以前に池田弥三郎さんと志ん朝さんの対談を読んだときに
面白かったのが「お」を付けるか付けないかで意味が変わる語、という話。
「ホラ、神とおかみはずいぶん違うでしょ?」
「はあ、そうですねえ、アタシんとこじゃさほど違わないかも」etc.etc....
「釜」と「オカマ」だの「かめ」と「おかめ」だの・・・
それを思い出したのが、ラジオの日本語検証番組で、
「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」
・・・あなたはどれを使いますか?という質問で、全国の分布を調べていたもの。
その中で脱線気味に話題になったのが
「おにぎりとおひや」より、「にぎりとひや」だよね、という話。
いや~~言葉っておもしろいな~~
でも、最近は居酒屋で「ひやでお願いします」と言うと
キンキンに冷やしたお酒が出てくるので、「常温で」と頼まなければなりません。
なんか言葉が四角くなって興醒め。