銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

Bridges

2017-06-25 14:23:42 | 

確かなものを求めて いくつもの橋を渡った

鋼でできた、クモの巣のように張り巡らされたつり橋

そうかと思うと小さな木の橋や 石でできた橋もあった

どこへ行っても僕はよそ者で ひとりぼっちだった

 

明日へと続く橋、過去から続いて来た橋

悲しみでできた橋は もう続いてほしくはないけれど・・・

空を見上げるとたくさんの色でできた橋もかかっている

きっとどこかに 愛でできた橋もあるに違いない

・・・

 

 もともとのポルトガル語の歌「Travessia」は「長く続く一本の道」

という意味で、失恋を乗り越えて生きてゆく内容、さらに

反戦歌としての二重の意味も含んでいる、ということですが、

ここでは英語でカヴァーされた歌詞を訳してみました。

もう少し一般的になって、大きく「人生」を歌ったものになっていますね。

 「この歌を歌いたいな」と思うきっかけとしては、歌詞の内容よりも

メロディーやハーモニーにグッとくるもの、というほうがやや勝っているようです。

今のところね。

そしてそれを、どんなテンポでどんなノリで料理するか、というのが楽しいの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐メロと新世代企画

2017-06-22 14:54:12 | 情報

昨夜、深澤芳美さんのソロ・ステージに、若手ベーシストの新井健太郎さんが

打ち合わせがてら通りすがってくださいました。

「夏至」だったのに、太陽は全く見えない台風のような天候が、

夕方には収まり、夕焼けもして来て、楽器を運ぶ人にとっても幸いでした。

ほっ

 この頃は、30代、時として20代のミュージシャンにもレトロ志向というか、

古い時代のスウィングを「カッコいい」「カッコ良くやりたい」人々がいるらしく

限られた業界ではありますが、年代を超えて共演が可能になり、また昔からの

ファンが聴いても楽しめる演奏も世界的に増えてきているようです。

 ジャズはどのスタイルでなければいけない、というものでもなく、それぞれの

好みですから(演奏する側も聴く側も)、好みの合う人同士で楽しめる場が

いろいろ増えるといいなあ、と思うわけです。

 そんな企画:その①

「JAZZ&BAR em’s  Sunday Afternoon Live

 ピアノ、ギター、ベース。 

Nat King Coleトリオでお馴染みの1940年代のスウィングスタイルが、

21世紀のニューヨークで注目されています。日曜日の午後の銀座で、

そんな「NY スウィング」を美味しいお酒やお茶を片手にお楽しみ下さい。♪

 2017年7月30日(日)14:30開場 15:00開演(2stages)

\3,500(1drink) 追加:\500/glass

おつまみ等お持込自由にて

 ♪ 深澤 芳美(P) 河野 文彦(G)

 新井 健太郎(B) w/影山 ミキ(Vo)  ♪ 

ご予約・お問い合わせ;JAZZ&BAR em’s

(ジャズバーエムズ)http://www.jazzbar-ems.com

( 03-3574-5508 (平日18:30以降)    」

 

 なお、この企画につきましては、「初めてのアクセス」の方を

優先させていただきますこと、ご了承ください。

一般の受付はエムズでは7月3日(月)以降開始いたします。

 

 先日「月光価千金」(Get Out and Get Under The Moon)のリクエストを

いただいて、懐かしいなあ、初めてオーディションに出た、というかジャズバンドで

歌った歌だなあ、と思いつつ・・・しかしそういう古典的な曲目は、バンドアレンジが

ない限り譜面を書いたことがないのです。譜面など必要としない方々との共演ばかり

だったせいもあります。 けれども、音楽的な技術があっても、曲を知らない場合には

譜面がないと演奏はできないので、今後に備えて一応改めて用意しました。 で、

深澤・下間ペアの日、そういう時代のレパートリーを得意とするお二人なのに、

私は譜面を躍起になって探していた、という・・・。ちょっと混乱しています。

 伝統的なスタイルを好み、歌の曲目もたくさん知っているプレイヤーたちが

増えてくれれば、やっぱり譜面は無しで軽々とライブ共演できる場は

続いていくかもしれません。

「どんな曲でもどんなキーでも」演奏できる、ということが、現場の

ミュージシャンの誇り、というか大前提の条件だった時代もありましたが、

その頃は「どんな曲でも」と言っても日常的に演奏される曲がそれほど

多岐にはわたっていなかった、ということも言えるかも。

 

 同じスタイルを好む者同士で、それを楽しむオーディエンスに囲まれて常に

ライブ演奏ができる、演奏者の楽しみはそれに尽きますね。

 

そう言えば

本日:6/22(木)

小林洋(P)大津昌弘(B) Duoに、また別の「通りすがり」も

予定されております

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ん~~エピソード

2017-06-22 14:49:22 | つれづれ

  「お忙しいところ恐れ入ります。 ○○グループの顧客係:○○と申します。

私どものお客様が銀座でジャズバーをお探しなのですが、そちらはライブをやって

いますでしょうか?」(だいたい営業・演奏真最中の9時~10時)

「ハイ、もちろんやっております」

「黒人のボーカルが聴きたいそうなのですが、そういう出演者でしょうか?」

「残念ですが、こちらは日本人プレイヤーしかご出演いただいておりません。

「はあ、そーですか。(困っている様子)」

「(悪いな、他ぁ当たってくれ、と言いたいところ)でしたら○○通りの○○という

ライブには、外人プレイヤーが毎晩出演のようですから、お問い合わせになったら

いかがですか?」

「ありがとうございます!助かりました。

・・・だからさ~~ 「銀座案内」じゃないっちゅうの。

さて、このやり取りの中にマチガイ(というか変な箇所)はいくつあるでしょう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お知らせ

2017-06-09 15:33:27 | 季節

 7月のスケジュールをアップしました。

 

本日:6月9日(金)

お馴染み:五十嵐トリオのご出演です

今月、満85歳を迎えられた親分からは

「やっと皆さんと大人のお付き合いができると思うと大変嬉しいです♪」

とのお言葉

大人になるのはタイヘンなんだゾということで、

今宵はひときわ気合いを入れて乾杯したいと思います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月のお知らせなど

2017-06-05 16:05:14 | 情報

 カラリと気持ちよく晴れ上がり、日陰は涼しく、陽が落ちるとさらに

クールで過ごしやすい・・・こんなお天気もあと少し、かな

 梅の実が青々と膨らんで・・・とか今年もテイカカズラのカーテンが、と

思っているうちに、通り道のお寺の庭はアジサイの青紫一色です。

 

 6月11日(日)【Ichis' Special】

15時Open  15:30~(2ステージ)

\3,500(1drink付き) 追加:\500/\1,000/glass

土井 一郎(P)酒井 一郎(B)

療養中の土井さんですが、元気にライブやCD制作活動をしておられます

日曜日の午後、ぜひ美しい演奏に耳を傾けてくださいませ

新しいCD『Bounce Back』全曲オリジナルですが、可愛い小唄モノも多く

聴きやすくてこちらもおススメです

基本的にご予約の方を優先しております。

(平日夜の営業のように、演奏中のお出入りや

ご歓談がなじまない場合がありますこと、ご了承ください。)

 

 さて、本日:6/5(月)廣田ゆりさんのピアノ・ソロにて。

そういえば今日は「落語の日」とか

落語協会の方では「毎月第一火曜日(今月は明日:6/6)が「落語の日」とか

混乱ご興味ある方

詳細は春風亭正調(しょうちょう)さんのサイトをご覧ください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする