銀幕大帝α

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ドアーズ

2023年02月13日 17時43分39秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)

DOORS

2021年

アメリカ

84分

SF

劇場未公開

監督:
サマン・ケッシュ
ジェフ・デソム
デュガン・オニール

出演:
ジョシュ・ペック
リナ・エスコ
ウィルソン・ベセル
キップ・マローン

<ストーリー>

突如世界中に謎の黒い壁が出現し、人々を混乱に陥れる。その物体は「ドア」と名付けられ、「ドア」に接触を図る者は「ノッカーズ」と呼ばれるように。果たして、謎の物体の正体と目的とは…。

―感想―

雰囲気ムービー。

砂鉄を磁石で動かした様な気味の悪い動きを見せる黒い壁を巡って、4つのエピソードから謎を紐解いていく。

とは言え、結局、「何だったんだ?」て思うんですけどね(^^;)

それでも、壁の向こう側はどうなっているのか、壁と直接交信する事でどのような事が起きるのか、各エピソードは上手く鑑賞者に興味心を持たせる作りとなっているので、妙に引き込まれる作品ではありました。

独特な世界観は僕好みでしたから、飽きなく観る事は出来たけど、モヤモヤした気持ちが残るのは確か。

未知なる星から来た物体の正体を明らかにするのは、現在の地球人では困難だ、というのを間接的に描きたかったのかとも思ったり。

起承転結を求める人には向いてないかもしれない。

あくまでも壁の不気味さと、それに触れる事により進展する先への期待を抱ければ、それなりに楽しめるんじゃないかなあ。

評価:★★★

23/02/13DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-02-08

メーカー: アドニスSQ(アメイジングD.C.)

 

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リパブリック Z

2023年02月12日 17時16分13秒 | 洋画ホラー

REPUBLIC Z

2018年

ロシア

87分

アクション/ホラー

劇場未公開

監督:

ステパン・ブルナシェフ

ナデジダ・ユムシャノワ

出演:

ドミトリー・バイシェフ

ジョージ・ベッソノフ

イリーナ・ミハイロワ

ピョートル・ペトロフ

ウラジミール・セデルニコフ

<ストーリー>

シベリアの森の奥の小屋に立てこもっていた2人の男は大量発生したゾンビに襲われ車で逃げ出す。旅の途中で射撃が得意な女性ドラたちと知り合い、彼らは世界を救うためワクチンを開発する科学者のいる街へ向かう。

―感想―

観てて中国語でもねえし韓国語でもねえなあと思ってたんだけど、これロシア映画やったのかよ、出てくる俳優全員モンゴル人みたいなんだが。

まあロシアも広いからね、アジア系に近い人種も何処かにはおるんでしょ。

移動型のゾンビ映画て事だけ知って借りたのはいいが、いやあつまんなかった。

ていうより、何故急にそういう展開になるねん、てなシーンが多々あり過ぎ。

初め男がベッドに縛られているのも説明がない、凍ったゾンビを部屋に入れる意味も良く分らん、置き忘れた銃を取りに戻ると言いつつ戻らず先に進む等、適当に撮っている風に感じて閉口。

感染を抑える免疫所有者が見付かったのは良いとして、ラストでは穴倉で隠れていたら一瞬で冬になりゾンビは寒さで凍り付き「冬最高!あ!ヘリだ!助かったわーい!」、なんじゃそれと困惑したわ。

戦いの中でビシッと引き締まる場面がある訳でもなく、無駄にダラダラとした逃避行を見せられているだけの映画だった。

そもそも俺はジャケ写のおねえちゃんに期待寄せて借りたのに、メインがむさくるしい顔したおっさんの方だった。

おねえちゃんも思ってたよりも美人じゃなかったし、なんでこんなの手に取ってしまったんですかねえ((´・ω・`)知らんがな)。

評価:★★

23/02/12DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-02-08

メーカー: プルーク

 

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デンジャラス・プレイス

2023年02月11日 16時40分50秒 | 洋画アクション

WRONG PLACE

2022年

アメリカ

96分

アクション/サスペンス/犯罪

劇場未公開

監督:
マイク・バーンズ

『アウト・オブ・デス』
音楽:
マイク・バーンズ

出演:
アシュリー・グリーン
ブルース・ウィリス
マイケル・シロウ
テキサス・バトル
ステイシー・デンジャー
マッシ・フルラン

<ストーリー>

警備員として働くタフな元保安官・フランクは、残虐なギャング・ヴァージルを捕らえるが、復讐を企てるヴァージルの息子・ジェイクに狙われ…。

―感想―

本編始まって最初の一発目の台詞が「ガンです」。

いきなり雰囲気重たすぎだろうよ。

しかも直後に飲酒運転で事故って妻亡くすし。

普通なら娘からは愛想尽かされて、酒に溺れ荒れ放題な生活を送りそうなものだが、娘との関係は良好、ブルースウィリス演じるフランクは真面目に警備員として勤務。

妙にホッとした。

本作の主役はアシュリー・グリーンだが、ブルースウィリス主役と言われても別に疑わない。

何故かと言うと、あくまでも脇ではあるが、出番はかなり多いから。

親父を刑務所にぶち込んだあの野郎を許せねえ!

勝手にブチギレた息子が、復讐する為にフランクの命を狙おうとするも、1日早く帰省した娘と鉢合わせ、更にフランクと旧友の仲でもある警察署長をも巻き込んでのサバイバル戦へと発展する話。

観ていて思ったのは兎に角、息子、落ち着け(笑)。

見た感じ頭は弱そうだと感じたけど、あそこまでミスったりと行動に余裕が無い所を常に曝け出されると、敵なのに心配になるレベル。

復讐しに来たのに、返り討ちに遭いまくっているイメージですわ。

元署長、現署長、そして娘。

それぞれに見せ場が用意されていたのは展開として良かったし、ブルースウィリスの銃の構えも劣っておらず様になっており、父としての娘に対する果てしなき愛情を持って彼なりの役目をきっちりと果たすラストには感動も一入でありました。

最近のブルースウィリス出演作の中では割かし良作に値するかも。

評価:★★★

23/02/11DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-02-03

メーカー: ハピネットファントム・スタジオ

 

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霊幻道士 帰ってきた九叔道士

2023年02月10日 15時38分05秒 | 亜細亜ホラー
九叔帰来/JIUSHU:THE LEGEND RETURNS
2020年
中国
71分
アクション/ホラー/コメディ
劇場未公開
監督:
ワン・ジェンチュアン
脚本:
ワン・ジェンチュアン
出演:
グゥー・シュアイ・・・九叔道士(ガウドウシ)
サオ・イー・・・阿吉(アージー)
ドン・シャオフェイ・・・阿翔(アーシアン)
ファン・シュイ―・・・百霊(バイリン)
ガオ・シン・・・隊長
チャン・ミン・・・李(リー)
<ストーリー>
呪術使いの九叔道士と妻・百霊、弟子の阿吉と阿翔は、地元の名士・李家の父の法事を執り行った後、巫狼谷で何者かに襲われ…。
―感想―
警官はまぬけ、弟子はとんま、これ霊幻道士としての鉄板。
兄(警官)よりも妹の方が武術も長けていて全てが勝っている時点で、如何に兄が使い物にならないかが明確。
そして、女優もそうだが、何故か皆が個性的なお顔をされていて、容姿で笑わせようとする、その監督の姿勢に人の顔を笑い者にしちゃいかんだろ、とは思う。
あと、いじめネタもぶち込んでいるから、センスねえわとげんなり。
 
最早キョンシーは何処行った、そんな低級のユーモアシーンばかりが内容を占めており、本作での敵となる人狼との戦いも、やけにあっさりとしていて見所なし。
まだ冒頭での閻魔大王と九叔道士とのバトルの方がアクションしていた、そんな印象。
 
70分という短い作品で助かったよ、この滑りまくりのギャグセンスを主体にして90分以上もあったら俺は耐えられない。
 
評価:★★
23/02/10DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-02-03
メーカー: アット エンタテインメント
 

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シーフォーミー

2023年02月08日 16時30分31秒 | 洋画サスペンス
MIRA POR MÍ/SEE FOR ME
2021年
カナダ
93分
サスペンス
劇場公開(2022/08/26)
監督:
ランドール・オキタ
出演:
スカイラー・ダヴェンポート・・・ソフィ
ジェシカ・パーカー・ケネディ・・・ケリー
ローラ・ヴァンダーヴォート・・・デブラ
キム・コーツ・・・リコ
パスカル・ラングデイル・・・アーニー
ジョー・ピングー・・・デイヴ
ジョージ・チョートフ・・・オーティス
<ストーリー>
目の見えないソフィは、ペットシッターのアルバイトで豪邸を訪れていた。だが日没後、屋敷に武装強盗が侵入。彼女は視覚障がい者サポートアプリを使って元軍人のFPSゲーマーに助けを求めるが…。
 
真夜中の侵入者が盲目の少女を襲う
新感覚FPSスリラー
 
―感想―
むーりー。
自分は障害者だからと母親の言葉もろくに聞かない、助けは余計、他人の物を盗んでも疑われない、そんな捻くれたクソガキ並の性格を持ち、悪態ばかりついている時点で無理。
 
しかもだよ、犯人側から「さっきの通報は嘘でしたともう一度警察に電話しろ」と言われて仕方なくやったのなら全然普通なのだが、自分から進み出て「私がもう一度警察に電話して通報取り下げる。だから分け前寄越せ!」だもんよ、人間として終わってんだろこいつ。
仮にもし確認しに来た警官がそのまま帰ってたら、彼女の要求通りに分け前貰ってた事になるんだろ?
そう考えると、全く主人公に感情移入なんかできねえっつうの。
変に苛々させられる子なので、何故か無性に犯人側を応援したくなったんだが(笑)。
 
まあ途中で改心したのは結構な事ではあるが、けどそれは分け前貰うはずの犯人との共謀が泡となって消えたからであって、次こそ本当に殺されそうになり恐怖を最大限に抱いたのが要因。
俺からしたら、何がしたいねんこの女、て思わずにはいられなかった。
 
サポートアプリで彼女の目となり、懸命に支えてくれた元軍人の女性ゲーマーも、アドバイスを尽く無視して勝手な行動ばかり起こす姿勢には少なからず腹は立ったんとちゃうかな。
俺だったら、もう好きにしなはれ、と流石に心配はするけど、関わるのめんどいわという気持ちの方に傾くだろうね。
犯人を倒した後も、まだ未練があるのか大金せしめようとしてたからね、マジで救いようがねえなて。
 
だけど、最後は美談として終わるのな。
なんだか心の中のしこりが妙に残ったまま観終えた作品だった。
 
評価:★★★
23/02/08DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-02-03
メーカー: クロックワークス
 
 

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