現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

プラマイゼロ

2006年02月15日 | かこのひび
昨夜、3時過ぎまでスピードスケート女子500mを見ていた。起きられるか心配だったけど、朝はいつもより良い目覚めだった。

気持ち良く駅まで歩いていると、途中の線路に電車が止まっていた。人身事故で運転見合わせになっていた。仕方なく振り替え輸送をしている近くの駅まで早歩き。快速の通過する駅のため、2本見送って電車に乗る。使い慣れない路線は、ちょっと勝手が悪い。

やっとのことで到着。すでにいつもの路線は運転再開していた…。

今日の作業は比較的順調に進んでいた。今まで遅れていた分があるので、全体の遅れを取り戻すところまではいかなかったけど、充分な進み方。いつもより少し早めに退社した。

今日はノルディック複合の団体戦。帰宅する頃にはちょうど後半の距離が始まっているだろう。ゆっくり見られるぞ。

と、思っていたが、前半のジャンプが強風のため延期。当然、後半の距離も延期。でも、埋め合わせの放送が男子モーグル予選。これは見なきゃネ!

なんだか、小さな上下動の多い一日だった
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スピードスケート男女500m

2006年02月15日 | トリノ五輪
男女とも惜しくもメダルに届かなかったスピードスケート500m。

男子では伏兵とも言える及川が4位、女子ではベテランの岡崎が4位。どちらもホントに惜しかった。最後にギリギリのところで逃したシーンは、身悶えてしまった。

男子の及川は、加藤に比べて周囲の期待が高くなかった分、プレッシャーは感じなかったのだろう。それでも、大舞台で今シーズン最高の滑りをしてきたことは、ただ単純に凄いと思った。

女子の岡崎には驚かされた。レーン自体があまり高速レーンではなかったため、あまりタイムは出ていないが、それでも他の日本選手に比べて明らかに良い滑りが出来ていた。そして、ここ数年ほとんど聞かなかったその名前を、五輪という舞台でまた強く思い出させられた。ほんの僅かな差で銅メダルを逃したけど、そのインパクトは強烈だった。

メダルの期待が高かった若手選手は、結局のところ大舞台での経験不足が出てしまった感がある。しかしながら、たまたま滑走前に転倒者が出て氷の補修でロスタイムが出来てしまうなど、不幸な事態に見舞われたのも事実。不運だった。

それから、テレビ中継の解説だった堀井学さんが再三にわたり「インレーンスタートの方が滑りやすい」と言っていたけど、各選手のインとアウトの結果を見ると、アウトレーンスタートの方が良いタイムが出ているという選手が多い。

これはこのリンクの特徴なのだろうか。今回、メダルの期待が高かった日本選手は、1本目をインレーンスタートで滑って、波に乗れなかったとも思えた。

私には、あのインレーン第1コーナーが魔のコーナーに思えてならない。
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