銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

I'm Old Fashioned

2019-01-31 16:17:09 | つれづれ

流行に敏感なほうでもないし

男の子たちに人気があったわけでもない

聖人君子ぶってたつもりもないんだけれど

どちらかと言うと「古風な人」に分類されるタイプかな

 

私はたぶん古臭いのよ

月の光とか、そういう昔からあるものが好き

窓をたたく雨の音とか

キラキラした4月の歌とか・・・

 

例えば今年の流行なんて一時的なものでしょ

でも、好きな人と手を握り合って

なんかドキドキ 吐息を飲み込む感じとか

そういうのって よくわかるんだなあ

 

 ええ、古臭いって言われるでしょうね

わかってる でも気にしない

だってそのままでいたいんだもの

もし、あなたもそういうタイプで

昔風なロマンスを一緒してくれるのならね

 

 うん、スタンダードって、つまりはそういうこと


お知らせ

2019-01-14 15:15:11 | 情報

 1月11日(金)の五十嵐トリオの初出

親分の力強い音色と飲みっぷりはますます冴えて

今年も現場の支えになっていただけること請け合いです

 

そして

「ジャズひな祭り」3月10日(日)14時~

のチケットが届きました

詳細はこちらからジャズひな祭り

今回は、参加店が6店舗で、販売するチケット枚数は250枚と

前回までより少なくなっております。

お早目のご予約をお待ちしております


key(音の高さ)について

2019-01-08 15:54:21 | 

 昨夜の袴塚(P)下間(Tp,Vo)Duoのコンビネーションは、本当に

素晴らしかったです。 いつものことながらグッと来る

 ほぼ10日ぶりに声を出した私としても、助走なしで気合が入りました

で、ふと思い出したのですが、永年歌っているレパートリーのkeyを、

この頃「あーでもない、こーでもない」と1音とか半音のレベルで

変えてみたりしているのです。

 久しぶりに会ったミュージシャンで「年と共に声って下がるでしょ?」と

ひとからげにする人もいますがそうとも限りません。

喉(声)の能力範囲は、その人の持っているものなので、高音域が

出にくくなったら無理は禁物だと思いますが、それよりも、

たくさんの曲を歌っている場合には、「どっちのkeyがこの曲を表現するのに

より自分の声に合っているか」が重要なポイントです。

あるバラードを高いほうの音域で歌うと「透明感」とか「切なさ」

みたいなものは良く出て、それが好ましいと思うオーディエンスも

いると思いますが、逆に「子供っぽい(=大人っぽくない)」

=その曲に合わない、という場合も。

それと、自分のパワーが一番ノリやすい音域というのがあって、

「ここでボリュームを上げたい」「ピアニシモで聴こえさせたい」という

技術の支えとして、半音の違いが決定的な違いだったりするのです。

しかも、2年前とはその「適正音域」が微妙に違っていたりして。

それも高くしたい場合と低くしたい場合があって・・・

 

あ~~、うだうだと内輪の話ですみません


「音始め」

2019-01-07 13:36:23 | つれづれ

 明けましておめでとうございます。

今日は「七草」エムズでは「音始め」です

ご出演は袴塚淳さん(P)下間哲さん(Tp,Vo)

ちなみに、年の始めを歌った曲、というのは、

スタンダードでは私は知りません

 基本に立ち返り、三人それぞれの好きなおなじみの曲の数々を

お聴かせしたいと思います。

 

 新しい年も、「ホッとする時間」「スパイスとしての非日常」を

たくさんご一緒できますように