銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

弥生

2021-03-02 14:15:44 | 季節

 3月になりました。

「弥生」は「いや(いよいよ勢いよく)おい(生い茂る)」からとか。

 

 スケジュールをアップしました。

月・火はほぼお休みいたします。(今月は30日のみ営業)

 

時短要請に伴い、今週土曜日までは17時~20時の営業です。

ライブ時間割:17:30~、18:45~

3月8日以降は、状況に応じてお知らせいたします。

 

3月21日(日)五十嵐トリオ

 3月28日(日)深澤トリオ

この二つのイベント営業につきましては、

人数限定(15名以内)・完全予約制とさせていただきます。

お問い合わせ・ご予約は、平日の営業時間内のお電話、

またはホームページの[Contact]からお願いいたします。

 

花は「豊後梅」

個人的に好きな種類です 今年は早い

 


如月

2021-02-01 15:00:35 | 季節

 ロウバイ(蝋梅)です。

一番寒い時期であることに変わりはないのに、

二月の声を聞くと「春待ち月」のような気がしてくる・・・

DNAなのか、刷り込みなのか??

 春の歌の譜面を取り出したりもしたくなります

 


一番寒い日

2021-01-20 13:28:52 | 季節

  日比谷公園の小音楽堂の両脇には

「モミジバスズカケ」の木があります。

(プラタナスと呼ばれることの方が多いそうですが。)

 冬枯れのこの時期に歩くと、どうしても

灰田勝彦さんの曲が浮かんできます。

『鈴懸の径(みち)』

 この木をどうして「鈴懸」というのかなあ、

と思っていましたが、写真をズームして見ると、

まさに鈴なりの鈴みたいな実がたくさんありますね。

元々は「山伏」の衣装にある、大きなボンボンみたいな

飾り?(結び目?)のことを言うのだそうで。

歌舞伎の『勧進帳』をご覧になった方は「あ~~」と

納得されるでしょうね。

 

 それはともかく、木枯らしに身をすくませながら、

高いところで揺れている鈴のような実を眺めては

友と語らん 鈴懸の径

通いなれたる学び舎の街・・・

と口ずさむ大寒の頃、です。

 

余談

 数十年も前ですが、六本木のハワイアン・バンドの入っている店で

まだお元気だった灰田さんが遊びにいらして歌われたのを

ナマで聴いております。 後でバンドリーダーが

「スゴイな、灰田さん、若い時よりキーが上がってるゼ

と驚いていたのも記憶に残っています。