★一足お先にアナログ版スケジュール
1944年 Cole Porterの作品です。
比較的よく演奏されますが、歌詞は春の風景に重ねて
恋人に向かって歌うラブソングです。 ところが、
この歌に長いverseがありまして、曲想が本体よりも
あまりにドラマチックなのです。
オリジナル(musical "Mexican Hayride")の歌い手も、
オペラのように歌い上げているので、
どんなシリアスな内容かと思ったら、
「もし、ぼくが素晴らしい言葉とメロディーの
ラブソングを書けたなら
毎夜、君に歌いたい
君がボクのものになると言ってくれるまで
でも
ああ、残念ながらボクは未熟な素人だ
初めてのラブソングを君が聴いて
優しく笑ってスルーしたとしても
ちっとも驚かないからね・・・」
ですって😲 そしておもむろに
「I love you 、4月のそよ風の歌が丘に響いている・・・」
と、うっとりした様子で続くのです。
資料を下さった小林洋さんも、それから、この
メロディーに惚れ込んで、無伴奏でも演奏しちゃっている
下間さんもちょっとズッコケ気味😅
そもそもこの時代の曲はほぼすべてが「劇中歌」として、
ある場面、ある登場人物を想定して作られているので
歯の浮くような歌詞が多いし、思いもよらない
ジョークを入れていたりします😜
そこんところを踏まえて、ですね、その後、
曲を取り上げて演奏したjazz men がどのように
イメージを膨らませ、またはそれとは関係なく
面白い演奏曲に変化させていったか、をたどるのが
「Composers' Songbook series」です。
「そのⅢ(三回目)」はCole Porter を特集します。
3月31日(金)この日は通常営業ですが、演奏曲が
ほぼすべてこの作曲家のものだ、というわけです(^^♪
キレイな金柑を見つけると、ついこうしたくなります。
エムズではもっぱらソフトドリンクとして供されますが、
金柑そのものが美味しいからね😍
★で、3月5日(日)イベント開催のお知らせです。
以前の、チケット前売りスタイルの「ジャズひな祭り」はまだ
無理がありそう、ということで、今回は、4つの店舗が
それぞれミュージシャンを頼んで、同じ時間帯にライブをやります!
というお知らせです。
詳細はこちらから→http://www.f443.com/hinamatsuri/
エムズを含め小さなスペースでは、人数限定完全予約制ですので、
それぞれご予約下さい。(料金もそれぞれのお店で違います)
ちなみに、エムズのステージは2回目;16:30-17:15 が
まだ数席空きがございます。 ご予約はサイト内contactから、
または平日18時以降にお電話でお願いいたします。
「アメリカン・レモネード」です。
下の部分は瀬戸内レモンたっぷりの甘いレモネード、
そこに赤ワインを浮かべます。
オマケ;
オールド・パー これのお湯割りが最近好きかも❤
左はほぼ空になったボトル、右はほぼ満タンです。
統計的には、中途半端な量の時よりも、どちらかの方が
バランスが取りやすいようで😀
今日は節分=「寅年の大晦日」ということですね。
一番寒い季節にこそ、春をそこここに感じる、というのは
良く言われる、日本人特有の感覚なのでしょうね✨
写真は「雪中四友(せっちゅうのしゆう)の一つ、
ロウバイ(蝋梅)です。
(=寒い時期に香り高く咲く花四種;梅・蠟梅・水仙・山茶花)
個人的には、2/2(二拍子)と4/4(四拍子)の違い、それから
6/8と3/4の違いがハッキリと腑に落ちて、音楽的に「目覚めの春」
を感じた一週間でした!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
が、何のことやらわかりませんよね💦
★ 今夜は下間哲(COr,Vo)深澤芳美(P)Duoに、
スーパー・クラリネットのあの方が通りすがられる予感です(^^♪