銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

You Brought A New Kind Of Love To Me

2016-09-27 16:00:23 | 

ナイチンゲールが君のように歌えたら

もっともっと甘い歌声になるのにね

君はボクに すごく新鮮な気分を運んできてくれた

眠りの精が君の夢を見させてくれるなら

一生眠っていたっていいくらい

そのくらいいつも君を感じていたい

こんな調子じゃ ボクは奴隷で 君は女王様だな

でも、それと同時にボクはただの男、君はただの女性でもあるよね

君のもとへ毎日帰れるなら うんと働いて君の奴隷にもなるよ

だって君のおかげでボクは毎日生まれ変わったみたいな気分なんだもの

 

 これを女性の歌詞にしますと、歌の上手なのは彼のほうで、

「私は奴隷でアナタは王様」「アナタが毎日帰ってきてくれるなら、

ずっと待っていて尽くすわ」ということになります

まあ、日本語じゃとても言えないsweetさ加減ですわね

 

エムズ・ギターweek

本日:9/27(火)辻 邦博(G,Vo)

明日:28(水)初登場

Bob Word(G)中村新太郎(B) Duoでございます。

どんなコンビネーションになるのかな

 


秋雨というより・・・

2016-09-21 16:32:49 | 季節

 なんだかまた梅雨に戻ったよう

都心はさほどではないものの、降り続く雨というのは

なかなか"September in the Rain"のような気分では

過ごせませんね

 ずっと以前に深澤トリオで土曜日ライブをしたとき、

あまりの風雨にやけになって曲目を"Stormy Weather"に

変更したことを思い出します。(ガセネタ 実際にはちゃんと

9月モノの方を演奏しました)

 

 愛宕神社はすっかりお祭りの準備が整ったようですが、

明日はまた本降りだなんて・・・

 

 ひとときの梅雨の晴れ間(マチガイ)のような今宵は

その、深澤芳美(P)下間哲(Tp,Vo)ペアです

秋雨になんて負けないゾ

 

10月のスケジュール、アップされております


中秋によせて

2016-09-15 16:24:00 | 季節

Moonglow

それはきっと輝く月のせい

まだ青い夜空にぽっかり浮かぶ月の光が

ボクをまっすぐ君のもとへと連れて行ってくれた

耳元で君がささやく

「ねえ、ぎゅっと抱きしめて」

ボクは急いで神様に

「この時間がずっと続きますように」とお願いする

まるで二人で空中を漂っているみたい

天国の音楽がそこらじゅうに満ちてくる気分

ほら、今も月が煌々と輝いているよ

ボクはきっと忘れない

あの光が君を ボクのところへ連れてきてくれたんだ

 

「moonglow」という語は辞書にはありません。

「M」は大文字で書いてありますね。 たぶん、何か不思議な力を持った

月の光(=月よりの使者?)のことをちょっと擬人化して言っているのでしょう。

 

 ところがこの語を「moon grow」と思っていた方がお一方ならずいて、

「えっ月の満ち欠けのことじゃないの?」とマジで驚かれたりして

月は見えなさそうですが、月の曲とお話は尽きません・・・

 

 


友あり、遠方より来たる

2016-09-14 16:37:27 | つれづれ

  「論語」の中の有名な一節;正しくは

「朋あり、遠方より来る、また楽しからずや」と書くそうです。

とても親しい友だちというわけではないけれど・・・

先日「2年か3年前に一人で来ました」という韓国の女性が再訪。

彼女は日本に留学経験があって、今回はバカンス

「もう来れないかと思っていましたがやっと

これって本当にうれしい

日本語も達者なら、お酒もグイグイで、スコッチ・ハイボールの次に

オーダーいただいたのは Old Fashioned・・・

バーボンまたはライ・ウィスキーを角砂糖の上に注いで

柑橘類を加え、つぶしながら飲むという、古いスタイルのカクテル

それなのに私ったら大好きなアンゴスチュラ・ビタースを入れ忘れて

彼女はそのまま飲んでくれましたが、なんだか後悔しきり

楽しい時間を過ごして「これから4日間、久しぶりの東京を楽しみます」と

帰って行った彼女に出したかったもう一杯をこっそり作って飲みました。

 同じライ・ウィスキーを使い、ベルモットとカンパリとを

同量でステアした Old Pal (旧い友だち)