銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

Witchcraft =Halloween 仕様その②

2022-10-22 15:01:55 | つれづれ
🎶
ボクの髪に指を絡ませて 蠱惑的なまなざしで見つめる
良識をはぎ取ってボクを裸にしてしまう
まさに 魔女だ

抗うことはとてもできない
アタマはヒートアップ
こんな時に常識なんて何の役にも立つもんか

だって「魔女」なんだもの
邪悪な力を持った何かに魅入られたんだもの
犯してはいけない過ちになるとわかっていても
君を欲しがるように仕向けられて
ボクはついつい「イエス!」と言ってしまう
それからはもう 君の言いなりさ

古来おんなじことが繰り返されてきたんだろうに
断ち切ることはきっと無理なんだ
君ほどのステキな魔女はいないからさ 🎵

1957 Cy Coleman  
喜劇的舞台の演奏ピース用で、歌詞は後付けとか。
同年にSinatraが録音してヒットしたそうです。
 演奏家はほぼ、歌詞の世界をイメージしているわけではなく、
曲の構成とか曲想にインスパイアされているのですが、歌詞をつけると
「おお!そういう雰囲気ね」とまた別のイメージがわくこともあるらしく、
歌手にしても、ピアニストが弾いているのを聴いて「いいな、歌だと
どんな感じになるかな?」と思うこともあり。
 このあたりが現場で演奏されるジャズの醍醐味の一つですね(^_-)-☆

Sweet Pumpkin

2022-10-07 15:17:40 | つれづれ
ねえねえ、知ってる? 君に恋してるんだよ
ボクの「Sweet Pumkin(いい人)」になっておくれ
「アタシもよ」って言っておくれ
そしたら僕らはこの世で一番幸せなカップルさ

きっとボクって君にピッタリだと思うんだ
認めておくれよ 一緒に歩こうよ
恥ずかしがらずにボクに腕を回しておくれ
そしたらたくさん愛されてるのがわかるよ

二人は一緒になるのが運命だったのさ
ウェディングベルは鳴り響き続けるよ

さあ、結婚の誓いを立てよう
「イエス」と言っておくれ カワイ子ちゃん 😍 
人生を共に過ごそうよ
ボクにとって君は全てさ
ボクのものに=Sweet Pumpkinになると言っておくれ😙 

★Halloween🎃仕様その①
1959 Dr. Ronnell Bright (作詞作曲・ピアノ・歌)
 歌う前にピアニストに「カボチャ好きですか?」と聞いたら
「そうでもない 」とのこと。客席からも「私も」と声アリ。
実は私もあまり好きではないけれど・・・😅 
honey, candy, sugar, cherry, etc...
 アチラの方々はどうも「甘い食べ物」はすべて
「=恋人」になってしまうようで・・・。

いいこと聞いた♫

2022-10-05 14:48:49 | つれづれ
 季節と暦の気になる秋です。
昨日(10/4)は旧暦9月9日「重陽の節句」
つまり、「陽」とされる奇数の一番大きな数字「9」が
重なる、一番パワーのある日、という解釈で、この日は
「菊の節句」でもあり、お酒に菊の花びらを浮かべて飲んだり
菊の朝露を真綿に移してそれで拭って清める、というような
いろいろな美しい風習がありまする。

 もう一つ気に入ったのが、「この日から桃の節句までは
お酒を燗をして飲む」という習慣。
桃の節句はご存知3月3日、でも、旧暦だと4月の半ばになるから、
とても理にかなっていて身体に良さそう。
(温かろうが冷たかろうが、飲み過ぎについては面倒見ませんけど)

 だからさ~、西洋暦(太陽暦)だと、季節のことに細かく
寄り添えないんだよね~~😞 
 明日からぐっと冷えるそうだし、バーではホット・ウィスキーでも
やりますか!🥂