デジャヴブエナ ビスタ ホーム エンターテイメントこのアイテムの詳細を見る |
543名もの犠牲者を出した、凄惨なフェリー爆破事件。捜査官ダグは、手がかりを握る一人の女性の遺体を見た瞬間、強烈な“デジャヴ”に襲われた―「私は、彼女を知っている・・・」。彼は特別捜査班の一員として、政府が極秘に開発した【タイム・ウィンドウ】と呼ばれる映像装置を見せられる。その正体は、現在時間から《4日と6時間前》の映像を自由に見ることができる、驚くべき監視システムだった!まるで生きているかのように美しい彼女の姿を見続けるうちに、ダグは再びデジャヴを感じ、さらに「彼女を救いたい」と強く願うようになる・・・。やがて、《4日と6時間前》の過去と現在をめぐる《驚愕の真実》が明かされる。果たして、彼は“すでに殺されている女性”を救い出し、“すでに起こってしまった爆破事件”を防ぐことができるのか?―その答えは、“デジャヴ”に隠されている
「過去に見たような気がする光景」という意味のタイトルどおり、主人公の捜査官ダグは、デジャヴを感じたことで信じがたい運命に巻き込まれていく。 500名以上が乗るフェリーが爆破され、事件に関係すると思われた女性の遺体から、真相に迫ろうとするダグ。特別捜査本部では「4日と6時間前」の監視映像が見られるという最新システムが使われ、犯人像が絞り込まれていく。
事件の真相よりも、衛星と特殊カメラを使って、特定の家の内部まで監視するシステムのリアルさに驚かされる。過去と現在をつなぐ物語なので、細かい部分に突っ込みどころはあるものの、物語のオリジナリティは評価したい。デンザル・ワシントンは、いつもながら骨太な存在感を出しているが、ヒロイン役に抜擢されたポーラ・パットンが魅力的なのは、新人を発掘するのがうまいプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーの才能だろう。撮影は2006年初めのニューオリンズで行われ、前年、ハリケーン「カトリーナ」がもたらした悲惨な状況もフィルムに焼き付けている。
感想
ニューオリンズを舞台にした、サスペンスとSFの要素もあります。
運命とは?過去を変えられるとしたら?という テーマが根底にあります。