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サプリメント  現代人を脅かす活性酸素とは?

2022-08-22 19:01:04 | 健康

 

なぜサプリメントかWHY SUPPLEMENT

 

私たちの体をつくる細胞は、私たちが食べたものでできています。しかし、毎日の食事だけで栄養バランスを整えることは難しい。さらに、体の不調の一因となる「活性酸素」は、偏った食生活や悪い生活習慣によって、体内に大量に発生します。サプリメントを活用して、「活性酸素」と戦うために足りない栄養素を補いましょう。

現代人を脅かす活性酸素とは?

偏った食生活や悪い生活習慣によって、体の不調の一因となる「活性酸素」が、体内に大量発生します。

活性酸素は病原菌を退治してくれるなど、私たちの体を守ってくれる必要不可欠な存在です。しかし、その高い攻撃性ゆえに、過剰に発生すると体に悪影響を及ぼします。

現代人にとって避けることの難しいストレスや喫煙、飲酒、紫外線などによって、活性酸素は大量に発生します。
大量に発生した活性酸素は、体内の細胞を攻撃し、酸化させてしまいます。酸化するということは、つまり体が「サビて」いくということ。

あなたの毎日は大丈夫?活性酸素リスクCheck!

  • 仕事などで毎日ストレスを感じる
  • 紫外線への対策を行っていない
  • 偏った食生活をしている
  • 喫煙している
  • 習慣的に飲酒している

活性酸素は悪い生活習慣によって
過剰に発生します!!

活性酸素の増加が深刻化すると、
病気や生活習慣病に!

  • 風邪
  • 生活
    習慣病
  • 肌荒れ
  • 老化
  • 免疫力
    の低下
  • 目の疲れ
  • 物忘れ

年齢とともに活性酸素を無害化する酵素が少なくなったり、またストレスフルな生活や環境で活性酸素が増加したりすると、さらに悪化します。

過剰な活性酸素を吸収するには、
野菜・果物の力が不可欠

植物は虫や小動物に食べられないよう、色や香りで、自身を紫外線や外敵などから守ります。この色や香り、えぐみの元となる成分こそ、ファイトケミカルスです。

ビタミンやミネラルにも活性酸素吸収力のあるものがありますが、ファイトケミカルスはそれらと協力し、優れた活性酸素吸収力を発揮します。

ファイトケミカルスとは

植物だけが持つ、優れた活性酸素吸収力

ファイトケミカルスとは、植物だけに含まれている有用成分の総称で、活性酸素を吸収する力があり、第7の栄養素とも呼ばれています。植物の色や香りの素となる成分で、過酷な自然環境で植物が身を守るために生み出した「生き抜く力」。よく知られているポリフェノール、イソフラボン、リコペンなどをはじめ、数千~数万種類もあるといわれています。

すべての世代で野菜・果物不足。
世界的にも日本は低レベル!

日本人の食生活で不足しやすいのは、野菜や果物と言われています。例えば、1日に必要な野菜の摂取量は350gですが、日本人はすべての年代において必要な量を摂ることができていません。また世界の主要10カ国の中でも、日本の野菜・果物の摂取量は低いことが分かっています。

野菜

1日の目標量:350g 約20%不足※

果物

1日の目標量:250g 約50%不足※

  • ※厚生労働省「平成29年 国民健康・栄養調査結果の概要」より作成

あなたは知っていますか?品種改良や調理で
野菜の栄養価が減っている!?

野菜や果物を積極的に摂っているという人も多いでしょう。しかし、自分では栄養を摂っているつもりでも、実は品種改良の繰り返しによって野菜自体の栄養価が減っていたり、調理の過程で多くの栄養素が流出していることがあるのです。

  • 昔のトマトに比べてビタミンCが約1/3に減少※
  • ほうれん草はゆでるとビタミンCが約1/2に減少※
  • *11985年と2005年のトマトにおけるビタミンC含有量の比較「独立行政法人 農畜産業振興機構、月報 野菜情報2008年11月号、野菜の旬と栄養価~旬を知り、豊かな食卓を~ 女子栄養大学 教授 辻村卓氏」より作成
  • *2日本施設園芸協会編「野菜と健康の科学」より作成

サプリメントは
現代を生きる私たちの知恵

食事から十分な栄養素を摂ることが難しい現代を生きる私たちに必要なのは、サプリメント。
足りていない栄養素をいつでもどこでも摂ることができます。そして、余分な脂肪を摂取することもありません。
サプリメントを正しく理解し、食事で不足しがちな基本の栄養素を補う生活を始めましょう。

いつもの食事

Morning
ホットコーヒー
Lunch
野菜ジュース | 野菜サンドイッチ
Dinner
明太子パスタ | ごぼうサラダ | 白ワイン1杯

野菜も摂って、食事や栄養に
気をつかっているようでも…

栄養バランスが悪く、
推奨量に足りてないものも…。

女性にありがちな食事の栄養摂取量*1

それぞれの栄養素の1日の推奨量・目安量・目標量に到達しているものもあるものの、グラフの形が示す通り、バランスはよくありません。

 

 

 

 
 
 
 
 
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健康  従来のタバコと電子タバコ

2022-08-22 18:54:38 | 健康

電子タバコはあなたの健康にも悪いですか?

体内のニコチンの力は驚くべきものです。毎日何人の人が喫煙の習慣をやめるのに苦労していますが、医学的アドバイスや肺や心臓の健康への危険の警告の下でさえ、彼らはこの戦いに勝つことはできません。

研究と出版物は、伝統的なたばこ、一般的なたばこは、出されてから一週間後でも、有毒物質で空気を汚染する可能性があることを示しています。

研究によると、たばこは火をつけなくても空気を汚染し続け、テストでは、月曜日にたばこを出しても、土曜日までニコチンなどの有毒物質を放出し続けたことが指摘されました。つまり、たばこは消火しても有毒物質を放出します。

喫煙とアルコール依存症は健康に深刻なダメージをもたらしますが、多くの場合、気付かないうちに、これは大きな悪です。目に見える有害な電荷がないため、一見無害に見えますが、長期的には、多くの人々の健康に不可逆的な損傷を引き起こす可能性があります。喫煙は、現代の電子タバコでさえ、肺と心臓の健康に悪影響を及ぼします。

ブラジルの研究所によると、肺、新生物、腫瘍細胞の深刻な問題について、電子タバコはほとんどの人が想像するほど安全ではありません。電子喫煙装置(DEF)には、ニコチンなどの有毒物質も含まれています。

電子タバコは有毒物質を含んでいるため、気道に病気を引き起こし、肺気腫や一部の新生物などの肺の健康を害する可能性があります。これらの有毒物質は他の病気を引き起こし、心臓の健康を損なう可能性があるためです。

従来のタバコと電子タバコ

多くの人々がますます若い年齢でこの中毒にスペースを与えているので、電子タバコが健康に有害ではないという誤った考えは見直される必要があります。肺、心臓、および一部の新生物に関連する重篤な疾患を発症するリスクは別として、紙巻たばこを構成する物質が老化を加速するため、紙巻たばこ依存症は顔に痕跡を残します。

誰かが喫煙をやめることを決心したとき、彼らは禁断症状に直面するでしょう、彼らは脳がその人の禁煙の決定を受け入れるまで数ヶ月続くことができます、しかしこの挑戦の達成は困難です。しかし、それは非常に有利です。

ニコチンはニューロンに作用し、その中毒性のある即時の快感を引き起こします。ニコチンは、快楽の原因となる神経伝達物質であるドーパミンの産生を増加させます。インターネット上のいくつかの出版物は、タバコを化学兵器と呼び、喫煙とタバコ規制をやめることは、主にブラジルの医師会によって、ブラジルと世界で奨励されているものです。

肺や体内でのタバコの化学反応は悲惨です-これ以上言う必要はありませんが、すべての情報に直面しても、タバコのニコチンや他の物質が化学物質を持っていることを理解していない人がまだいます健康に有害な反応。各ドラッグ。

これらはタバコに含まれる物質の一部です。ポロニウム。ベンゼン;カドミウム;アクロレイン;砒素。たばこは一種の化学爆弾です。これらの物質は有毒であり、肺がんや呼吸器疾患、心血管疾患の発症に寄与する可能性があります。

電子タバコの場合、ニコチンは気化して燃焼しませんが、それでも、ニコチンが肺の肺胞や心臓組織と接触して体に損傷を与えるため、電子タバコを取り巻く論争が続いています。公衆衛生に責任のある団体。進行中の研究は、電子タバコと従来のタバコの両方が同じように肺疾患を引き起こす可能性があることを示しています。

電子タバコの蒸気中にホルムアルデヒドとアクロレインが存在するという記録があります。これらの物質は肺に損傷を与え、腫瘍性疾患を引き起こす可能性があります。いずれにせよ、健康も長期的な投資であるため、それについて読んで、電子タバコのような緩和ケアを使用して依存症をあきらめる価値があるかどうかを確認する価値があります。

ビタミンCとビタミンEは喫煙者の健康に貢献することができます

ビタミンCとビタミンEの正しい投与量が喫煙者や長い間喫煙している人々の健康に貢献する可能性があるという兆候がありますが、あらゆる健康状態にサプリメントを使用することを医師に勧めることは非常に重要です。サプリメントは薬ではありません-サプリメントは病気を治したり治療したりすることを主張することはできません。

しかし、いくつかの出版物は、ビタミンCの抗酸化作用とビタミンEの特性の正しい組み合わせが喫煙中毒の人々の健康に役立つことができるという記録があると主張しています。タバコの煙は体内で酸化を引き起こし、これは病気の発症を助長します。

いくつかの出版物は、喫煙者は果物や野菜の消費を増やす必要があるため、食事にさらに注意を払う必要があることを示しています。

サプリメントの形のビタミンCとビタミンEは、残念ながら何年もタバコ中毒を患っていてまだ喫煙している人々の体内のビタミンの置換に寄与する可能性があります-しかし、最も正しい解決策は喫煙をやめることです-そして緩和のようなサプリメントを使用しないでください肺、心臓、または一般的な有機体に関連して起こりうる損傷を修復します。

タバコの煙と電子タバコの使用はどちらも、酸化による老化を加速させる可能性があります。ビタミンCには抗酸化作用があり、コラーゲン産生に作用する可能性があります。ビタミンCを摂取することの10の利点をもっと見てください。また、フリーラジカルと戦うのに役立ち、ビタミンEは健康の維持に貢献します。

この投稿でのビタミンCとビタミンEへの言及は、悪い習慣の維持に寄与することを意図したものではありません。

 

 
 
 
 
 
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健康  微量栄養素にはどのようなものがあり、また、毎日十分な量を摂取するにはどうすれば良いのでしょうか

2022-08-22 18:45:59 | 健康

多量栄養素(別名マクロ栄養素)すなわちタンパク質、炭水化物、脂肪は、特に健康やフィットネスの分野を中心に、マスコミでよく取り上げられています。ところが実際には、体に活力を与え、肌をつややかに保ち、代謝を促進するのは、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEといった微量栄養素です。さらに、ミネラルは気持ちを落ち着かせるのに役立ち、メンタルヘルスを向上させる可能性があり、激しい運動のサポートにも期待できます。

では、特に健康に重要な微量栄養素にはどのようなものがあり、また、毎日十分な量を摂取するにはどうすれば良いのでしょうか。この記事では、そんな疑問にお答えしていきます。

微量栄養素とは

微量栄養素とは、生命維持に必要な500種類以上の酵素反応の一つ一つを進行させるビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどの小さな分子を指します。通常、人体はこれらのビタミンやミネラルを自ら生成できないため、その働きだけでなく、どのように食生活に取り入れるかを知ることも重要です。自然療法医である私は、患者の体内の自然なプロセスを促し、癒し、最適な状態に保つお手伝いをすることを専門分野の一つとしています。

ビタミン:体に必要なものとは

多くの野菜や果物に含まれるビタミンCや、日光を浴びることで生成されるビタミンDは既におなじみかと思いますが、毎日の食生活で摂取量を管理したいビタミンにはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、私が特に患者に勧めるビタミンの中からいくつかご紹介していきたいと思います。

ビタミンA

ビタミンAは、健康な視力と精力的生活 、さらには強力な丈夫な体づくり に不可欠であり、心臓、肺、腎臓の機能もサポートし、毎日の健康と活力維持に必須の栄養素でもあります。

ビタミンAは、葉物野菜の他、ブロッコリーやカボチャなどの野菜、マンゴーやアプリコットといった果物を食べる習慣があれば、食事から簡単に摂取できます。野菜が苦手な方は、ビタミンAを含むマルチビタミン(ほとんどのマルチビタミンに含まれています)を毎日摂取すると良いでしょう。

ビタミンB群

ビタミンB群は複数のビタミンからなり、それぞれが共生する形で私達の健康を支えています。

  • まず、ビタミンB1はチアミンとも呼ばれ、体が食物をエネルギーに変換するのを助けます。通常、ビタミンB1は、栄養強化パンのような全粒穀物の他にも、朝食用シリアル、肉類、豆類に含まれています。アルコールを摂取するとビタミンB1が消耗され、チアミン欠乏になりやすいため、お酒をよく飲む方は毎日のサプリメント習慣にB1を取り入れることが大切です。
  • ビタミンB12は、健康で丈夫な血球を保つだけでなく、DNAの生成もサポートします。魚や肉類(牛、豚、鶏)などの食品には天然由来のビタミンB12が含まれていますが、製品にB12を添加している食品メーカーも少なくありません(そのため、必ず食品表示ラベルを確認しましょう)。一方、ビタミンB12が豊富なヴィーガン食品といえば、栄養酵母(ニュートリショナルイースト、別名ビール酵母)があります。栄養酵母はビタミンが豊富でチーズのような風味がするため、私の患者の多くがおやつやサラダに加えて楽しんでいます。
  • ビタミンB2はリボフラビンとも呼ばれ、B12と同様に血球機能をサポートしやすくして、B1のように食物のエネルギー変換に役立つため、かなり重要なビタミンと言えるでしょう。幸い、ビタミンB2は、ホウレンソウ、ブロッコリー、脂肪の少ない肉(鶏や七面鳥など)、卵といった調理しやすい食物に含まれています。それでもやはり、多くの食品メーカーは、シリアルやパンなどの製品にもビタミンB2を添加していますので、くれぐれもラベルを確認しましょう。
  • ビタミンB3はB2と非常によく似ていますが、B3はナイアシンと呼ばれており、血球機能や細胞呼吸(食物をエネルギーに変換)をサポートします。ただし、一般にナイアシンは、鶏肉、魚、牛肉などの動物性食品の他、ナッツ類や豆類などに含まれています。
  • ビタミンB6は、代謝機能に関わる100種類以上の反応に利用され、乳児の脳の発達になくてはならないため、特に妊娠中の女性にとって重要な栄養素です。鶏肉や魚の他、ジャガイモなどのでんぷん質は特にB6が豊富で、柑橘類以外の果物にも多く含まれています。このことから、アメリカでは、果物やでんぷん質の野菜がビタミンB6の主な摂取源となっています。
  • ビタミンB7(別名ビオチン)は、多量栄養素のエネルギー変換を助けます。ただ、ビタミンB7を食事から摂取するのは、ビオチンの仲間であるB2やB3ほど簡単ではないかもしれません。ビタミンB7を十分に摂取するには、サツマイモ、ホウレンソウ、ブロッコリーなどの野菜を毎日の食事に取り入れるように心がけましょう。その他にも、種子類やナッツ類をはじめ、レバーのような動物の臓器からもビタミンB7を摂取できます。ビオチンは、髪、肌、爪の成長を助け、肌のハリや弾力を保つ働きもあるため、髪、肌、爪用のサプリメントの多くに含まれています。
  • ビタミンB9は葉酸とも呼ばれています。葉酸は、牛レバー、葉物野菜、アスパラガス、芽キャベツ、果物、果汁、ナッツ類、豆類、エンドウ豆などの食品に自然に含まれています。また、胎内で神経系が発達する赤ちゃんにとって欠くことのできない栄養素である葉酸は、ほとんどの妊婦用ビタミンに含まれています。

ビタミンC

ビタミンCはアスコルビン酸とも呼ばれ、還元成分として機能し、タバコの煙、大気汚染、紫外線から守ります。また、ビタミンCは創傷治癒(そうしょうちゆ。傷を治すこと)を促し、肌の明るさとハリを保ち、丈夫な体づくり にも不可欠です。アメリカ人のほとんどは、特に柑橘類や果汁をはじめとする果物や野菜から一日に必要なビタミンCを摂取しています。

ビタミンD

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けることから、丈夫な骨の形成と維持に役立つ上に、神経から脳への情報伝達にも役立つため、いわば「オールスター」ビタミンの一つでもあります。自然にビタミンDを含む食品はごくわずかですが、その代表としてマス、サケ、マグロといった脂肪の多い魚が挙げられます。とはいえ、多くの食品はビタミンDが強化されているため、購入時に栄養成分表示を確認することをお勧めします。

ビタミンE

ビタミンEは、フリーラジカルから細胞を保護するという点で、ビタミンCと同様の働きがありますが、丈夫な体づくり をサポートするように体を助け、血管を広げやすくして血栓を防ぐ働きがあります。ヒマワリ油や小麦胚芽油などの植物油の他、ナッツ・種子類にもビタミンEが多く含まれ、濃緑色葉野菜からもある程度摂取できます。

ビタミンK

ビタミンKは、骨のカルシウム基質にカルシウムを取り込みやすくすることで、細胞の健康と骨の強度をサポートします。他の多くの必須ビタミンと同様に、ビタミンKは、葉物野菜や植物油、さらにはブルーベリーやイチジクなどの果物にも含まれています。通常、ビタミンKは、ビタミンDと合わせてサプリメントとして摂取できます。なお、抗凝固薬(抗凝血薬)を服用中の方や血栓ができやすい方は、必ず主治医に相談した上でビタミンKを摂取することをお忘れなく。

ミネラル:体に必要なものとは

アメリカ国立衛生研究所(NIH)は、(栄養における)ミネラルを「地球上に存在する無機物で、健康を維持するために必要なもの」と定義しています。理論上は、必要なミネラルをすべて食物から供給できるはずですが、商業的農業により、土壌に含まれるミネラルが減少しています。その結果、アメリカの食料品店で見かける食品には、体が必要とするミネラルを十分に含むものはほとんどありません。

念押しとして、たびたび患者にサプリメントを勧めるのはそのためです。そこで、ここからは、私が患者に推奨する最も一般的なミネラルと、それらのミネラルを特に豊富に含む食物をご紹介しましょう。

マグネシウム

マグネシウムは健康維持と病気の予防に欠かせないミネラルであり、リラックス効果もあります。マグネシウムを最も多く含む食品は、未精製(全粒)穀物、ホウレンソウ、ナッツ類、豆類、ジャガイモですが、ただし、健康的な方法で調理されたものに限られます。一方、マグネシウムをサプリメントで摂る場合は、過剰に摂取すると下痢を起こしやすいため注意が必要です。自分に合ったマグネシウムのサプリメントを選ぶには、自然療法医、栄養士、機能性医学の専門家などにご相談ください。

クロム

体内でのクロムの働きについてはまだ解明されていないことも多いのですが、血糖値の調整に役立つことはわかっています。日常的に肉類、野菜、穀物を食べていれば、食事から十分なクロムを摂るのは簡単ですが、サプリメントで摂取しても良いでしょう。

カルシウム

前述の通り、カルシウムはビタミンDと共に作用し、骨の強度を高めて維持します。ほとんどの乳製品はカルシウムを多く含み、その他にも多くの食品(ジュースや代替乳製品など)がカルシウム強化されています。なお、カルシウムのサプリメントは、既存の動脈プラークの石灰化リスクがないことをかかりつけ医に確認した上で摂取してください。また、喫煙者は特に注意が必要で、医師の指示がない限りカルシウムを摂取しないようにしましょう。

カリウム

カリウムは、体液のバランスを調整し、細胞にエネルギーを与え、日常生活を送る上でも、運動をする上でも欠かせないミネラルです。カリウムは、ドライアプリコット、バナナ、オレンジジュースを筆頭に、ほとんどの果物や野菜に含まれています。このミネラルは、血中濃度によって(多すぎても少なすぎても)心臓の電気信号に影響を及ぼす可能性があるため、カリウムのサプリメントはごく低用量で提供されています。そのためにも、自分に合ったカリウムの摂取量は、かかりつけ医または栄養士にお尋ねください。

セレン

セレンは甲状腺ホルモンの生成に必要なミネラルです。つまり、体内でカロリーが消費される速度を調整しやすくする働きがあるということです。ほとんどのアメリカ人は、肉類(牛、豚、鶏)や卵が豊富な食事を摂ることで、十分な量のセレンを摂取しています。

オメガ3

オメガ3は、体がエネルギー源として使用する脂肪酸で、抗炎症作用があり、脳の健康サポートにも期待できます。オメガ3は、脂肪の多い魚(サケ、ニシン、イワシなど)の他、チアシードやフラックスシード(亜麻仁種子)、ナッツオイルなどの食品から簡単に摂取できます。このような食品を食べる習慣がない方は、オメガ3のサプリメントを利用することで楽にオメガ3を摂取できます。ただし、適切な摂取量については、必ずかかりつけ医にご相談ください。また、オメガ3のサプリメントは、血液凝固を妨げる可能性があるため、大きな手術を予定している方は、少なくとも数週間前に摂取を中止してください。

アミノ酸

アミノ酸はタンパク質の構成要素であり、脳と体の間の情報伝達を助ける神経伝達物質を生成するのに役立ちます。また、骨の形成を促進し、代謝を上げる働きもあります。牛肉、鶏肉、魚などの高タンパク食品にはすべてアミノ酸が含まれていますが、これらの食品を摂る習慣がない方は、プロテインパウダーやコラーゲンパウダーを飲み物に混ぜたり、焼き菓子の材料として加えて、1日に必要な量を補ってみてはいかがでしょうか。

食物繊維

食物繊維は、厳密には微量栄養素とは言えないかもしれませんが、非常に重要な栄養素であることに変わりはありません。食物繊維は、季節による不快感、重金属毒性、うっかり・ぼんやり、ぜんそく、皮膚の発疹、炎症性腸疾患、骨粗しょう症などのサポートに関与すると考えられます。野菜や果物は食物繊維の優れた供給源であり、水分も多く含むため、食物繊維と相まって毎日のすっきりをサポートします。食物繊維のサプリメントを摂取する際は、多量の水と一緒に摂ると、毎日のスッキリ習慣へとつながります。

まとめ:よく調べましょう

活力にあふれ、健康的で、かつ環境に優しい生活を送るには、何よりも食事が重要です。適切な食品を選ぶことで、まさに食は薬となります。食事が健康に与える影響についてより詳しく知りたい方は、かかりつけ医や栄養士など、有資格の医療専門家にご相談ください。」

 

 
 
 
 
 
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健康   アスタキサンチンには確かに抗酸化作用

2022-08-22 18:39:49 | 健康

アスタキサンチンは鮮やかな深紅色のカロテノイド色素であり、主に海洋生物に含まれています。自然界には400種類以上のカロテノイド色素が存在します。かつて、カロテノイドの健康促進効果は、ビタミンAに変換される能力に基づいていました。その代表的な例として、ニンジンのオレンジ色の元であるβカロテンはビタミンA値が最も高く、長い間最も重要なカロテノイドと考えられていましたが、現在では、ヒトの健康にとってとりわけ重要なカロテノイドの中には、ビタミンAに一切変換されないものもあることがわかっています。

すべての非ビタミンAカロテノイドの中で、アスタキサンチンは王様と称されています。それは、特に脳と血管系の健康促進や細胞損傷の予防など、独自の効果や作用があるためです。

アスタキサンチンの供給源

アスタキサンチンを最も多く含むのは、ヘマトコッカスプルビアリス(Haematococcus pluvialis、H. pluvialis)という微細藻類です。深紅の色素を持つこの藻類を食べたサケ、ロブスター、エビ、オキアミなどの海洋生物は身や殻が赤またはピンク色になりますが、

アスタキサンチンはこのような生物の生存に不可欠なのです。例えば、この微細藻類には、太陽光を化学エネルギーに変換する光合成の際に生じるダメージから身を守る上でアスタキサンチンが欠かせません。また、サケの稚魚は、アスタキサンチンを十分に摂取しないと死んでしまうか、うまく成長できないことも知られています。さらに、深海では可視光線の波長範囲の赤色光が透過しないことから、アスタキサンチンを含む生物は敵から身を隠しやすいという特徴があるため、一部の生物を保護する働きもあります。その上、この赤色色素は交尾や産卵行動にも一役買っています。

アスタキサンチンの生産方法

アスタキサンチンは、サケやニシンの卵(カズノコ)、クリルオイル(オキアミ油)のサプリメントなどに含まれていますが、その量はH. pluvialisのエキスから得られる量よりはるかに少量です。その一例として、フィッシュオイルやクリルオイルのカプセルに含まれる天然アスタキサンチンの量は100mcg(0.1mg)程度で、ほとんどのH. pluvialis由来のアスタキサンチンサプリメント1カプセルに含まれる4〜12mgと比べるとかなり少なめです。

天然アスタキサンチンの生産には、屋内の大型水槽か屋外のガラス管式プランターを用いて、アスタキサンチンの生産に適した条件下でH. pluvialisを培養しますが、この方法は環境汚染防止にも有効です。H. pluvialisがアスタキサンチンを生産した後、抽出法を用いてこの藻類の厚い細胞壁からアスタキサンチンを放出させ、濃縮します。

アスタキサンチンの供給源は他にも出回っていますが、そのような形態は化学合成か、遺伝子組み換え酵母(Xanthophyllomyces dendrorhous、旧称Phaffia rhodozyma)から生産されたものです。これらの合成型は飼料添加物として認可されており、養殖場でサケの赤色を出すために与えられることが多いのですが、合成型は天然アスタキサンチンとは構造が異なります。合成型は抗酸化物質としての効果が20倍も劣るため、天然アスタキサンチンと同じ効果は望めそうにありません。1

アスタキサンチンならではのメリット

多様な天然化合物を抗酸化物質と呼ぶのは月並みかもしれませんが、アスタキサンチンには確かに抗酸化作用があり、老化、インスリン抵抗性、心血管疾患の他、アルツハイマー病などの神経変性疾患などの原因となる酸化ダメージを防ぐのに役立ちます。その作用は、他の多くの天然抗酸化物質にも共通するものですが、アスタキサンチンは抗酸化物質とは若干異なり、細胞を保護するさらなる効果が見られます。2

まず、細胞膜を保護するという一般的な抗酸化作用については、よく知られている多くの抗酸化物質よりもアスタキサンチンはかなり強力な効果を発揮します。

アスタキサンチンの酸化ダメージ防止効果は、

  • ビタミンCの6000倍
  • CoQ10の800倍
  • 緑茶ポリフェノールの550倍
  • ビタミンEの500倍
  • α-リポ酸の75倍
  • βカロテンの11倍

アスタキサンチンのフリーラジカル除去作用は、

  • ビタミンCの65倍
  • βカロテンの54倍
  • 合成アスタキサンチンの21倍
  • プロシアニドールオリゴマー(ブドウやワインに含まれる抗酸化分子)の18倍
  • ビタミンEの14倍

この優れた抗酸化作用の他にも、アスタキサンチンには抗酸化物質としてさらに機能する特殊な性質がいくつかあります。これに関してまず触れておきたいのは、アスタキサンチンの特質の一つがその大きさにあり、どのように細胞膜に取り込まれるかという点です。というのも、アスタキサンチンは他の一般的なカロテノイドよりもかなり大きく、長いためです。その大きさと形状により、細胞膜に取り込まれて膜の厚み全体に広がりやすくなっています。これにより、アスタキサンチンは細胞膜の内側と外側を酸化ダメージから保護するだけでなく、細胞膜を安定化させることもできます。2,3

この膜安定化作用は赤血球において極めて重要です。赤血球は加齢とともに酸化ダメージを受けがちで、体内組織への酸素供給が損なわれやすくなるためです。しかも、アスタキサンチンは血流を大幅に改善するというメリットもあります。通常、組織の酸素供給が良好であるほど、個々の細胞や組織全体の機能が向上します。

アスタキサンチンの効能

  • アスタキサンチンには幅広い抗酸化作用があり、
  • 血液脳関門(血液から脳組織への物質の移動を制限して細菌やウイルスなどを防ぐバリア機構)や血液網膜関門(循環血液と網膜神経組織を隔てるバリア機構)を効果的に通過して、脳や目の保護作用を発揮します。
  • βカロテンなど多くの抗酸化物質とは異なり、アスタキサンチンは、細胞構造を損傷したり、フリーラジカル活性を増やしがちなプロオキシダント(酸化促進物質)になることはありません。
  • 筋肉や皮膚などの体中の組織に取り込まれるアスタキサンチンは、損傷から身を守る保護作用に優れています。
  • 他にも、アスタキサンチンは、脳や血管の細胞のダメージ防止に役立つ特定の抗炎症作用を発揮します。
  • また、 アスタキサンチンには、ミトコンドリア(細胞のエネルギー生成区画)の膜システムを効果的に保護して細胞のエネルギー生産を促し、特に運動中のダメージから筋肉組織損傷の予防を助ける働きもあります。

これらの効果はいずれも、40人の男性サッカー選手をアスタキサンチン摂取群(1日4mg)とプラセボ摂取群にランダムに割り付けた二重盲検試験(医師・患者ともに、誰が本物のサプリメント・薬剤かプラセボを摂取しているかわからないように進行して効果を客観的に判定する方法)で示されたものです。90日後、アスタキサンチン群で多数の効果が見られました。その中には、免疫機能の改善を示す唾液分泌型IgA濃度の上昇をはじめ、顕著な機能性抗酸化活性を示すプロオキシダント・抗酸化バランスの低下、運動による筋損傷の予防を示す筋肉酵素レベルの減少の他、炎症の血液マーカー(指標)としてよく知られているC反応性タンパク(CRP)濃度の減少によって示される全身炎症反応の著しい鈍化などがあります。4

アスタキサンチンの効能に関する調査

アスタキサンチンに関する科学的調査には、50件以上の臨床研究および実験的研究が含まれています。この調査の結果として、アスタキサンチンは以下の点で有益であることが示されています。

  • 心血管の健康。血管の内壁を保護して血流の改善を促進し、LDL(悪玉)コレステロールによる酸化(損傷)を防止。5
  • 目の健康。疲れ目を予防し、視力と奥行き知覚の改善を助け、目の組織への血流を増加。6
  • 脳の健康。老化から保護し、精神機能の維持と向上を促進。7
  • スポーツ関連活動。筋持久力と運動能力を促進し、運動中の筋肉のエネルギー生産を高め、筋損傷を予防。8,9
  • 糖尿病、インスリン抵抗性、メタボリックシンドローム。抗酸化状態の改善と血管損傷の予防を後押し。10,11
  • 皮膚の健康。小ジワや表情ジワを抑え、肌の弾力を高め、日焼けによるダメージから保護し、加齢によるシミや色素沈着を予防。12
  • 免疫の健康。免疫細胞に対するダメージから保護し、一部の免疫機能を強化。13

アスタキサンチンならではの特性の一つに、血液脳関門と血液網膜関門を通過して脳と目の両方を保護する能力がありますが、これはカロテン類としては非常に珍しい作用です。例えば、βカロテンやリコピンなどのカロテノイドは、どちらの関門も通過しません。アスタキサンチンのこの効果は、脳細胞を炎症から保護するいくつかの作用と同じく、特に脳と目の健康改善や、アルツハイマー病、黄斑変性(おうはんへんせい。主に加齢により眼の網膜にある黄斑に障害が生じる疾患)といった脳と目の変性疾患から脳を保護するのに期待できることを示すものです。14

また、アスタキサンチンは新しい脳細胞の成長を促し、脳全体の可塑性(かそせい。外界からの異なる刺激に対応する脳の能力)を促進する働きもあります。老化過程において、アスタキサンチンは脳機能を維持するだけでなく、向上もさせるのはこのような作用によるものです。その具体例として、ある二重盲検プラセボ対照臨床試験で96人の健康な中高年被験者をランダムに選び、プラセボ、アスタキサンチン1日6mg、アスタキサンチン1日12mgのいずれかを12週間にわたって投与したところ、12週間後、CogHealthとして知られる一連のメンタルテストでアスタキサンチン12mg摂取群に改善が見られました。こうした改善は、アスタキサンチン摂取群6mg・12mgともに学習テストにおいて早い段階で認められました。15

アスタキサンチンは、日焼けによるダメージから肌を守り、肌のバリア機能を高めることが数多くの臨床研究で示されています。16

最後に、アスタキサンチンは重要な免疫強化効果が実証されていることも特筆すべきでしょう。平均年齢20歳過ぎの健康な若い女性を対象としたある二重盲検臨床試験では、被験者を3群に割り付け、8週間にわたって対照群(研究中の治療を受けていない群)にはプラセボを、治療群は1日2mgと8mgの2群に分けてアスタキサンチンを投与しました。その結果、いずれの投与量でもアスタキサンチンには以下のような効果があることがわかりました。13

  • 抗体を生成する白血球(B細胞)の総数を増加
  • ウイルスやその他の感染性微生物を死滅させる能力があることからナチュラルキラー(NK)細胞と呼ばれる細胞の活性を増強
  • 感染予防に重要な役割を果たすT細胞の数を増加
  • 全身性炎症の主要マーカーであるC反応性タンパク質を減少

アスタキサンチンの推奨摂取量

アスタキサンチンの摂取量は1日4〜12mgが目安です。

アスタキサンチンの副作用と薬物相互作用

用法用量を守って摂取する限り、既知の副作用や薬物相互作用はありません。

 

 
 
 
 
 
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