銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

初企画レポート

2017-07-31 16:04:26 | 情報

 前日の夕立のおかげで「やや」しのぎやすかった日曜日の午後

(花火見物の方々は本当に災難でしたよね)

エムズ初企画【Sunday Afternoon Live】第一弾

深澤芳美トリオの「N.Y.Swing」を楽しみました。

ナット・キング・コールが歌い手として世界的にヒットする前の時代・・・

ピアノの弾き語り+ギター、ベース(彼らもコーラスに参加しています)で

当時のクラブシーンで受けていたころのスタイルに倣って、

1940年代頃の小唄を中心の選曲。

おなじみの'L-O-V-E'やら'It's Only A Paper Moon'の他にも

Fats Wallerモノなども。

 歌の私として一番うれしかったのは、

'Straighten Up And Fly Right' なんて荒唐無稽な曲が

キングコールと同じスタイルであっさりやれたことです

ギターとベースがリズムを刻むスタイルは、ピアノトリオともまた違って、

歌との心地よい絡みが表現できて、小さなスペースにはもってこい

初めての譜面でも、一度リハしただけでばっちりキメもできる爽快感

若いってスバラシイん?

イヤイヤ、もちろん、芳美さん命名の「青年①=河野文彦(G)」と「青年②=新井健太郎(B)」

のお二人が素晴らしかったのです

そのほのぼのしたノリノリ感は客席にも伝わって、和気あいあいのライブになりました

歌以外にはいわゆる「リズム・セクション」だけでの演奏は、良く聴くと本当に

楽しいやり取りがいっぱい そして適当に聴き流しながらお酒を飲んでいても

お互いにストレスがない、という まことによくできたコンビネーション

次回の企画も楽しみになりました請うご期待

 

注: ただ、このトリオは歌いません。悪しからず

余談: 初めてのお客様からの大量の焼き鳥の差し入れなどもあり、

カウンターを預かってくれた「ハイランド」の伊藤氏に、本格カクテルを

注文する方も続出 バーテンダーも大活躍で

昼間っから大いに楽しんでしまいましたゾ

 


本日:初企画

2017-07-30 11:53:08 | 情報

【JAZZ&BAR em’s  Sunday Afternoon Live Ⅰ 】

ピアノ、ギター、ベース。 

Nat King Coleトリオでお馴染みの1940年代のスウィングスタイルが、

21世紀のニューヨークで注目されています。日曜日の午後の銀座で、そんな

NY スウィング」を美味しいお酒やお茶を片手にお楽しみ下さい。

2017730日(日)

14:30開場 15:00開演(2stages

\3,500(1drink) 追加:\500/glass

おつまみ等お持込自由にて

  深澤 芳美(P) 河野 文彦(G)

 新井 健太郎(B) w/影山 ミキ(Vo)  

ご予約・お問い合わせ;JAZZ&BAR em’s

(ジャズバーエムズ)http://www.jazzbar-ems.com

 03-3574-5508

・・・レポートもどうぞお楽しみに

 

 


英語の小咄・・・

2017-07-21 16:39:45 | 

 というわけでもないのですが・・・

歌詞の中には、通常の会話には出てこないような言い回しもたくさんあって

辞書で言葉の意味を調べても、なんのことやらイマイチ日本語にしにくい、

という場合があります。  永年解決せずにそのまま歌っているものも

実は結構ありますね

 

 「7月」が出てくる歌、ということで歌っている

'You Go To My Head'

お酒の名前がいろいろ出てきて、

「ジュレップのキックのように、君がガツンと効いてくる」

雰囲気なのですが、Bobさんに聞いたところ

「ウ~~ン、ずっと頭の中にいて、いつも考えてる感じヨ」

なるほど。 朝ひょいと口ずさんだ曲が一日中耳について離れないことって

ありますよね。 ああいう感じを言っているらしい。

 

 もう一つ、

'You Turned The Tables On Me'

「これって『ちゃぶ台返し』のことですか」という質問あり。

中華料理のテーブルみたいに回す方のイメージで、「私の番になった」

と説明していたのですが、成句としての言い回しに

「形勢が逆転してしまった」というのがあるのですって。

つまり、最初は相手の方が惚れていると高をくくって、上からな感覚でいたのに、

いつのまにか自分の方がぞっこんになったらしく

「早く会いたいな~~」と思うようになっちゃった、ということらしい。

  では、「ちゃぶ台返し」はなんて言うのかな~~と考えて

「そうだBobさん、You turned the table over on me.は

と聞いたら

「Oh アブナイネエ

ナルホド。


日によって

2017-07-19 16:48:33 | つれづれ

 エムズの演奏者のスタイルは、同じスタンダード・ジャズのレパートリーを

演奏しているといっても、皆さんそれぞれに少しずつ違います。

 昨夜は初めての若い女性からのリクエストで Moon River、

年配の男性からのリクエストで My Way

いすれも袴塚さんが弾いてくださいました

袴「あ~~、どっちも知ってる曲で良かったぁ

でも、My Wayは歌の伴奏でしかやったことないから、メロディーを

覚えてるか、不安だった~~

そんなこともある アタシは歌わないし。 どうしてって聞かれてもね~~

 そこから火がついたのか、「大懐メロ大会」(私たちの感覚からすればね)になり、

数十年前から演奏している曲のオンパレード。 そんな日もある

 

 本日:7/19(水)Bob Ward(G)中村新太郎(B)・・・息の合った会話のような

魔法のようなシャレたコンビネーションをお楽しみください

明日:20(木)日ノ下慶二(P)渡部拓実(B)・・・初登場

エムズでは最若手かも どんなレパートリーか楽しみです

そして 21(金)ですが、都合により、

深澤芳美(P)大津昌弘(B)ペアになりました

こちらは久々の組み合わせですねヽ(^o^)丿芳美さんのMCも楽しみかも


お知らせなど

2017-07-12 15:48:55 | 情報

明けを待たずに猛暑になりました

全国的な雨の配分がどうもうまくないですね

 

8月のスケジュールをアップしました。

8/11(金祝)~20(日) 夏休みをいただきます。

 

7/30(日)【em's Sunday Afternoon Live】

深澤トリオと、もう一人、スペシャルなゲストがいます

8丁目にある「ハイランド」という昭和な雰囲気のバーのマスター

伊藤氏が今回はバーテンダーとしてエムズのカウンターに立ってくれます。

バーとライブのコラボをどうぞお楽しみください

まだ少しお席がございます。

銀座の夜には出かけにくいけれど「ジャズバー」というものの雰囲気を

味わってみたい、という方、どうぞアクセスくださいませ