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ならまち

応援団の新緑バスツアーで奈良市のならまちに行きました。

午前中、ならまちセンターで木原勝彬さんに、ならまちのまちづくりについて市民がどのように関わってきたか、行政とどのように付き合ってきたか、これからの課題は?ということについてレクチャーを受けました。

その後、木原さん案内でならまちを見て歩き、お昼もならまちの中の天ぷらやさんで頂きました。

その後、バスで高畑地区に移動し、志賀直哉旧宅を見学。ここで志賀直哉は『暗夜行路』を書き終えたそうです。4人の子どもと妻を大切に思う志賀直哉は、いちばん日当たりの良いところに妻の部屋や子ども部屋を作っていました。また、書斎は一日中明るさが一定していると言われる北側東の隅にあり、とても科学的な考え方で設計された家でした。
また、ダイニングルームとサンルームの間にはカウンターがあったり、サンルームの床は旧西尾家と同じように瓦タイルでできているようでした。

その後、またバスに乗り、子規の庭を見学。ここは正岡子規の庭についての考え方を具現化した庭で、樹木医もしている子規の孫の代に当たる正岡明さんに案内と説明をしていただきました。

そして、依水園の中を散策し、杜若、杉苔、水車小屋、・・・ゆったりした時間を過ごしました。

最後は東大寺の南大門まで歩いて、お定まりの鹿、鹿、鹿を見て帰りました。


雨女の私でしたが、強力な晴男のNさんが一緒だったおかげで、途中少しぽろぽろしましたが、大降りもせず奈良を後にすることができました。

充実の一日ツアーでした。
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