銀幕大帝α

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懐かしのあの名作をもう一度観よう♪『バタリアン』♪

2021年02月08日 18時29分29秒 | 洋画ホラー
THE RETURN OF THE LIVING DEAD
1985年
アメリカ
91分
ホラー/コメディ
劇場公開(1986/02/01)



監督:
ダン・オバノン
脚本:
ダン・オバノン
出演:
クルー・ギャラガーバート・ウィルソン
ジェームズ・カレンフランク
ドン・カルファアーニー・カルテンブラナー
トム・マシューズフレディ
ビヴァリー・ランドルフティナ
ジョン・フィルビンチャック
リネア・クイグリートラッシュ
ジュエル・シェパードケイシー
ミゲル・A・ヌネス・ジュニアスパイダー
ブライアン・ペックスクーズ
マーク・ヴェンチュリーニスーサイド
ジョナサン・テリーグローヴァー大佐
キャスリーン・コーデル大佐の妻



<ストーリー>
人間の脳ミソをエネルギー源にするゾンビ・バタリアンが復活!しかもバタリアンに食べられた人間もゾンビ化してしまう。人間たちは彼らの増殖を食い止めようと奮闘するが…。バタリアンと人間の壮絶かつユーモラスな戦いを描いたゾンビコメディ。

これがスプラッターだ!
驚異の「バイオSFX」誕生!
’85ホラー映画世界配収No.1


―感想―

前々からセル版が凄く欲しかったのだが、Blu-ray版は今でも高値。
DVD盤でも結構良い値が付いてる。
新品には手が出せないなあとゲオオンラインで中古探してみたら、割と良心的な値段で売られていたので購入しちゃった(それでも3千円したんだよね)。

僕がゾンビ映画に目覚めた切っ掛けとなった作品の一つ。
忘れもしない小学生5年の時、塾でクリスマスパーティーをやった際に、先生が映画鑑賞会として上映したのがこれ。
この当時はレーザーディスクだった(笑)。
そこからだろうな、ゾンビというものに興味持ち始めたのは。

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のパロディ的続編となる本作だが、初見時はそのロメロのゾンビなんて観た事がないから、この映画で初めてゾンビは脳みそを好むてのを知った。
勘違いさせられたのが、ゾンビの全力疾走。
後にロメロゾンビを観て、本来はノロノロと歩くのが主体なのかと驚いた記憶がある。
ゾンビが喋るというのも同様に。

やっぱ面白いよ、これ。
90分という短い尺の中に、バラエティ豊かな要素をぶち込みまくり、最初から最後までガンガン突き進んでいくのが楽しい。
癖の強いキャラクターも魅力があり、特に「汚い爺さん達に囲まれ食われながら死にたい」という理解不能な願望を見事達成させた全裸のトラッシュなんて凄く印象に残るやん。
それと配給会社が勝手に命名した「タールマン」や「オバンバ」、応援を呼ぶゾンビ、口から泡を吹きながら追い掛けてくるフレディ、どいつもこいつもキャラが立ちすぎだろ!てね。
監督のダン・オバノン自らが脚本を執筆しているが、よくまあこれだけ笑いとホラーのエッセンスを上手く融合させ、観客を引き込ませるストーリーを考え付いたよなて感心する。

ゾンビだらけになった街、それをどうやって解決に向かわせるのか

ミサイル一発で終わらせるという、その強引な(誉め言葉です)オバノンのアイデアセンスに乾杯。

評価:★★★★★
21/02/08DVD鑑賞
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レンタル開始日:2003-12-05
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

関連作:
『バタリアン(1985)』(シリーズ第1作)
『バタリアン2(1987)』(シリーズ第2作)
『バタリアン リターンズ(1993)』(シリーズ第3作)
『バタリアン4(2005)』(シリーズ第4作)
『バタリアン5(2005)』(シリーズ第5作)

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