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有意義だった財政総務委員会視察

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昨日、今日と財政総務委員会の行政視察でした。

でした、というのは、今、新幹線で大阪に帰っている道中だからです。

昨日は町田市に行き
新公会計制度のことと外部包括監査のこと視察し、

今日は立川市で入札制度改革についての視察でした。



新公会計制度については単に単式簿記を複式簿記に変えるということだけでなく、
そのことによって、何が見えてくるか、
何ができるかが大事だとおもいます。

町田市はそれができていると思いました。
なぜなら、職員さんの話から見えてきたのは
市長が代わられてから制度の構築を検討し始めたそうで、

つまりトップダウンなのですが、
トップ=市長の思いつきとか、他自治体の真似とかではなく
市長が公会計について職員以上にわかっていると
いうことからわかります。

何でもそうですが、

最初は思いつきのことはあっても、
それを裏付ける、肉づけることのできる
知識や経験があってこそ政策や改革を進めていけるのだと思いました。

さて、今日の立川市でも、たくさんの学びがありました。
入札制度改革を始められたのは4人の職員の逮捕となった契約に関わる事件があったからだそうですが、
そのことを受けて、行政もぎかいも、市民や学識経験者も制度改革について調査研究し、
事件があったことを風化させないために
毎年、コンプライアンス・業務点検月間を実施しているとのことでした。

また、契約部門とチェック機関となる品質管理部門をそれぞれ所属部も変えて独立させており、
しかも品質管理ということで検査もしているのですが、そこに専門知識を持った職員を配置するなど
市全体の意気込みが良く現れていると思いました。

なお、質疑応答のときに、ざっと吹田での太陽光発電工事の例を紹介し、
もしも立川市さんだったらどこでチェック、監視の目が入りますか?
と尋ねたところ、
修繕料で工事をしたのは、太陽光発電設備が壊れたのですか?
って、言われました。

そうではなくて、と説明すればするほど、
そんなことはあり得な~い、って表情をされました。

やっぱり、私たちが今回の吹田市の契約がおかしいと思ったのは
間違いない、当然のことだったのだと確信しました。

吹田に戻ったら、昨日今日の視察の報告、感想を作成し
委員長に提出しようと思います。

今回の視察は、有意義だったです。

<町田市議会議場の写真>




<立川市議会議場の写真>





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8月6日(火)のつぶやき

視察先の町田市役所に着きました。昨年新築されました。吹き抜けが気持ちいい感じです。が pic.twitter.com/7eNAu2mUiu


もうすぐ説明が始まります。公会計と外部包括監査が視察のテーマです。 pic.twitter.com/ThdAX3bWEZ


第四委員会室です。うちと同じ四委員会同時開催だそうですが、委員会もインターネット中継しているそうです。天井にカメラがあります。 pic.twitter.com/okH53D1nDq


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