銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

折り返し地点

2014-06-30 02:21:05 | 日記

 一日に何度も空模様が替わって目まぐるしいですね

 

さて本日:6月30日(月) ジャズバーエムズは営業しております。

上半期のトリを務めるのは深澤芳美さん(P)

シメていただくのにはバッチリの配役でしょ?

折り返して7月1日(火)辻邦博さんのギター&ヴォーカル

仕込み中の影山とのデュエットもお聴きください

 

そして7月2日(水)ですが、

1stステージは貸切とさせていただきます。どうぞ悪しからずご了承くださいませ

20:30からは通常の営業・・・袴塚淳さんのピアノ・ソロにて。

 

 下半期の始まりも元気にお会いできますよう。

楽しみにお待ちしております。


最近の・・・・その②

2014-06-27 14:49:58 | つれづれ

 40代前半のマスター

「4人で来店されて、3人が自分より年上でつまり上司で、一人あまり慣れていない若い人がいて、

上司たちはみんな『オレ水割り』『あ、俺も』『オレはソーダ割で』・・あっという間にオーダーが決まって

こっちは素早くグラスを三つ用意して、氷とボトルの準備も整っているのに、一番若い方だけが

『何にしようかなあ、ええと、ええと・・・あっ!シンガポール・スリングお願いします』

さすがに『あのね、周りのタイミング=空気少しは読んでください。二杯目にならお作りしますけど、

皆さんがとりあえず乾杯しようという流れになっているのに、一人だけ時間とか手間のかかるものはね・・

「でも、これってホントは上司の方に言ってほしいなあ、と思うんですよね。ところが彼らは

ボクがどういう風に教育的指導をするか、ニヤニヤしながら見物してるんです。参りますねえ愚痴ですけど」

 うん、わかるわかる

この場合はどっちかというと「最近の古いモンは・・・」ですかね


最近の若いモンは・・・

2014-06-27 13:48:18 | つれづれ

 近所のバーのマスターたちとも良く話すことですが、インターネット経由で初めて来店された

お若い方々は、飲み物の注文をなさるときに、いろんなカクテルの名前をおっしゃることがあります。

たぶんどこかで飲んで気に入って覚えたのでしょう。

(曲目のリクエストを聞かれて、唯一覚えている曲名を反射的に言う、というのに似ていますね)

 たいていがあまり強くない、ジュース系のものという点で共通しています。

Boccie Ball(ボッチ・ボール)・・・アマレット+オレンジジュース+ソーダ

Shandi Gaff(シャンディ・ガフ)・・・・・・ビール+ジンジャー・エール

こないだは母娘でいらしてお嬢さんの方が「ピンク色のをお願いします!」とおっしゃるので

「強いのですか?(コスモポリタン=ウォッカ+ホワイト・キュラソー+クランベリージュース+ライムかな?)」

「いえ、それほど強くなくて」

そこで、グレープフルーツジュースで割ったロングカクテル・・・Sea Breeze(シー・ブリーズ)をお出ししたら

「あっこれですこれですこのピンクです

隣のご婦人方も「アレ美味しそう、アレください

面目をほどこしましたが、グレープフルーツはあっという間に終売

 もう一つの注目点は、女性ばかりでなくお若い男性もこういう系の飲み物、お好きですねえ

別に悪いというのではないのですが、なんか「家飲み系」「居酒屋系」な気がする。

バーテンダーのいるバーだったら、そしてジュースはフレッシュ・フルーツを絞るバーだったら、

「フルーツ系でさっぱりしたもの(または甘めの)を」とオーダーするほうが、かなり大人度も高く、

マチガイなくその日の美味しいものが出てきますよ。

スタンダードなリキュール系のカクテルで名前がついているものは、ほとんど甘味がくどい

(もともとのリキュールと配合の分量のせいで)ので、今風というより「現在凮」に

その場でアレンジしてもらうほうが、作り手も飲む側も満足度は高まります。 アドバイスその①  to be continued.....


半年分

2014-06-24 15:57:16 | つれづれ

昨日と今日(6/23,24)は、愛宕神社の「ほゝづき縁日」でした。

毎年書いていることですが、これは「夏越しの大祓え」と言って、半年分の穢れを祓い、

下半期の健康と発展を祈念する、という慣例の行事の一つです。

 局地的雷・豪雨でエライことになっていますが、皆様、無事にお詣りなさいましたでしょうか?

 

 ちょうど夏至の日(今年は6/21土)に行われた[Twilight Special]河辺浩市トリオ・ライブも

和気あいあいの盛り上がり、一番長い夜を楽しく過ごすことができました

次回のご出演は 7月26日(土)【愛好会[H]】小林洋(P)影山ミキ(Vo)のゲストとしてです

今宵は通りすがりゲストの予定もあり

どうぞ足元にお気をつけていらしてくださいませ。


あり得ない過去完了形…(気になる日本語)

2014-06-19 14:50:12 | つれづれ

 知らない会社から営業の電話がかかってくることがありますね。

「お忙しいところ畏れ入ります。ジャズバーエムズ様でよろしかったでしょうか?」

・・・・・

日本語にこういう完了形は存在しませんです、ハイ。

でも議論を始めるのもなんなので、

「はあ」

「申し遅れました。わたくし、○○○の○○と申します。

いつもお世話になっております。」

・・・・初めてのアプローチなのだから、お世話になってもいないししてもいないのですが。

「店長様でよろしかったでしょうか?」

・・・・なんかいちいち地味~~にムカつきますね

ボケていないかどうか問診されてるみたいじゃない?

 

 マニュアルというものは、最低限の礼儀正しさやら配慮を感じさせて、まずは相手に

良い感じを与えるために作成され、訓練されているはずだと思っていたのですが、

どうもこれでは真逆の効果がありそうですね。

  営業の基本の基本として、「お忙しいところ畏れ入ります」という前に

こういう業態の店は何時ごろが忙しいのか、と考えて調べる配慮すらしていないことが多く、

やみくもにリストを見て電話をしているので、すでに同じ会社の人間がかけてきているのも

知らなかったりして、「もし必要があっても、ここの会社だけは使うまい」と

固く決心させることになったりして、ほらね、真逆効果 ヤレヤレ