これは八朔です。
この冬の寒波は瀬戸内の島も襲い、柑橘類はかなりの被害を受けました。
剥いて食べるには少々手のかかる小ぶりなものが主ですが、
絞るとその苦みとさわやかさがなんとも好み
この写真は、銀座とは違う場所の某有名バーで、気鋭の女性バーテンダーが
作ってくれたもの ウォッカとのコンビネーションでスッキリと
これは八朔です。
この冬の寒波は瀬戸内の島も襲い、柑橘類はかなりの被害を受けました。
剥いて食べるには少々手のかかる小ぶりなものが主ですが、
絞るとその苦みとさわやかさがなんとも好み
この写真は、銀座とは違う場所の某有名バーで、気鋭の女性バーテンダーが
作ってくれたもの ウォッカとのコンビネーションでスッキリと
なんとまあ、二分咲きの桜にみぞれが降りかかる春分の日、って・・・
あまり記憶にないような気がしますが 良く降りましたね。
今週末は満開のお花見、一週間ほど予定が狂った方々も多いかな
ステージで曲の解説をするときに、よく付け加えるのが
「小歌モノが好きなので・・・」
この場合の「小歌」というのは反対語を「大歌」と想定した造語です。
つまり、ドラマチックに歌いあげてこそ、というような「大歌」でなく
歌詞の内容も軽口に近く、歌うのも聴くのも気楽にスウイング感を楽しめるような
「もう一つ食べてもいいかな」と思える小皿料理みたいな曲とか、
その場でのアレンジの仕方のことを仮にそう呼んでいるわけです。
話の文脈からして、なんとなく感じで分かってくださっているかなあ、と
思って説明はしてなかったのですが、先日初めてみえた方がまあ本当の
いわゆる「通」な方で、アメリカン・スタンダードもよくご存じで英語も完璧、
だから演奏はとても喜んでくださったのですが、深夜になってカウンターで
洋モノ和モノ取り交ぜて楽しく話をしているときに、私がうっかり
「小歌が好きなもので」と言ったらすかさず
「ボクも大好きだよこないだも新橋で作ったんだ」と言って
シブい声で本物の「小唄」をうなってくださったのにはびっくり
イヤイヤ素敵 まいりましたねえ
「通」なだけでなく、「粋」な方でした
ちなみに、この「小唄」の反対語は「長唄」です
本日:3月22日(木)
初登場Duo:藤野聡(P)鈴木ひろゆき(B)
業界ではいわゆる中堅どころ、なのでしょうか?
小歌モノもおおいにイケそうなお二人、どんなレパートリーが出ますやら
先日これを歌ったときに、エンディングをどう繰り返すか、打ち合わせをせずに
発進、調子よいテンポで進行して、エンディングに差し掛かるところで
チラリとピアニストのほうを伺いましたが、お互いに思った場所が違っていて
ちょいとグシャッとしてしまいました。
コード進行から行くと自然でも、歌詞がうまくはまらない場合もあるので、
事前確認が必要なケースでした
終わってから「どーもすみませんイマイチ気が合わなかったですねえ"(-""-)"」
ピアニスト「イヤイヤこちらこそ まっ、よくあることですね~」
そうか
Just One of those Tings' の和訳はまさにそういうことだったのか・・・
(実際の歌詞は「楽しかったね。天にも上るような恋の日々だったけど
それもおしまい、サヨナラだね。 ま、よくある恋愛のひとつだった、
ってことかな・・・」なんて感じでしょうか)
4月のスケジュールをアップしました。
3月18日(日)【e.M.Salon:江草啓介トリオ】は
おかげ様にて満席になりました
週末のラインナップ
今夜:3/15(木) 宮前幸弘(P)酒井一郎(B)Duo
・・・ダンモなひとときを
明日:3/16(金)深澤芳美(P)下間哲(Tp,Vo)
・・・スウィングな一夜を
ぜひご一緒に