湯島天神4 2014-02-28 13:22:44 | 日記 男坂から鳥居を見上げたショット。 この坂の下に茶房があって、帰りに甘酒をいただきました。 かかっていたBGMはなぜか 'Gone With The Wind' う~~ん、風情がある・・・・
湯島の白梅 2014-02-28 13:15:05 | 日記 湯島天神です。 タイトルは有名な新派のお芝居。境内に碑もあります。 (屋台だらけで後ろに回り込まないと見えないけど) これは本堂のサイドの渡り廊下を社務所側から見たショット。
通と粋 2014-02-26 13:06:48 | 日記 「ジャズは素人ですから」「曲も知らないし」etcetc.... 尻込みする方。「今度はいろいろ勉強して来ます」と意気込む方。 何年か前にも書いたことがありますが、『期待されるオーディエンス像』 というのは、できれば勉強などせず、雑念を持たずに現場の音に身をゆだね、 「良くわからないけどなんかいい気分」で帰ってくださる・・・ これに尽きると思うのです。 もちろん、若い時から好きで好きでたくさんのコレクションを持ち、 いろんな演奏の履歴にも詳しい方が、それについて専門家と話したい、 というのも分からなくはありませんが。 色々なことを勉強して覚えれば、誰でもそのことの「通」にはなれます。 ただし、それを鼻高々と、あるいは一所懸命他の人に(ある時は専門家に) 話す、というのは「無粋=野暮」と申します。 「おっそういうことを知ってるなんて、通だね」 というのも確かに一つの褒め言葉ですが、褒めてくれる人は多くの場合 その人よりも良く知っている、あるいはわかっているわけです。 いわば、生徒が先生に褒められる、というレベルでの話。 「粋」な人というのは基本的に大人ですから、他人の褒め言葉など 期待もしないし意に介していません。これも気づく人だけが気づいて 「あの人、粋だな~~~」と思うだけ。 では、どうすれば「粋」になれるか? 残念なことに「粋」というのは、その人の持っている感性の領域なので、 勉強しても精進しても、なれないものはなれません。 銀座というところは、もともと通やら粋人が集い、良くも悪くも (感じ良くも悪くも)行き着いたところの会話や情景を経験できる場だった のだと思います。 通りの風景が変わっても、老舗がひっそり消えて行ったり、 また、裏切られるような内容になっているとしても・・・ たくさんの通人粋人が残した息吹みたいなものをまだ感じることができて、 それが銀座を大切に思うよすがにもなっている気がします。 徒然。