未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
マネージメント会議を傍聴して
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「維新プログラム」マネジメントチーム会議を傍聴。(「維新」とは全てが改まって新しくなること、だそうですので、これまでの吹田市政がすべて改まって新しくなるのが良いとは思いませんが、市長がつけた名称ですのでそのまま使います)
前回7月30日の会議から議員とマスコミの傍聴が可能となりました。
前回、アドバイザーの先生方から意見の出た箇所をそれぞれの担当部署が持ち帰り検討し、今日の行政改革の工程表案となりました。
アドバイザーの先生から、行政の視点はあるが、市民の視点から見た行政改革の必要性や、行政改革は何を目指して行うのか、その結果、市民生活はどうなるのか、というような部分が書き込めてない、という指摘がありました。
私ももっともなことだと思います。
(市長がいう)財政非常事態だから行政改革をしなければならない、ということは分かりますが、では、その先に何が待っているのか、あるいは吹田市を吹田市民をどこに導くために行政改革をするのか、ということが明らかにされていないと思っています。
たとえば、家計が苦しい、だから倹約、節約、ケチケチ生活をしましょう。それは分かります。そのあと、家計が苦しくなくなったら、年に1回は家族旅行をしましょう、そのために頑張りましょう。というのであればわかるのです。
そうでなくて、家計が苦しいから切り詰めましょう。ずっとずっと切り詰めましょう。だったら、いったい何のためなのかわかりません。
それから、改革の中で「事業見直し」。吹田市が独自に上乗せ横出しをしてきた市民サービスを基本的に廃止します。たいへんだから廃止、そんな簡単なものなのかな?って思います。
独自にやってきた事業というのは吹田市の財政が潤沢だったからやってこれたということももちろんあるでしょう。でも、吹田らしさ、吹田独自の状況があったから、また吹田独自の(広い意味での)まちづくりの理念があったから、独自事業をやってきたのだと思います。
吹田「だからこそやってきた」という事業を簡単にやめていいのでしょうか?
その事業があるからこそ、吹田に住んで税金も払ってきたという市民もいますよね。
もう一点、行政改革を遂行するためには市民の理解が必要です。だから大多数の市民のニーズ、意見を考慮しなければなりません。ということ。
大多数の市民ニーズ、意見を考慮するというのは当たり前のことですし、間違っているわけではありません。
けれど、政治というのは少数の市民ニーズ、意見であっても必要であるならば取り入れていく、それが政治ではないでしょうか?
もちろん、何が何でも少数ニーズ、意見を取り入れなければならないということではありません。
とにかく、方針に沿って一律カットとか、有無を言わさずカット、ということであれば、だれでもできるんです。考えなくてもよいから。
そうではなくて、大変なときだからこそ、しんどいときだからこそ、みんなで知恵出し合って、膝突き合わせて、考えて決めていかなきゃいけないと思うのです。
議員としてしっかり、仕事、やっていきたいと思います。
<参考>
「任期付き採用」制度新設へ
吹田市の行財政改革を検討する「行政の維新プロジェクト・マネジメントチーム」(座長・井上哲也市長)は23日、第4回会合を開き、来年度から3年間、新規職員の採用を凍結する方針を決めた。
同市は今年度、事務職員や保育士ら計約70人を採用したが、収入に見合った予算を組むため人件費の削減を検討。職員の採用を凍結する代わりに5年を限度とする任期付き職員を採用する制度を新設する。
また、第3回会合で決まった、職員の給料を来年1月から役職に応じて12・5~3%カットする方針について、部長の一部については管理職手当を1万円増額する代わりに給料の削減幅を2ポイント増やして14・5%とする案も出され、検討していくことになった。井上市長は「給料のカットは職員労働組合と交渉するが、妥結しなくても12月議会に条例案を出す」と話した。
(2011年8月24日 読売新聞)
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「維新プログラム」マネジメントチーム会議を傍聴。(「維新」とは全てが改まって新しくなること、だそうですので、これまでの吹田市政がすべて改まって新しくなるのが良いとは思いませんが、市長がつけた名称ですのでそのまま使います)
前回7月30日の会議から議員とマスコミの傍聴が可能となりました。
前回、アドバイザーの先生方から意見の出た箇所をそれぞれの担当部署が持ち帰り検討し、今日の行政改革の工程表案となりました。
アドバイザーの先生から、行政の視点はあるが、市民の視点から見た行政改革の必要性や、行政改革は何を目指して行うのか、その結果、市民生活はどうなるのか、というような部分が書き込めてない、という指摘がありました。
私ももっともなことだと思います。
(市長がいう)財政非常事態だから行政改革をしなければならない、ということは分かりますが、では、その先に何が待っているのか、あるいは吹田市を吹田市民をどこに導くために行政改革をするのか、ということが明らかにされていないと思っています。
たとえば、家計が苦しい、だから倹約、節約、ケチケチ生活をしましょう。それは分かります。そのあと、家計が苦しくなくなったら、年に1回は家族旅行をしましょう、そのために頑張りましょう。というのであればわかるのです。
そうでなくて、家計が苦しいから切り詰めましょう。ずっとずっと切り詰めましょう。だったら、いったい何のためなのかわかりません。
それから、改革の中で「事業見直し」。吹田市が独自に上乗せ横出しをしてきた市民サービスを基本的に廃止します。たいへんだから廃止、そんな簡単なものなのかな?って思います。
独自にやってきた事業というのは吹田市の財政が潤沢だったからやってこれたということももちろんあるでしょう。でも、吹田らしさ、吹田独自の状況があったから、また吹田独自の(広い意味での)まちづくりの理念があったから、独自事業をやってきたのだと思います。
吹田「だからこそやってきた」という事業を簡単にやめていいのでしょうか?
その事業があるからこそ、吹田に住んで税金も払ってきたという市民もいますよね。
もう一点、行政改革を遂行するためには市民の理解が必要です。だから大多数の市民のニーズ、意見を考慮しなければなりません。ということ。
大多数の市民ニーズ、意見を考慮するというのは当たり前のことですし、間違っているわけではありません。
けれど、政治というのは少数の市民ニーズ、意見であっても必要であるならば取り入れていく、それが政治ではないでしょうか?
もちろん、何が何でも少数ニーズ、意見を取り入れなければならないということではありません。
とにかく、方針に沿って一律カットとか、有無を言わさずカット、ということであれば、だれでもできるんです。考えなくてもよいから。
そうではなくて、大変なときだからこそ、しんどいときだからこそ、みんなで知恵出し合って、膝突き合わせて、考えて決めていかなきゃいけないと思うのです。
議員としてしっかり、仕事、やっていきたいと思います。
<参考>
「任期付き採用」制度新設へ
吹田市の行財政改革を検討する「行政の維新プロジェクト・マネジメントチーム」(座長・井上哲也市長)は23日、第4回会合を開き、来年度から3年間、新規職員の採用を凍結する方針を決めた。
同市は今年度、事務職員や保育士ら計約70人を採用したが、収入に見合った予算を組むため人件費の削減を検討。職員の採用を凍結する代わりに5年を限度とする任期付き職員を採用する制度を新設する。
また、第3回会合で決まった、職員の給料を来年1月から役職に応じて12・5~3%カットする方針について、部長の一部については管理職手当を1万円増額する代わりに給料の削減幅を2ポイント増やして14・5%とする案も出され、検討していくことになった。井上市長は「給料のカットは職員労働組合と交渉するが、妥結しなくても12月議会に条例案を出す」と話した。
(2011年8月24日 読売新聞)
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8月22日(月)のつぶやき
08:13 from web
おはようございます。今日も母にモーニングコールしました。最初は調子よく話していたのですが、どうも夜と間違っているみたい。「今日は、(デイサービスの)お迎え来なかった」と言うので「そんなことないよ。今、朝の7時半だから朝食を食べて用意をしていたら迎えに来てくれるよ」と言ったのですが
08:15 from web
姉や妹の話では、ときどき朝なのか夜なのかわからないときがあるようです。日中でも家にいると何もすることがなく、寝てしまうので、起きたときに朝なのか夜なのかわからないというのです。起き上がりやすいようにベッドで寝ているので、いつでも横になれるので、昼間と夜の区別がないみたい。
08:17 from web
「起きたとき、昼間か夜かわからないときは、テレビをつけて画面に表示される時間を見なさい。午前とか午後とか書いてくれているから」と姉が母に言っているのですが・・・。見ることすら忘れているのかな? まあ、遠く離れて住んでいる私には、毎日モーニングコール続けるしかできませんが・・・。
23:19 from goo
議員研修会 #goo_gogonet21 http://t.co/lxiDM82
by gogonet21 on Twitter
おはようございます。今日も母にモーニングコールしました。最初は調子よく話していたのですが、どうも夜と間違っているみたい。「今日は、(デイサービスの)お迎え来なかった」と言うので「そんなことないよ。今、朝の7時半だから朝食を食べて用意をしていたら迎えに来てくれるよ」と言ったのですが
08:15 from web
姉や妹の話では、ときどき朝なのか夜なのかわからないときがあるようです。日中でも家にいると何もすることがなく、寝てしまうので、起きたときに朝なのか夜なのかわからないというのです。起き上がりやすいようにベッドで寝ているので、いつでも横になれるので、昼間と夜の区別がないみたい。
08:17 from web
「起きたとき、昼間か夜かわからないときは、テレビをつけて画面に表示される時間を見なさい。午前とか午後とか書いてくれているから」と姉が母に言っているのですが・・・。見ることすら忘れているのかな? まあ、遠く離れて住んでいる私には、毎日モーニングコール続けるしかできませんが・・・。
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