銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

10月の声

2016-10-03 13:35:11 | 日記

 キンモクセイは近づいてもあまり香りが強くならないのに、風向きで

ふうっと香ってくるものですね。

秋晴れというよりまだ夏晴れだったり 梅雨寒のようだったり、この花に似合う

季節が落ち着くころには、もうオレンジ色の水たまりになってしまっているのかな

 

本日、久々の【Ichis' Special】

土井一郎(P)酒井一郎(B)

17時オープン、17:30~、19:00~

土井さんの調子に合わせて・・・ということで・・・

エムズは21時までは、バーとして営業する予定です。

細かいことは成り行き次第の可能性もあること、ご了承くださいませ

 

オマケ:

キンモクセイのある境内にはこんなのや

こんなのも

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芸術の秋

2016-09-09 15:41:02 | 日記

 銀座のとあるホールで開催されている「藤城清治影絵展」に行きました。

92歳にしてバリバリの現役、今年完成された作品もたくさん

「Good Job」な日には愛猫を相手にシャンパンを開けられるとか

特筆すべきはこの個展、至近距離で写真撮影がOKなのです。

「影絵は光と想像力とのコラボで生まれるもの、被写体としてとても

適しています。シャッター音が気になる方がいるかも、と心配はありますが、

どうぞどんどんお手元に取り入れてお愉しみください」というような直筆のコメントも。

この、羽が生えているこびとは入口近くにいるコンダクター

ではお言葉に甘えてもう一枚。

「セロ弾きのゴーシュ」という題名ですが、これは演奏を終えて舞台袖に引き揚げて来た

楽団メンバーを描いています。 なんか「バンドだな~~」という風情がお気に入り

 

 今宵のバンド

深澤芳美(P)下間哲(Tp,Vo)ペアです

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鳴り物入りは・・・

2016-08-01 16:48:35 | 日記

 ライブで音楽を聴き慣れているかな、という方がいらっしゃいました。

演奏の合間の拍手や掛け声もはまっていて

「こういう方がいて下さるとみなさん何となく溶け込み方が

わかるかな」と喜んでいたら、その方が私を呼んで

「ねえ、箸ない?あったら貸して」とおっしゃいます。

「あの~、何にお使いになりますか??

イヤな予感

たぶん、昔バンドでドラムを叩いたことがあって、音を出して

拍子をとりたくてたまらなくなったようです。

ん~~~これは・・・ゴメンナサイ<m(__)m>

 

 昔々、深夜だけベテランのピアニストが弾き語りをするライブがありまして、

早い時間から残っていていい気分のお馴染さん2,3人がいらっしゃいました。

そのうちの一人がなかなか趣味の多い方で、手のひらに入る小さな

おもちゃっぽいマラカスなど取り出して、いい気持ちで鳴らし始めたのです。

エムズの倍以上の広さだし、他のお客はいないし、ピアノからも遠いから、

内々で楽しんでいればいいかな、と思ってスタッフもスルーしていたのですが・・・

年配のピアニストはいきなり弾くのをやめて立ち上がり

「ちょっと悪いけど鳴らすのやめてくれますか

一同固まってしまって・・・小さな声で「ごめんなさい

でもみんなでヒソヒソ「なんだよ~~別に他に迷惑かけてないじゃん

 

 気まずい雰囲気でステージが終わり、汗を拭きながらやってきたピアニスト氏。

「やあ、さっきはゴメンなさい。僕もおとなげなかった

でもね、打楽器の音って、小さくても遠くまで響くんですよ。

一人でリズムを作りながらの演奏の時、共演者じゃない音が入ってくると

ペースが狂っちゃってね」

お客「そうなんだ・・・無神経ですみませんでしたどうぞ一杯飲んでください」

それからあとは和気あいあいとお話にも花が咲きました。

 

 今日から8月

ソロ・シリーズのラインナップは

8/1(月) 廣田 ゆり(P)

2(火 )辻 邦博(G,Vo)

3(水) 深澤 芳美(P)

 「和気あいあいと」まいりましょうゼ

 

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'moody'じゃないよ

2016-06-14 16:11:13 | 日記

 先日、某アマチュア・セッションに貸し出したときのこと。

何曲かをアドリブ・パートも含めて練習して、やっとできるようになった

生徒さんたちが、入れ替わり立ち代わり懸命の演奏  ひとしきりして

講師の方が「じゃ、そろそろ夜も更けてきたので、ここらで

ムーディーな曲を」

出てきた若い女性「星に願いを」を美しく弾くと、あちこちから

「いや~~、ムーディーだなあ酒がうまい」などと掛け声。

 

 カウンターの中で居心地の悪い私。

'moody'という語は、「気まぐれ、気分次第、不機嫌そう」

というようなあまり良くない意味でしか使われないと思うのです。

英語ではね。たぶん皆さんは、日本語化した「ムードがある」

という感じで使っているのでしょうが、英語圏の方に「She is moody.」

などと言っては困りますね。

「へえ、彼女、何か気に障ってるのかな」と思われそう

 

 今夜は決してmoodyにならない、安定感抜群の

袴塚淳さんのピアノ・ソロ

のはずでしたが、レフティーなあの方が通りすがられる模様

よりゴキゲンなスウィングが聴けることでしょう

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パワー・ステージお裾分け

2016-06-02 16:06:29 | 日記

 出前した先のステージで、ピアノを含め機材や音響がとても

しっくりくる、というのは、正直なかなかないことですが、

この下関のステージはほぼ完ぺきに近かったです。

今回は『影山ミキとem's Special』として遠征。

 そして、オーディエンスのノリ、というのがこれまた

大変なパワーで・・・

アップできないのが残念です。

 

本日:6月2日(木)旅帰りDuo

袴塚淳(P)酒井一郎(B)

お土産話と反省ならぬ反芻会予定

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