銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

咲き誇る

2015-03-30 14:09:38 | 季節

こちら芝増上寺の枝垂れ桜です。

 雨の目黒川

 さて、どこでしょう??

ちなみに

 コリドー街ではコブシが満開

と、言いつつ、満開を過ぎた枝もあれば、まるで蕾の木もあり

同じ種類を植えてあるはずなのに、これはどうしたこと

ずいぶん個性が違うのですね

 

 今夜:3/30(月)は深澤芳美(P)

明日:3/31(火)高浜和英(P,Vo)

ピアノ&トーク&弾き語り&duetで

お花見帰りに春の気分をご一緒に。


陽の当たる側を

2015-03-27 15:08:34 | 

「 共に歩く人もなく 語り合う人もなく

まるで光の当たらない人生

ある朝 君がやって来て ついに僕に光が差した

今 僕は心に太陽を抱いて 新しい一日を過ごす

心の屈託はすべて吹っ飛んだ

どうすればいいのかを 君が教えてくれてから・・・それはね

 

コートと帽子を引っ掴み 屈託はドアのところで捨てて

陽の当たる側の道へ 歩き出せばいい・・・・・

 

 もうおわかりですね

超有名なスタンダード曲のバース部分です。

これまで知らずにいましたが、「明るい表通りで」という題名が

どうもしっくりこないなあ、と思ってバースの部分を調べてみました。

やっと「腑に落ちた」という感じ

  長い曲や意味の深い歌詞を歌う場合、

歌詞が聴く人にクリアに伝わっているかどうか、

(発声、発音がきちんとしているかどうか)がまず第一、

次に、曲をスッキリと歌いこなして、聴く側を退屈させないかどうか、

(音程、リズムが決まっているかどうか)=ここまでは物理的技術的な問題。

最後に「そういう歌だったのか」と、良い印象が残るかどうか。

これはその人の歌い方に説得力があるかどうか、ということで、

生理的な好みも影響する、聴く側の主観的な部分でもありますが。

これらが「良い歌を良く歌えたかどうか」の基本的ポイントです

従って、自分が勉強して気に入ったからといって、やみくもに

バースを歌う、という力量があるのかどうか、あったとしても

そういう聴かせ方をしていい場合かどうか、は常に気になります。

気にするべきです。もっとも、これはプロの歌手のお話ですけど。

でも、もともとの意味を知っておくことはもちろん大事ですよね。

現場の演奏をスウィングさせることはもっと大事ですけれど、

楽器の演奏家でなく歌手の場合は「何を歌うか」という時点で

もはやその人の人柄から力量まで現れるものだという気がします。

 


「伊達の薄着」・・・sakura2015

2015-03-25 13:04:43 | 季節

花冷え」始まりましたね

春の声を聞くと、まして何日か暖かい日が続くと、

花と同じに人も、薄手の軽い色味のものを身につけたくなります。

そして一度冬着を脱ぎ捨てると「寒の戻り」があっても、

もう一度冬の恰好をするのはイヤだし、野暮ったいと思うもの。

この時、ぶるぶる震えて風邪を引いたとしても、そこはぐっと

我慢して、平気な振りでいなければなりません。薄着をしながら

「寒い寒い」と文句や愚痴を言うことこそが野暮なことです。

と言っても、この「伊達」はつまりは江戸っ子的見栄も

多分に入っているので(伊達や酔狂をするならば、キツイ思いを

することも覚悟する、というのが正しいので)、個人的には

寒ければ冬の恰好をする派ですけど

 昨年、スパークリングワインに花びらを浮かべたら

ビジュアルはステキだったのですが「飲みにくい

「普通のスパークリングワインの方がおいしい」と不評

 ならば今年は・・・

ちなみに、昨夜作ったこれはノン・アルコール・バージョン

アルコール入りの場合、ベースはジンです。

ヒント:桜の花は塩漬けを使うよね~~

ってことで

 


開花しちゃいました!

2015-03-23 13:52:31 | つれづれ

 実は金曜日(3/20)の昼間に、愛宕神社に登ってみたら、

ソメイヨシノが5輪ばかり咲いていました

境内にはまだ散り残った梅も

これは早いゾ!とうすうす感じてはいましたが・・・。

「桜スウィッチ」入りましたね

 

 21(土)の【Tribute愛好会④】は7年ほど前の高崎での

ディナーショー映像と、「[i]の曲目のラスト=アイの終わり

をお届けしました。 河辺さんが亡くなって初めてのお彼岸。

現場に来られなかったファンの方々も、きっと思いを馳せて

くださったことと思います。 【愛好会】は、スタンダード曲を

こよなく愛された河辺さんが、きっとずっと聴いていてくださると

思って、今後も数か月に一度の割合で企画を続けてまいります。

 なにしろ、「アドリブの極端にすくない小林洋(P)の演奏」を

お聴きいただける数少ない機会でもありますし。

小林洋は本当は、メロディーをとても大事にするピアニストだ

ということを、この際声を大にして言いたいと思います

 ここで立ち上がって大拍手する洋さん。

・・・だからさ~~そうじゃない印象を作っているのは自分じゃん

ちゃんちゃん

 

 ジャズバーエムズは、4月いっぱい、月曜日も通常営業いたします

今夜は 袴塚淳さんのピアノ・ソロにて

季節もお天気も良くなってきました。

どうぞフラリとお立ち寄りください。

今年は「女将特製:桜カクテル」を作ろうか、と思案中です