これは「ジャック・ローズ」というカクテルです。
バレンタインの前の夜に初めて見えたペアの大人の女性が
「明日はバレンタインですから。燃えるような色でお願いします」
ワーオ
気合を入れてお作りしました。
私の場合、気合を入れる、というのは「甘味を控え過ぎない」ということで・・・
グレナデン・シロップは、甘いけれども、これを控えると燃えるような
バラ色にはなりません。カルヴァドスの琥珀色が勝ってしまって、
なんだか汚い感じの赤になってしまうので・・・。
その分お酒もたっぷりいれました。後でオリジナル・レシピを見たら
「2:1:1」(もう一つの要素はライム・ジュース)なのに、「3:1:1」に
しちゃってました
それでも「キレイで美味しいです」と勢いよく飲んでくださったので
この場合は作り手と飲み手の頃合いがめでたく一致していた、という
結果論です