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 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

平磯白亜紀層

2011-11-26 18:57:02 | 写真
茨城よろこびの会の懇親会で
ひたちなか市の白亜紀荘へ一泊しました。24日(木)~25日(金)です

平磯海岸は「白亜紀層」の地形の知られているところです。







「白亜紀層」を見たいと海岸へ行きました。
私の印象と違うのでどこが「白亜紀層」なのか分かりませんでした。
無知で恥ずかしい話です。

それで調べました。

平磯海岸は、ひたちなか市の平磯町から磯崎町に至る約3kmの海岸です。
この海岸に分布している地層は那珂湊層といわれます。
この地層が堆積した時代は中生代白亜紀層で、
約500万年前です。

砂岩、ケツ岩、泥岩、レキ岩などの岩石が海食によって
のこぎりの歯状の岩礁(波食棚)をなしています。

この地層からアンモナイト、ウニなどの化石が発見されています。
平磯海岸の岩礁を作っている白亜紀層は
満潮時に太平洋から

打ち寄せる荒波が、この岩礁に砕けて見事な景観を
作っています。昭和32年に茨城県の天然記念物に指定
されました。

平磯海岸に行きましたら、この白亜紀層の記述を思い出して
ください。傾斜して切り立った岩のある景観を堪能してください。

引き潮の時、満ち潮の時それぞれ特徴のある趣が楽しめると思います。


茨城県大百科事典:茨城新聞社発行 (S55年1月8日)を参照しました。