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ブックカバーチャレンジ1日目 私のルーツ

花邑てんさんからバトンを引き継ぎ、ブックカバーチャレンジします。

議員になってからは仕事関係の本を読むことが多いので
どうしようかなぁと一晩考えて、今の私につながっている本
また、思い出の本を中心に紹介したいと考えました。

基本ルールは1日1冊、本の表紙写真をアップということのようですが、
のっけから、ルール外れてすみません。

というのも紹介したい本そのものが手元にないから。
でも、私のルーツともいえる本だから紹介したいので。
少し長くなりますが、初回なのでお許しを。

それは、小学館・少年少女世界の名作文学シリーズ第22巻です。
手元にはないけれどなぜ、内容が分かったのかというと、「家なき子」「家なき娘」「ファーブル昆虫記」が入っていたという記憶があったので、WEB検索したところ、ある方のページに全50巻の紹介がありました。

小学館・少年少女世界「の」名作文学シリーズ全50巻再発見

以下、そのページから抜粋させていただきます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
表紙絵22巻 22. フランス編4:ルノワール『舟遊びの人たちの昼食』
22.フランス編-4:山内義雄/編
 家なき子(マロ原作)/家なき娘(マロ原作)/ボードレール詩/昆虫記(ファーブル原作)/ルコック探偵(ガボリオ原作)

・・・・・抜粋ここまで・・・・・・・

まず表紙絵のワンちゃんを抱いた女の人の絵、記憶どおりでした。(上記のURLのページに表紙絵の写真もありました)

そして、「家なき子」は有名ですが、私は女の子だからかもしれませんが、「家なき娘」が大好きで何度も何度も読みました。
なぜ好きなのか、というと、主人公(ペリーヌ)が一人で小屋で暮らしていたとき、自分で靴を作り、服を作り、鍋やスプーンを作り、というように、自分で何でも作ってしまうこと、貧しくても希望をもって生きていること、がとても素敵だったからです。

私がいろんな手作りが好きなのもペリーヌの影響かもしれません。

それから「ファーブル昆虫記」これも何度も読みました。じっくり観察すること、そしてそれを記録すること、ここから、私は科学が好きになったのかな、と思います。

そして、「ルコック探偵」(題名は調べていて思い出しました)私が推理小説、探偵小説を好きなのは、この作品を読んだことがきっかけかな、と思います。

さて、この名作文学シリーズ、私は第22巻しか持っていませんでした。
なぜか、というと、当時(小学生のころ)、お年玉をもらって、お正月に和歌山市の丸正百貨店(今はありません)に行って何か一つ好きなものを買って、残りは貯金する、ということになっていました。
本が好きだった私は、迷わず、毎年、本を買っていました。

先のURLに書かれている記事によると当時1巻480円、今の値段だと3000円以上するだろう、とのことです。
当時、もらっていたお年玉は、たいていは100円(お札ですよ)、独身のおじさんからは500円(これもお札ですよ)でした。なので、お年玉で買おうと思ったら、1巻しか無理でした。

50巻の中から第22巻を選んだのは、表紙絵が素敵だったのと、
「家なき娘」が読みたかったから、だと思います。

ということで、今の私のルーツだと思う1冊を紹介しました。

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