★11月のスケジュールをアップしました★
観光客だけでなく、お仕事での滞在の外人の方も
増えているようです。
先日みえた、大人の女性お二人、とても喜んで下さった
のですが、「世界中どこに行ってもジャズを聴けるところを
探すんだけれど、大きなコンサート会場は嫌い。こじんまりと
ゆっくりくつろげるところがいい」というような話になりました。
その時「intemacy」という言葉を使われたのですが、日本語は
「親密なこと。ねんごろな関係。じっこん」などが当てはまります。
どれも昨今の日常ではあまり使われないかな😅
昔「お座敷芸としてのジャズが好き」という記事を書いた
記憶があって、その内容は、大がかりな機材やセットを
必要としない程度の場所で、限りなくアコースティックに、
エンディングの細く消えて行くロングトーンの息遣いまで
味わえる状況で、その曲の演奏を仲間と共有し、オーディエンス
にも楽しんでもらうのが理想、というテーマでした。
そんなわけで、件の女性の意見にはとても共感、
「我が意を得たり!」という感じでうれしかったのです😀 (^^)v
大きな舞台やフェスティバルには、それなりの楽しみが
ありますが、一曲一曲を大切に味わうことの方が合っている
スタイルを、エムズは守って熟成して行きたいといつも
思っております✨(^^♪
時々聞かれます。
「どうやって何百もの歌詞を覚えているのですか?」
これは説明不能ですねえ(・・?
覚える時に私がすることを話したとして、その通りにすれば
他の人も覚えられるのかどうか?全くわかりません。
ただ最近気づいたのは、20年以上前に覚えた曲はいつでも
思い出せるけれど、つい最近覚えた曲はアッサリ忘れている・・・
つまりまだ、体に入っていない、ということ。
例えば年に3回くらいしか歌わなくても(季節モノだったり、
リクエストでのみ歌うものだったり)、長くても、なぜか
スラスラ出てくるのは自分でも不思議な時があります。
かと思うと、集中して何回もやらなければ出来ない、というものも。
そう言えば昔、もう亡くなった先輩たちが(多分彼らが
50~60代の頃?)
「そうそう、こないだ誰それに会ったらさ」
「前にこんなこと言ってたよね?」などと言う会話の時に
その「こないだ」「前の時」とは、10年20年の単位での
過去だった、ということに魂消たことがあって
「年取るとそうなるのかな~~」なんて漠然と思っていました。
ところが最近同世代の人たちとの会話がだんだんそれに
近づいているような気が・・・😱
昔のことは良く思い出せるけれど、最近のことはさっぱり頭に
入らないって・・・ブツブツ・・・
例の有名な007のセリフ"Shaken, not stirred"は、呪文のように
覚えていたものですから😅 ある日、打ち上げの一杯を
作る時に、某ピアニスト氏のお好きな「ギブソン」を、
シェイクで作ってみたのです。
マティーニとギブソンの違いは、もちろん細かい配合や
供し方にいろいろ流派?があることでしょうが、
とりあえずは添え物がオリーブかパールオニオンか、
というのが、見た目で分かりやすいのですね。
件のピアニストはこの酢漬けのオニオンがお好きで
「あっ!2個ついてる😄 」と喜ばれるので作り甲斐が
あるのです(^^♪
美味しいお疲れドリンクでした。
ただし、あとでボンドがこのセリフを言っている映像を
確認したところ、そもそもジンでなくウォッカだし
(混ぜる場合も)もはや販売してない(製造してない?)
ベルモット酒も必要だし、レモンピールは大きくたくさん
作って自分でマティーニに沈めてるし、いやはや
カクテルの好みってメンドクサイものですね(^_^💦
そこもまた楽しいんですけど。
いきなり秋を飛び越えたような肌寒さ、まさかこのまま冬!?
😨
十日前まで「まだ暑いからモヒート!」とオーダーなさった方が
「この気候になると、いったい何を飲めばいいんですか?」
ご心配なく。空気が乾燥して冷たい季節の方が、洋酒は美味しい
ものですよ。。。なあんてね😜
でもやっぱり秋はもう少しとどまってくれないと、
お月見が!
秋の曲が!😫