
快傑春香 かいけつチャンヒャン
ストーリー
■春香伝とは?
李朝時代の肅宗王(1674~1720)以降に書かれた古典小説。原作者は未詳であるが、異本の数は100種類にものぼり、本のタイトルも『春香伝』、『烈女春香守節歌』、『南原古詞』などがあって、作品がひとつではないので『春香伝群』 として扱われている。パンソリ『春香伝歌』をベースにした小説なので、パンソリ小説とも呼ばれていて、作品にはハングル表記の物と漢文表記の二通りがある。春香伝をベースにした唱劇、演劇、映画、ミュージカル、オペラなども紹介されており、韓国ではもっとも人気のある古典作品として定着している。南原府使の息子イ・モンリョンと、妓生の娘チュニャンは広寒楼で出会いお互いに一目惚れして愛を育む。しかし南原府使の任期終了に伴いイ・モンリョンは父と共にソウルへ帰ることになる。再び会うことを誓い合い2人は別れるが、後任のピョン府使がチュニャンを見初めわが物にしようと迫る。モンリョンを信じて待ち続けるチュニャンは一夫従事を理由に拒み続けるが、怒り浸透したピョン府使は見せしめにチュニャンを牢獄に閉じ込め、死に至らしめようとする。一方、イ・モンリョンは科挙に合格して王の密使として南原に赴任、悪名高いピョン府使を追放してしまう。危機一髪でチュニャンを助け出したイ・モンリョンは、愛するチュニャンを妻に迎え、いつまでも仲良く暮らしたというストーリーである。
この物語を現代に置き換えたのがこの怪傑チャンヒャンである。
キャスト

■ハン・チェヨン(ソン・チュニャン役)
ナムォン高校一の美女
正義感あふれる熱血ギャル
「チュニャン」はピョン・ハクトの誘惑と脅迫にもめげず、モンリョン様一筋に生きた愛に一途な女。だが21世紀の今、大韓民国の愛は大きく様変わりした。熱しやすく冷めやすいイマドキの恋に、快傑チュニャンが警鐘を鳴らす!猟奇的で元気ハツラツな姿にリニューアルされた春香を通して、真実の愛、青春真っ盛りの若者の恋と友情、そして成功と挫折を軽快なタッチで描く。チュニャンの母ウォルメはナイトクラブの歌手。高校生のチュニャンは貧しい生活を悲観することなく新聞配達、観光客相手のカメラマン、蓮池の掃除など、いろんなアルバイトをしながらたくましく生きている。一見「美人、スタイル抜群、賢い」の三拍子そろった完璧な女に見えるが、実際はドジで愛嬌のある女の子。

■ジェヒ(イ・モンリョン役)
熱血モンリョン
ソウルから転校してきたイケメン
単純、無知、過激がモットーのタフガイ。警察署長の息子なのに、腕っ節が強く、いつも顔にバンドエイドを貼り付け留置場を出入りしている。チェリンにホの字で「先輩は俺のモノ」と積極的にアピールし続ける実直な男。アツい男だけど勉強とは無縁なのが玉に瑕。抜けたところもあるが紆余曲折の果てにチュニャンと結婚、恋と仕事を同時にゲットする強運の男
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ジェヒ出演作

