前日の夕立のおかげで「やや」しのぎやすかった日曜日の午後
(花火見物の方々は本当に災難でしたよね)
エムズ初企画【Sunday Afternoon Live】第一弾
深澤芳美トリオの「N.Y.Swing」を楽しみました。
ナット・キング・コールが歌い手として世界的にヒットする前の時代・・・
ピアノの弾き語り+ギター、ベース(彼らもコーラスに参加しています)で
当時のクラブシーンで受けていたころのスタイルに倣って、
1940年代頃の小唄を中心の選曲。
おなじみの'L-O-V-E'やら'It's Only A Paper Moon'の他にも
Fats Wallerモノなども。
歌の私として一番うれしかったのは、
'Straighten Up And Fly Right' なんて荒唐無稽な曲が
キングコールと同じスタイルであっさりやれたことです
ギターとベースがリズムを刻むスタイルは、ピアノトリオともまた違って、
歌との心地よい絡みが表現できて、小さなスペースにはもってこい
初めての譜面でも、一度リハしただけでばっちりキメもできる爽快感
若いってスバラシイん?
イヤイヤ、もちろん、芳美さん命名の「青年①=河野文彦(G)」と「青年②=新井健太郎(B)」
のお二人が素晴らしかったのです
そのほのぼのしたノリノリ感は客席にも伝わって、和気あいあいのライブになりました
歌以外にはいわゆる「リズム・セクション」だけでの演奏は、良く聴くと本当に
楽しいやり取りがいっぱい そして適当に聴き流しながらお酒を飲んでいても
お互いにストレスがない、という まことによくできたコンビネーション
次回の企画も楽しみになりました請うご期待
注: ただ、このトリオは歌いません。悪しからず
余談: 初めてのお客様からの大量の焼き鳥の差し入れなどもあり、
カウンターを預かってくれた「ハイランド」の伊藤氏に、本格カクテルを
注文する方も続出 バーテンダーも大活躍で
昼間っから大いに楽しんでしまいましたゾ