。
格闘シーンも実に地味で、監督本人は意識したのかどうかは定かではないが、思い切りB級映画という雰囲気がはっきりと見えてくる位だから苦笑いも生まれる。

申し訳ない程度でグロ描写が出てくるけど、顔が焼け爛れているだけなので簡単な特殊メイクなんだろうなと。
少しは何処かで盛り上がりを見せるか?と待ってはいたが、そういうのは最後まで無かった。
ぶっちゃけつまらなさ過ぎて寝落ちしちゃったし、再度頑張って最後まで観たが、本当にマーク・プライス監督が撮ったのかと疑いたくなるレベルだった。

評価:★★
21/02/21DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2021-02-19
メーカー:彩プロ

コメント

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アングスト/不安

2021年02月19日 19時47分07秒 | 洋画サスペンス
ANGST/FEAR
1983年
オーストリア
87分
サスペンス
R15+
劇場公開(2020/07/03)



監督:
ジェラルド・カーグル
製作:
ジェラルド・カーグル
脚本:
ジェラルド・カーグル
出演:
アーウィン・レダー
シルヴィア・ラーベンライター
エディット・ロゼット
ルドルフ・ゲッツ




<ストーリー>
10数年の刑期を終え出所する1ヵ月前、就職活動のために3日間の仮出所を許されたヴェルナー・クニーセクは、母親と娘と息子を殺害する。

本物の《異常》が今、放たれる。
後悔してももう遅い。


―感想―

確かに不安そうには見えるが、どっちかつうと「興奮」でしょ。

死体を見た時の驚く顔を想像すると興奮した

本人もそういっているし。
異常者とかサイコパスとかの類って、殺人犯す姿が挙動不審、敢えて言うならば「キモイ」。
こんなキモイ人間に殺される被害者は悲惨だよ。
殺している時は感情が高ぶっているのもあって、取り合えず後先考えずに我武者羅で襲い掛かっているのよね。
だから被害者は訳が分からない状態、犯人も同等、現場は修羅場です。

殺人者の心理的なものを知るには鑑賞する意味はあるのかなあ、個人的には全体的に間延びしていて退屈に感じたんだけども。

一時期は上映禁止処分を食らった作品だそうだが、今になって作品に対しての評価が上がっているらしい。
それがあっての劇場公開が日本でも昨年の7月から開始されたみたいですが、評価もそうだけど陰湿で残忍なだけの内容に好みはバッサリと分かれると思う。

評価:★★
21/02/19DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2021-02-17
メーカー:キングレコード

オフィシャル・サイト

コメント

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トレマーズ 地獄島

2021年02月18日 18時16分23秒 | 洋画アクション
TREMORS: SHRIEKER ISLAND
2020年
アメリカ
102分
アクション/アドベンチャー/SF
劇場未公開



監督:
ドン・マイケル・ポール
『トレマーズ コールドヘル』
脚本:
ドン・マイケル・ポール
出演:
マイケル・グロス
ジョン・ヘダー
キャロライン・ラングリッシュ
キャシー・クレア
マシュー・ダグラス
サハジャック・ブーンタナキット
デヴィッド・アサヴァノンド
ジャッキー・クルス
リチャード・ブレイク




<ストーリー>
遺伝子操作されたモンスターが、ハンティングの獲物として島に持ち込まれる。研究所の責任者は最強のグラボイドハンター・バートを呼び寄せようとするが、彼はやる気を失い引退していた。

―感想―

さらばバート!

1作目から出続けてもうかなり長いからね。
シリーズ化する程の人気作で、毎回手を変え品を変えでファンを楽しませてはいたけど、何処かマンネリ感は否めなかったんだよねえ。
その辺、バート役のマイケル・グロスも感じていたのかもしれない。

バートの死に様は、敵対していたビルの無様な死に方に向けての皮肉かもな。
死ぬ時くらい、ギャーギャー喚かずにカッコ良く死ね、ていうね。
そしてカメラに向かっての中指ファックはファンに対してのブラックジョーク、言うならば「何時までも俺に頼ってんじゃねえよww」とバートからのメッセージとして俺は受け取ったんだが(笑)。

ま、別にバートが主役じゃなくても続編は作れる訳だし、仮にもし製作決定になった時にはリブート風に全く新しいものに生まれ変わらせて欲しいやね。

バートが有終の美を飾る本作は、もろに『プレデター』を意識したものになっており、劇中でも台詞でプレデターを話題に出していたから、端からそれ路線での脚本を考えたのだろう。
ガトリングガンを乱射しまくるシーンとか、泥を体に塗って自分を見えなくさせるとか『プレデター』の映画を観た事のある人にはニヤリとする描写が多々ありで、決してパロディじゃないけれど、まあそういう感覚で観れば面白いかもしれない。

評価:★★★
21/02/18DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2021-02-03
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

コメント

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒットマン エージェント:ジュン

2021年02月17日 19時17分46秒 | 韓国アクション
HITMAN: AGENT JUN
2020年
韓国
110分
アクション/コメディ
劇場公開(2020/09/25)



監督:
チェ・ウォンソプ
脚本:
チェ・ウォンソプ
出演:
クォン・サンウジュン
チョン・ジュノドッキュ



<ストーリー>
国家に暗殺者として育てられたジュンは漫画家になる夢を捨てられず、自らの死を偽装して姿を消す。15年後、ジュンは漫画家になるも全く売れず、酔った勢いで国家機密を漫画にし…。

売れない漫画家。
その正体は、元最強の暗殺者―。


―感想―

決してつまらなくはないけど、俺好みの内容ではなかった。
とか書きつつも、下ネタシーンは声に出して笑っちゃったけどね。

完全にコメディ寄り。
アクションもあるけれど、すげえ!て驚くようなものは観れず。
嫁が酔っ払った時の超絶格闘アクションは明らかにスタントだし、て冷静に観てたら特別な感情は生まれなかったなあ。
但しハイライトで車の屋根にドンッと落ちる場面は画的にカッコ良かった。
クォン・サンウのアクションも、何かもっさりとしている感じで、良い様に書けば普通、悪い様に書けば韓国映画らしさが薄い、て所かしら。

嫁役の女優さん、よーく見たら割と可愛らしい顔してんのよ。
んで、旦那役がクォン・サンウでしょ。
なのに、何故娘が平凡顔なのか。
俺をときめかせてくれるようなチャーミングな子をキャスティングして欲しかった。

主役のジュンは漫画家なので、劇中頻繁にアニメーションが出てくるけれど、ちょっと馴染めない。
そう考えると、日本のアニメは世界で通用するのだから、そこは俺も日本人として誇らしく思う。

評価:★★★
21/02/17DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2021-02-03
メーカー:アルバトロス

オフィシャル・サイト

コメント

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人

2021年02月16日 16時25分29秒 | 韓国サスペンス
BRING ME HOME
2019年
韓国
108分
サスペンス/ドラマ/犯罪
PG12
劇場公開(2020/09/18)



監督:
キム・スンウ
脚本:
キム・スンウ
出演:
イ・ヨンエジョンヨン
ユ・ジェミョンホン署長
パク・ヘジュンミョングク
イ・ウォングンスンヒョン



<ストーリー>
看護師のジョンヨンは、6年前に失踪した息子・ユンスを捜し続けていた。捜査中に起きた悲劇的な事故の後、彼女の下にユンスの目撃情報が寄せられるが…。

その日まで、笑顔は封印した。

―感想―

ラスト以外、一貫して胸糞悪い内容だ。
何せ、ろくな人間が出てこない。
義弟でさえ、他人を使って保険金を手に入れようとするのだから腹が立ってくる。
唯一善良だったのは若い警官位かね、情報提供したのだから。
けど、それを伝える時も電話に出た相手が一番その情報を欲しい人間では無かったし、そういった事も含めて鑑賞者すらも精神的に追い詰めていく構成は韓国サスペンスならではかもしれない。

自分の息子かも?と思った少年が全く泳げない事、糞署長が猟に出た際に猟銃が弾詰まり起こした事、この辺が後の展開を大きく左右する伏線になっていた。

母親が必死てのは凄く伝わってくるものの、なんか計画性乏しいまま探し回っているから、観てて危なっかしいし、乗り込んだ釣り場の住人が子供除いて全員敵てのは鑑賞者も分かっているのもあって、そんなに無用心に動き回って大丈夫なのかよと不安にも陥る。
そういった「怖さ」を常に広げて、変な緊張感を持たせる所は上手いよ韓国映画は。

取り合えずは母親の懸命な努力が実る最後はハッピーエンドで救いは与えてくれるけど、そこまでの過程が狂い過ぎているので、一様には良かったとは言えない、複雑な気持ちで観終えてしまった作品だった。

評価:★★★☆
21/02/16DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2021-02-03
メーカー:マクザム

オフィシャル・サイト

コメント

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする