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役選代表者会はじまる

午前中11時過ぎには5月議会の討論採決も終了し、11時半に一回目、1時半に2回目、3時に3回目の役選代表者会が開かれました。

各会派から代表者を出し、議長など議会の役職を決めるために話し合うのが、役選代表者会です。この会で話し合った結果、選考の方法を選挙にするか、推薦にするかを決めて、そして、役を決めていきます。

今日のところは1回目に座長、副座長をくじ引きで決め、意見を言う順番など、これからの進め方の基本手順を決めただけ。

2回目にはそれぞれの会派の希望を出しあい、次からは三役先議といって、議長と副議長、監査委員を先に決めることを確認しあっただけです。
ちなみに、一人会派のうち一人が議長と監査委員(だったかな?)に手を上げているのと、2人以上議員のいる各会派は議長、副議長、監査委員、競艇、水防組合、農業委員にそれぞれいずれも手を挙げています。

そして、3回目には、各会派の希望は2回目とかわらなかったので、今日のところはこれで終了とし、来週月曜日の午前10時から再開することを決めて終了となりました。

いつものことですが、建前と本音があって、本当は取れそうにないけれど、でもとりあえず手を挙げておこうとか、数の論理で行くと取れる確率はゼロに近いけれど、でも取りたいから手を挙げようとか、本当は取る気もないけれど、付き合いで手を挙げておこう、どう状況が転ぶかわからないし・・・とか、もちろん、本音で取りに行ってる(手を挙げている)ことがあって、全会派ともすべての枠に手を挙げているのです。

建前を捨てて、本音だけでやったら、本当にやりたい人、やってほしい人を自薦他薦で推薦し、そして被推薦者の中から投票で決めていくようにすれば、役選議会は今まで以上に短時間で決まるかもしれませんね。

でも、まだまだ議会は村社会で、長老もいるし、私はよくわかりませんが、村の掟もあるでしょうし、申し伝えもあるでしょうし、慣習になっているのもあるでしょうし、なかなか計算どおりにはいかないようです。

ただ、市民から見て、今議会で行われている役選がどんな風に見えるのか?
何やってんだろう?定期的に集まってどうするか話し合っているようでそうでもなく、案外、役選代表者会議と会議の間の非公式なやりとりで決まっていくようにも見えるし・・・
って思われるんじゃないかな?ということを意識しておかなければなりません。

まだ議会に出席するだけで費用弁償としてお金の出る、どこかの議会では役選の間も費用弁償が支払われていて、役選が長引けば長引くほど、議会費用がかさむという、まったく市民から見てわけのわからないところもあるようです。
吹田市は、費用弁償はありませんが、それでも議会事務局職員の仕事が増えるわけですからね。
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