
ストーリー
二十年前…
突然白昼に太陽が姿を消し、天地が闇に包まれた。
その時、奴らはこつぜんと現れた。
山洞の泰山派が無残にも壊滅されたという知らせと同時に、海南の剣派までも潰された。さらに同じ様な事が福建、広東、苗彊、四川、玉門関、大莫、山西、遼東など天下各地で起きた。
天魔の呪いと呼ばれる事になる、この事件によって、全土は血の海となった。
奴らがどこからやって来たのかは誰一人知る者はいなく、奴らの出現は全土を恐怖で怯えさせた。
一人どころか、十二人もの半人半魔の悪鬼達。
奴らが天下を血の色に染めると、魔道の総本山である魔教が立ち上がった。
だが、十万人もの魔教信徒が血の海へと沈んだ。
こうして、十二天魔の伝説は始まった。
魔教に続き、武林の総本山である少林寺の百八羅漢大陣が滅ぼされ、少林寺が焼け落ちると、天下はいよいよ最後を迎えるかのようだった。悪鬼達は十二人といっても、現実には十二人ではなかった。彼らと向き合った者たちは、魂を奪われ、僕(しもべ)となっていたからである。そして、その数も日を追うごとに増えていった。
その時、その男は現れた!
名前すら知られていないその男は、十二天魔を十萬大山仏会谷に誘い込み、それを待ち伏せていた天下武林の達人たちに包囲させ、攻めかからせた。
そうして十日間にも及ぶ死闘の末、三千人を越える犠牲者を出しながらも、ついに悪鬼らを一人残さず葬ることに成功する。
十二天魔が千年前に伝説とともに消えてしまった始皇帝の財宝を探し求めていた
という噂が広まったが、誰一人真相を知るものはいなかった。
ゲームパラダイス
無料ゲーム リスト
ゲームマシン DELL
ゲームマシン マウス G-Tune